2009年09月16日
そうきたのね
12日の中止になった試合の扱いについて決定した。 正直言うと、意外な感じではある。 個人的には玉虫色で、間を取って後半開始から、とするか、従来どおりこの試合を無効にしてやり直すかのどちらかと想像したので。 でまあ関心のある警告の取り扱いについては、まあそんなものだろうと合点がいくけど、一番謎なのが「MC・審判については未定」の部分。 ここは同じでないとまずいのでないの? 1試合中に審判団が変更になるなんて聞いたことがないのだし。 どうもここに逃げを感じてならないのだが。 史上初の、続きからすることの決定については、以下のことが想像される。 まずJリーグに対して相当の圧力があったであろうこと。 これは裁定として再試合が妥当でない、との声が多かったであろうねえ。 勿論、対象試合がJ1の首位攻防ということ、ある程度点が入ってしまっていて、2点差という状況を無効とするにはあまりにもどうか、の心理的な部分もあったのであろう。 しかし、この問題の一番の肝は、多くの人感じているように、そもそもあのタイミングでの中断・中止が適当であったのかという点。 過去中止になった試合の多くは、雷が予想されることが要因になっているのだが、今回はそれはない。 ピッチコンディションを理由にするのであれば、過去何度かあった雪上での試合はそもそも無理ということになってしまう。 詰まるところ、中止決定への判断に甘さがあった(まあ他を覗くと、公正ですらなかったようだが)ということが、一番の問題なのだろうね。
ところで昨日の発表でこんなのがあった。 正直驚きとしては、こちらの方が大きいかも。 いわゆる「ベストメンバー規定違反」による、こちらも初の制裁なのだけれども、よく読んでいくと、Jリーグ側にも非があって、こちらにも制裁ある。 何とも妙だけれども、こちらも先述の試合中止に至る行動も含め、何ともやりきれないというか、たまらないというのか、やってられないというのか、困ったことではあります。
posted by akira37 |05:26 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)