コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2008年06月06日

PR過多は逆効果

もう何年もの傾向ですが、私はTVドラマや映画を真面目に見ておりません。
まあ単純につまらないからだと言えばそれまでですが。

昔は違いました。
NHKの「土曜ドラマ」の枠は好きでしたねえ。脚本家の名前を冠にしたシリーズなんて、結構斬新な気がしましたし。
特に気に入っている脚本家は山田太一氏ですが、ここ最近めっきり減っているのは、まあそれなりの事情も窺えるのですが。

最近見られる傾向として、過剰までの事前宣伝があります。
TVドラマの場合だと、放送初日などは、番組ジャックなどと言って、朝から番組宣伝に努めるのが普通になりました。
新聞のTV欄で判ってしまいますので、勿論見ることなどないのですが、最近はむしろ必至すぎて返って裏事情が感じられて痛々しいくらいです。

映画も似たような傾向があります。まあそれに加えて、純粋にCMとしても流れるのですが、かつて女優Yが主演したものは、相当量流したのか、食傷気味にすらなりました。こうなると、見てみようとすら気が起きません。
同様にアニメ監督Mのものもダメです。好きな人が多いでしょうが、肌合いが合わなくなった感じに加えて、CM量も半端ではありませんからね(それでも昔は好きなものはあったのですが)。

最近では監督M(別の人)が、ある意味凄まじかったでしょうか。
NHKにまで出てやるか、って感じで。その番組の中には、録画までして見るものがあるものですから、さすがに参りました。
この人のことについては、某ラジオ局で番組を持っていて、普段の発言ではお互いに馬鹿にしているOとHが、この人に対して同じ感想を抱いていたのには苦笑しましたが(勿論良い意味ではありませんな)。
いやあやり過ぎると作品のでき以前になってしまいますから、考えた方がいいですよ。

どうも過ぎるのは良くないというのが、私の感じる部分です。
まあおかげで無駄な時間を過ごさないで済む効用はあるのですがね。

posted by akira37 |07:29 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)