2014年09月25日
騒動の先に
またかと思って見ては、深入りしたくはなくなる。 結果があまりにも残忍な事件で、犯人と見られる人が逮捕されたという昨日の件についてであるが、また必要以上にあれこれと事細かにやっている。 この手のことがあると、本当に熱心だなと。 まずここにかけるだけの労力があるのであれば、本来向かうべきことは他にあるのだろうと。 しかし本来向かうべきところに対しては、せいぜい無批判に広報的にやって、あっさり終了というケースが少なくない。 オイオイ、それでおしまいかよ、と感じる場面が多数なのは相変わらず残念なことでしかなく。 一方でプライベートなことに土足でずかずか乗り込んでいるのだという自覚はないのだろうな。 毎度言うが、悲しみは近親者だけで共有すればいいのであって、他人が興味本位で偉そうに関わることの迷惑などは考えないのだろうね。 現場を生中継、などとは本当に悪趣味でしかない。 まあ結論、期待できるほどでない、で終わってしまうのが情けないのだが。
まったく、そっとすることができないのは、このことに限らないのであるが。 ちょっとでも問題を起こすと、徹底的に叩かないと気が済まない行為に出ることが目立つ。 翻って、言っている側に一切問題がなかったのかといえば、大半は偉そうにできる過去は持ち合わせていないわけで。 これとて過ぎるとろくなことにならないという想像はないのだろうね。
さして有名でもない人でも、何かあれば大騒ぎする。 本来持っているべきことと別の次元で、さもそれが重大事であるかのように。 他にやることがないのか。 自ら責任をもって、垂れ流しや興味本位だけではなくて。
ああ書いているうちに悲しくなるしかない。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)