2014年09月13日
J1規格
今朝は深夜時間帯にやっていた「天皇杯4回戦ダイジェスト」の録画再生から始まる(それにしてもなんでこんな時にやるのかね?)。 クローズアップは北九州か。選手的には山形も加わってのジャイアントキリング達成チームがメインの扱い。 北九州は小倉駅北に建設予定の新競技場のことも持ち出しての特集にもなっていたのか。
承知の通り、現在北九州はプレイオフ圏内にいるものの、競技場がJ1規格を満たしていないため、成績が良くても上がれない状況。 でまあようやくその基準を満たすべく建設が始まるということで、できれば行くことは確実。 駅直近というのも好印象ではあるからね(まあこの際やっているサッカーの質云々は別にして)。
明日は久しぶりのアウエイ参戦で岐阜に向かうのだが、長良川も現状J1規格を満たしていない。 こちらも最近の好成績(岐阜にしては、という言い方は不遜だろうが)からJ1規格を満たすべく改修するのだという。 うーん、どちらのケースも羨ましいことで。
翻って、我厚別は、となるのだが相変わらず残念な状況で。 ドームができるまえに、取りあえず当時のJ規格を満たすための改修はされたものの、それ以上のことはされず、現在のJ1基準は満たしていない。 相変わらずビジョンもなければ夜間照明も常設されていないし。 他で複数回行くたびに変わっていくのを見るにつけ、残念なことではあるわけで。
確かに札幌にはドームがあるから、そちらが基準を満たせば済むことではあるが、いかんせん野球優先で、日程が重ねれば月曜開催とか無理が重なる。 加えて昨今、特に加齢を重ねると言われることでもあるが、スタンドに向かうまでの導線が優しくないから、老体には特に厳しい。 専用スタジアムっぽくはあるけれども、実際はピッチまでの距離は近くないことを考えれば、やはり無理があると考えるのだけれども、しかし専スタ建設への機運は高まらないのだな。
個人的には希望を捨てたくないのよ。 少なくとも何年かかってもいいから、実現させたい。 それも単純にそれだけを作ればいいということではなく、エスポラーダやレバンガも巻き込んで総合的な方向に向かえれば望ましい。 これは街づくりにも関わることであるのだが、札幌は苦手としていることでもあるのがちょっとね。 いや芸術分野に金をかけることが悪いとは言わない。しかしそれができるのであれば、スポーツ環境の整備にも目を向けてほしいわけで。 現在やっているこれなどは、実際どれだけの認知があるのだろうね? ここにかけるだけの費用があれば、十分専スタ建設は可能だと考えるのだが。
どうも北海道における施設は、なまじ土地があるばかりに大きいものになりがちで。 札幌ドームのみならず、kitaraにしても、札幌コンベンションセンターにしても、立派過ぎる。 我々の望む専スタは、別段多数の観客席を望むものではなく、J1の最低基準をクリアすれば充分であって、それよりもどれだけピッチが近くにあるものかが重要なのである。 くどくど書いてきたけれども、どこかで手を付けたいという想いで書いてみました。
posted by akira37 |05:35 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)