2017年09月19日
演奏会で「ホーム」を考える
昨日は、台風18号の影響で予定も結構変わっていたのであった。 予告した外出前にも考えていた部分はあるのだが、多くの他の催事同様中止になったので、午前中はずっと部屋内、思い出したようなレベルではあるが少しか物の整理をして空間を広げるようなことにはなっていたのである。
で午後は予告通り、kitaraに出向いて東京都交響楽団の札幌公演を聴いていたのではある。 そこから後の展開でタイトルのようなことに至ったのではあるのだな。 確かに迫力は凄かったと。ただそれゆえ時折音がずれるような感覚も抱いていたのだな。 この辺を通常ホームと利用している札響と比較することに至ったのである。 音量的に言えば、10でいいところを12か3くらいの印象で。 kitaraの良さはむしろ最弱音をどれだけ判別できるかにもあって、かつて定期でマーラーの9番をやった時の最後などは、このホールだからこその演奏だと唸ったくらいでね。 何でも元気・迫力大であればいいということではないのだと言うわけよ。
まあ演奏会は試合ではないから、どっちが凄いかとの比較は無意味だけれども、サッカー的に言えばJ1の強豪が来たみたいに、何でも絶賛すりゃいいということではないのだともTLを見ながら感じたのではありました。 TLで、といえば先般の札響の名曲シリーズでは、素人耳にも明らかなミスがあったのだけれども、それを捉えての罵声の嵐というのも正直いただけない感じで。 これも無理に例えれば、先般の神戸戦の2失点目のような感覚と展開。 何かね、偉そうな物言いというのは本当に嫌。 おっと方向性があれか。
「ホームの利」ということを考えるのである。 都響よりも札響の方がkir\taraを使いこなせているのは当然のことで、ここで20年ホームとして利用していることは当然に有利なわけで。 今回の演奏会でそのことを実感したことは大きい体験だったのかなと。 ドームにしてもやはり他にはない部分が大きいわけで。 クローズされた空間、物理的にも水撒き不能なピッチでは、当然それに対応したサッカーになるわけで。 まあ今シーズンはアウエイと比べても極端な結果になっているけれども、必然でもあるだろうと考えるのよね(にしてもアウエイ参戦時に雨天にも拘らず、何度も水撒きするチームもあるけれども、あれってどうなんすかね?)。
昨日は練習はオフだったけれども、物理的にもできる状況ではなかっただろうから丁度良かっただろうね、と。 今月は最重要月間、こと次節は山場と見ているので、何としてもその「ホーム力」を見せつけらるよう、こちらも十分備えて行きましょう。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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