2014年08月22日
他人事ではない
広島での土砂災害は終息の様相を見せない。 それどころか、被害の全体像すらはっきりしないくらい、まだ増えそうな感じというのは厳しい。 自身がわずか1カ月前に現地近くまで行っていたこともあって、身近に感じる部分はある。 いやスタジアムに向かう過程で、何か凄い場所にあるのだなと感じていた部分もあって。 その時に抱いた違和感が今回のことに至っているかと思えば、心持も穏やかにはならない。
この件を受けて、宮内庁発表のことはごく自然の動きとして受け止められるけれども、首相に関しては、もはやコメントする気にもならない。 いやそういう行動を取れば、どうなるかくらいは通常の神経の持ち主であれば想像がつきそうなのだが、そうならないことが悲しい。 基本ずれている人に期待することすら無理なのかもしれないのだろうが、その資質だけは理解しないと将来は危険にしかならないのだろう。
また例によってマスゴミは愚かであるのが必至なのもやりきれない。 捜索を邪魔するような報道姿勢については、改まることはやはりなかった。 求めるのは被害者のお涙ちょうだいのことではなくて(個々人の悲しみは近親者の中だけ共有すればいいだけのことなのだ)、今後どう対策していくかなのであるのに、情緒的にしか向かわないのはどうなのか。
そうして自分は安全だったと安堵することが目的ではないだろう。 自然災害はいつどのような形でやってくるかわからない。 また九州の方で豪雨が予想されているのを見れば、場所が違えど備えは常に必要なくらいの意識は必要であろう。
それにしても、こと最近目立つ自然災害を見ていると、何かの警告のようにも感じるのは考え過ぎだろうか。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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