2006年07月11日
W杯 雑感 最後
前回よりも注意深く見たように思う。 恐らくそれは放送時間帯にも拠るところがあるのだろう(日本時間午前4時開始の試合は実に都合が良い)。 実際この時間帯の試合はほとんど見ているはずである。 まずいちよう日本代表の事に触れておこう。 まあ川口の大会になろう、というのが最後にヒデの大会になってしまったというのか(正直失笑するしかない)。 GKが目立つというのは、それだけ攻め込まれている証拠で、このことはコンササポであれば充分身にしみている事象ではある。 後は他に選手がいましたっけ、というくらいに印象が薄い。 結果は想定内ではあった。それ以上に将来に展望を見出せないのがどうにも。 最初から最後までこの4年間のジーコの存在は、果たしてプラスの材料を残したのだろうか(名前だけで監督を選ぶとどうなるか、2002年の闘将や2003年のJCという経験をしているコンササポ的には、この結果は火を見るより明らかであった)。 第一名選手とはいえ、クラブのコーチすら満足に経験していない人を持ってくるだけでダメである。 さて本題であるけど、最後でけちがついてしまった、というか、こうなると極めてデリケートなので、退場劇についての論評はしない。 はっきりしているのは、日本代表のレベルはむしろ退化したといえるくらいに世界との差が開いたと感じた事であろう。 いつまでも「井の中の蛙」レベルではいけない。いくら海外へ行く選手が増えても、試合に出られないのあれば、代表に入れるべきではないのは充分に判ったはずである。 総括もしないままに次期監督候補の名前を出すということをやっているのは、もう論評のしようもないことである。 まあねえそりゃ次期監督候補(まだ正式発表がないんだよなあ)には期待は大ですよ。けれども普段からろくに試合を見ないマスコミや一般人が勘違いする事だけは、いい加減勉強してほしいです。 特に民放の音声は聴くに耐えられるレベルすらなっていない。 猛省すべきは日本サッカー協会とレベルの低いマスコミという結論でいいのでしょう
posted by akira37 |17:17 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)