2015年02月12日
衝撃発言の先にあるもの
今年も顔を出してまいりました。 現社長の出席が3回目、間もなく就任2年というところなのだけれども、随分と長くやっている風に感じられるのはなぜか。 過去2回に比べれば、だいぶこなれた印象、かつ充実度は高かったのかなと。
タイトルの由来は、多くの人が驚いたチーム名変更のことではある。 賛否両論が起こるのは、百も承知で動いたのは間違いのないところ。 実際感覚として、「北海道」を前面に出したい意向は理解できる。
コンサの財政面で、大きく苦しめている要素にドームの使用料というものがある。 いや実際に金額を聞いて驚いた。 年間2億9千万円。半端でない。 勿論厚別も異常だけれども、こちらも行政の理解がないと愚痴をこぼしていたし。
ドームの使用料といえば、公との共闘もという考え方もあるのだが、ここには社長は明確に線を引いていたな。 プロ野球という「商業スポーツ」とサッカーは別物であるという考え方がある。 実際コンサートホールにおいても、利用形態によって使用料金に違いがある実態があることからすれば、単純に一律に下げればいいということでもない。 本音は野球とサッカーを一緒にするなということなのであろう。 取れるところからは取って、そうでないところはそれなりに、が理想。
ドームといえば、別の問題もあって。 現在ビジョンの更新・増設工事をやっているのであるが、これとて費用は億単位。 いや大事でないとは言わないけれども、先決事項なのかなとも思うわけで。 高齢者でなくても優しくない階段の上り下りの多さの改善に目がいかないものなのか。 まあドーム設計者が存命のうちは、基本部分に手を加えられないという話も聞こえているけれども、利用者優先にならないのはどんなものかと。
その背景があるのかどうか、実際専用スタジアムのことが出てきて。 いや近い将来現実的な話として出てきてもおかしくないし、社長の頭の中には構想の萌芽くらいはすでにあるのだろう。 まああの法外とも思えるドームの使用料を重ねていくくらいであれば、専用スタジアムを造った方が得策ですらあるのだから。
引き続き運命共同体としての参画は求められているので、惜しみなく可能な限りお布施する覚悟はできている。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)