2010年10月28日
富山を散策して
昨日の初雪のあり方には驚いた。いきなり積もりますかって。 まあ気温が上がるから、慌ててタイヤ交換もしなかったのだが、どうも今年の気象状況には異常が付きまとっている感じではある。
さて忘れないうちに富山の感想を記録する作業をしておく。 大雑把にまとめてみれば3つになるのかな。 1.CIC シックと呼ばれているビル。上層部はホテルになっているのだが、何とも無残なビルであった。 カターレのサポステーションなるものがこのビルの1階入口にあるのだが、元々の用途は違ったはずである。 テナントが著しく欠けているから、空きスペースがたくさんあってその一部を公共のもので埋めているから、妙な感じでもあって。 例えば図書館(実質は分室程度の広さなのだが)のある階に、ラーメン屋があって似つかわしくない匂いが漂っていたり。 再利用の中で情報提供コーナーができて、しかも夜遅くまでやっているのは助かった。 観光情報のほかに、地元名物の「ます寿し」「チンドン屋」「くすり」といったテーマ毎の簡単な展示があったりもして。勿論無料。 ちなみに1階エントランス部分にはTVがあるのだが、スカパー契約しており、頻繁にサッカーをやっている。地元チームのみならずだから、土日の夜に立ち寄ってリアルタイムで見られたのは、時間のやりくり上でも救われた部分か。 2.ハローウイーン 次節の試合に果たして企画として出てくるのか、現在告知されているのは「わんわんサーカス」だけだが、近くのスーパーに手作りの(でもHFC作らしい)ポスターがあって、ハローウイーンにも触れているから、何かやるのでしょう。 どうも海外の行事を無理に日本導入、というのは馴染めないのだが、たまたま富山では体感したことが多くて。 ポートラムに乗車したが、それがそれ仕様で、中はかぼちゃの絵だらけ、というのは結構落ち着かなかったもので。 行事案内でも結構見かけていたから、良し悪しは別として、こちらよりは定着度が高いのかもしれない。 3.アーケード街 レンタサイクルで2時間弱ほど駆け巡ったのだが、人口の割には多いのかもしれない。これは気候上のことを考えれば想定されることでもあるが、規模としても相当な部類であろう。 で、まあ、ここに限らないが予想通りの寂しさ。空き店舗が多いのは当たり前だけれども、屋根がある分一層惨めさが沁みる。 何とか活性化しようとしている部分も判るけれども、一方で過剰と思われる施設が散見されるので、なかなかに厳しいのではないのだろうか。
とまあ、何度か伸ばし伸ばし書いてきたけれども、個人的には想像以上に興味深かった。 試合会場は駅から見て、空港よりも更に先ということで再訪したい気分にはならなかったけど、試合抜きでチェックしなおしたい感想を持ったものである。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)