コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年11月05日

文化的でない文化の日に

ということで1日遅れで3日のことを書く。

別にワクワクしているわけでもないのに、早く起きてしまう。
通常の3時台でも充分に早いんだろうけれども、2時台に起きてしまって。
寝なおす気にもなれずそのままスタートするのだが、ここからして休日らしくないのだが。

6時前には出て、札幌駅北口にレンタカーを借りに出向く。
早朝から利用するためにはこのパターンなのだが、今まで5時開店だったのが、今月から7時開店になったので、早めに動けないのがちょっと問題かなと。

今回の目的は、常人には理解しがたい個人的満足のための行動。
道内の高速道路で未乗区間を乗るのが目的なのだが、場所は本別-浦幌間。
この短い区間のためにわざわざ出向くのだから、物好きと言われても仕方がないのではあるのだな。

ただ単純な往復では意味がない。
たまさか道立旭川美術館でこんなのをやっていることを発見していたし、それと高架後の旭川駅および周辺の今にも興味があったから、それも確認しようということで、まずは北上する。
この気軽さは、高速道路の無料実験区間があることも大きいのだが。

天気は目まぐるしく変わる。雨の降り方も一定でないから、ワイパー操作が忙しくもなるし。

旭川駅の今では、それこそ今しか見られない状態を確認して、写真撮り放題、一人ご満悦するのだが、現在旭川は市長選最中で、たまさかある候補の車が駅前を通過したのだが、絶叫しまくり、市民だったら入れてやるものかの逆効果だよなとの感想を得る。

美術館の方は、内容からしても親子一緒が目立つのが微笑ましい。
展示の一部が写真撮影可能ということで、私も調子に乗ってやったのだが、笑えるものもあるので、気になる方は是非訪問されたし。
個人的に興味が持てたのは、台本がたくさんあったことで、関係者のサインがいろいろな形で見られるので、これもマニアックな向きには受けるかもしれない。

あとは最初に書いた目的以外にないから、ひたすら車を運転するだけ。

まずは層雲峡方向に向かっていくが、近づくにつれて雪模様になる。
温泉街より先は自身でも初の訪問地になるので、本来は風景も楽しみたいところだが、天候があれなので余裕がない。
車がスタッドレス仕様でも、実質冬道の運転は今シーズン初めてだから慎重にならざるを得ないし。
三国峠に向けて常態が酷くなり、峠を越えて下るあたりの橋の部分が一番怖かったが、それを抜けると十勝管内は嘘のように晴れていて、さすがに全然違うのだな。

ルート上は旧国鉄士幌線と併走する形になるので、予定外ではあったが時々鉄道遺産を眺めなるための寄り道をしながらとなる。
地元NPOの活動の成果もあるのだろうが、保存状態が概ね良好なのは好感が持てる。
大学時代に乗り潰しをしていた頃は、すでに糠平-十勝三股間はバス代行運営だったのだが、四半世紀以上前のことでは当時の記憶はない。
旧糠平駅舎は鉄道資料館になっているのだが、休館で見られなかったのは残念。

いやこんなことをしている場合ではない。
本別町に抜けると、今度は旧北海道ちほく高原鉄道の廃線跡も出てくるから、また寄り道が増える。
旧本別駅、岡女堂駅とチェックして、ようやく本別ICに辿り着く。

あとは浦幌ICに向かい戻ってくるだけだが、レンタカー返却時間まで残り5時間を切っており、余裕で戻せるかどうかも怪しくなっていたから、この時間帯にやっている東京および栃木での試合情報をチェックする余裕もなく、ひたすら札幌へ向かっていくだけであった。

まあ何とか間に合って事なきを得たけど、疲れ果てても買物をし帰宅は8時過ぎ。そこでようやく日中の試合結果を確認したのではありました。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)