2010年04月24日
【ナイターリーグ】コンサトップvs岩教大
気づくともう1週間も前のことになってしまいました(汗)。 智樹が教えてくれたところによると、今日はユースと岩教大の対戦だとか。そっちも見に行きたかったなあ・・・。
2010/04/17(土)14:00 @宮の沢白い恋人サッカー場 ナイターリーグ(らしい) コンサドーレ 1-0(0-0、1-0) 北海道教育大学岩見沢校サッカー部 (45分×2) 得点者:宮澤裕樹(69分) オフィシャルから何も発表がないので「ナイターリーグ」というのの実態は不明なのですが、純貴がこの試合を「ナイターリーグ」だと言っているのでそう思うことにします。 ちなみにナイターリーグとは、岩教大サッカー部のホームページのこの記事によれば、
今シーズンから始まったコンサドーレ札幌ナイターリーグとは、4年前コンサドーレ札幌と始めたナイターリーグを発展させたトレーニングマッチです。3年前から北海道協会が主催になってチャンピオンズリーグを開きましたが、これが終了しもう少し柔軟で効果の望める試合形式にさせたものです。
というものだそうです。もう少し柔軟で効果の望めるというところが気になりますね。協会主催の公式戦だとスケジュールがきっちりしてしまうけど、天候(ピッチコンディション)やチーム状態などに応じてお互いの都合のよいときに(人に見せるためじゃなくて自分たちのために)やろうぜってことなのでしょうか。だから日程とか公表しないのかな・・。あくまで想像ですけれど。
・・・というようなことは事前には知らず、単なる練習試合だと思っていましたけど「宮の沢で岩教大と練習試合をする」と知ってうずうずたまらず気づいたら宮の沢に行くことになっていました(爆)。 だって今年はサテライトリーグがないから、宮の沢で試合観戦ができる機会は貴重ですよ。怪我から復帰したばかりの純貴や試合出場が待ち遠しいほっちゃんのプレーを見ることができるし。そして何より、対戦相手が岩教大(=コンサユースOBごっちゃり)だし!! こんな美味しい機会を逃したら後で後悔しそうだと思いました。 1時ころ宮の沢に着いて、先に着いていたサポ友(ユースヲタ仲間)がとっておいてくれた席に合流させてもらいます。へーえ、こんなクラブハウス寄りのエリアまでサポが入れるようになったのねえ(←遅い?)。寒いだろうと思ったのに案外そうでもないね。東京は朝出てくるときにはみぞれっぽい雨が降っていたよ。駐めてある車の上に雪?が白く積もっていてびっくりしたんだよ。 などと話しつつ、油断しておにぎりをかじっていたら。 グラウンドに出てきたコンサの選手たちが一列に並んでスタンドに向かって一礼するじゃありませんか。あらまさかそんなことがあるとは予想していなかったから、カメラを構えることはできないのはもちろん、手がふさがっていて拍手も思うようにできません。 気がつくとメインスタンドは見学者でぎっしり埋まり、人が溢れたのかゴール裏のスタンドも開放されました。 ピッチのチョコファク側エリアでアップする岩教の選手たち。 ビブスについているマークが素敵☆です。 岩教大サッカー部のエンブレムにしてはなんだかおしゃれっぽいなあ(←微妙に失礼?)と思ったら、サッカー部に限らず、岩教大にも限らず、北海道教育大全体のシンボルマークだったんですね。→こちら 5つ並んだ星は、札幌校、旭川校、函館校、岩見沢校、釧路校の5校を指すと同時にエデュケーションのEの字を形作り、北天の星であるカシオペア座も表すそうです。へー。 練習着(というかピステ?)の胸にも同じマークがついていました。 岩教大はコンサと提携関係を結んだころから時を同じくしてユニフォームがKappaになりましたよね。斉藤来くんが着ていた緑色のKappa製ユニフォームの印象が強かったのですが、練習着はこんなふうに赤黒だったとは。なおさら親近感が強くなります(笑)。 コンサユースOBの選手の姿を探すと、みんないました。思わずテンション上がります。しかもおっち以外全員スタメンみたいです。 <コンサユースU-18OBの選手たち> 6DF 久松秀樹(4年生)・・・参考:ヤスや俊ぴーと同学年 21GK 岩田健太郎(3年生) 11FW 大西洋平(3年生)・・・参考:純貴と同期 15MF 竹内清弥(2年生)・・・参考:ひっきーと同期 5DF 上原拓郎(1年生) 16MF 大地優貴(1年生)・・・参考:ヒロと同期 もうすぐ試合開始です。 お、コンサ側からは斉藤トシさんが副審ですか。 トシさんや赤池さんと話しているのは久松秀樹くん。もう4年生になるんだなあ。早いなあ。 秀樹くんの姿を見たのはほんとに久しぶりで、もしかしてプレーを見るのは卒団以来初めて?、いや、どこかで1回くらいあったかな?と思い出せないほどの久しぶりでしたが、雰囲気も風貌もまったく変わっていませんでした。相変わらず可愛い笑顔で。彼が左サイドを駆け上がる姿を思い出すだけでワクワクします。 コンサのゲームキャプテンは征也が務めるようです。 なんだか征也も若々しい。がんばれ~。 コイントス。 コンサのキャプテンはやっぱり征也でした。 岩教の30番は穴田くんだそうです。帯広北高出身の4年生。 プリンスリーグで対戦したころのまま私の中で時間が止まっているせいか、30番という背番号のイメージに幻惑されるせいか、試合を見ながら「穴田くんって何年生?」って一緒に見ていたユースヲタ友に何度も聞いて呆れられてしまいました(笑)。 コンサの円陣 岩教の円陣 コンサのキックオフで前半スタートです。 <コンサ・前半のメンバー> キリノ 内村 ヤス マコ ハンジェ ジンス 俊ぴ 堀田 藤山 征也 髙原 <岩教・前半のメンバー> 30穴田 11大西洋平 34 17 20 15竹内清弥 6久松秀樹 5上原拓郎 25 7 21岩田健太郎 前半6分、ヤスがゴール左前のエリアをドリブルで駆け上がり、岩教の選手2人を抜いて突破し、場内が沸きます。 前半7分、岩教最終ラインで拓郎が「ライン強気でいこう!上げよう!あげよう!」と大きな声を出しています。おー、いいねえ。相変わらずの声だし隊長っぷりが素敵です。1年生とは思えない貫禄に見えます。 拓郎が5番をつけているのは「兄ちゃんの」を着ていたからだそうですが(拓郎くんのお兄ちゃんはこの春岩教大を卒業した上原宏太くん)、それにしても拓郎はちょっと見ない間になんだか風貌まで大人っぽくなったみたいでした(ひげのせい?)。4年生の秀樹よりよっぽどおっさんくさいとはゲフンゲフン前半12分、ヤスが再び左前方から攻め込んでシュート! バーに当たってはね返ります。そのこぼれを拾ったマコがフリーで正面からシュート! これは決まる、と思いましたが、ボールはバーのはるか上方へ。ああ、なんかこれもマコっぽい(笑)。 マコは前半14分にも岩教ゴール前でゴールに背を向けたまま後ろ向きでヒールでシュートしてみたりして、おしゃれなところを披露します。でもこれはコロコロと勢いがなかったので岩教GK岩田くんが難なく拾い上げたのですけどね(笑)。 前半20分、征也vs秀樹の先輩後輩対決(征也が1コ上)にドキドキしたり、キリノが持ち込んでくるのを拓郎がナイスカット!して思わず歓声を挙げちゃったり(←ダメ?)して楽しんでいたのですが、試合としてはどうなんでしょうねえ。私は岩教の選手(の一部)を見る楽しみがあるから大いに楽しんでいましたけれど、純粋に「コンサの練習試合」を見に来た大勢の方たちにとってはつまんないだろうなと心配になるような感じに見えます。 前半22分、ジンスにイエローカード。足を高くあげて穴田くんの顔あたりを蹴る形になってしまいました。 前半23分、拓郎のロングFKが意表を突いて(?)ぐいーんと伸び、ゴールへ向かいます。髙原が後退しつつなんとかキャッチしてそのまま背中がゴールポストにぶつかるような感じになりました。もうすこしでゴールになるところでした。惜しかったというか、そう言っちゃいけないというか。 前半26分、キリノのシュートは岩教DFがナイスクリア。 前半26分、コンサが右からのCK。マコが蹴ったボールはクリアされましたが、そのこぼれを征也が右サイドからシュート。よいシュートでしたが岩田くんがファインセーブです。 岩教はゲームの主導権を握れているかといえばそうでもないのですが、積極的にコンサにプレスをかけていってコンサのボール回しを寸断しています。ジンスとハンジェのダブルボランチは岩教の網にかかってボールを奪われることが多く、なかなか有効な組み立てができません。奪う方が清弥だったりするものですから、つい私たちは「きゃー!せいや!」と声をあげてしまったりするわけで(笑)。 同じピッチに征也と清弥の両方がいるので、私たちが「せいや~!」と声をあげる回数も多いのですが、残念ながら征也はあちら側の遠いサイドにいてよく見えないし、SBという慣れない位置のせいかあんまり目立つプレーも多くなく。どうしても「せいや~!」は「清弥~!」であることが多くなります。周囲の人たちからすると相当変な反応をしている人(←私)だったかもしれない。 でも「今のはどっちの『せいや』?」と聞かれたとき、無意識に「や、うちの征也。」と答え、ちゃんと征也に「うちの」がつくあたりは、まだコンサに操を守っているでしょ(笑)。 前半35分になりました。岩教女子マネージャーの「がんきょー!ラストじゅー!」という残り時間を知らせる声がピッチに響きます。こうやって時間を知らせるのは岩教名物だそうです。いいね、いいね、と思いつつ、岩教にとって残り10分ということは相手チームにとっても残り10分ということではないのか?と、時間の前に「がんきょー!」がつくことにふと疑問を覚えましたが考えないことにしましょう(笑)。 スコアは相変わらず0-0のままです。同じ0-0でも、コンサが圧倒的に攻め込んでそれを岩教が必死の守備と幸運で守って・・というならまだ納得できますが(ほんと?)、自分たちのやりたいことができていない、そもそもどうやってやりたいのかが伝わってこないこのゲーム内容じゃあ、私も楽しんでばかりいられない気もします。 確かに岩教は傍目にもすっごくがんばっていましたけれど、こんなにがんばって走り回って後半もつかしら?と心配になるほどでしたけれど。岩教はコンサの攻撃(しかけ)を寸断するのが精一杯で、自分たちで攻撃を組み立てていくところまではさすがにできないなと思っていたのですが、前半39分ころには岩教がパスで崩して攻めてるじゃん!というシーンも見られるようになりました。うへー。嬉しいような悲しいような。 前半40分、「がんきょー!らすと5ー!」の声。 前半43分、マコが蹴った右CKを、岩教ゴール正面でほっちゃんが他の選手より頭ひとつ飛び出る高いジャンプ。ヘディングでゴールを狙いますがバーの上でした。この日はほっちゃんのプレーを見るのも楽しみにして出かけたのですが、ほっちゃんはいいねーっと思いました。守備も安定していて岩教にほとんど危険なシュートを打たせませんでしたもの。私は内心「洋平がんばれ~」とも思っていたんですけどね(笑)。 前半44分、コンサの右サイドをだーっっと駆け上がる選手。わ、すっごい速い!!と思ったら征也でした。やっぱりあのスピードは圧倒的ですね。 前半46分、キリノが岩教ゴールへ迫る大ピンチ(←岩教の)に、拓郎がスライディングでキリノの足もとのボールをスパッと止めて防ぎます。きゃー拓郎かっこいい。そのこぼれ大きくクリアしきれないうちにキリノが再度拾ってシュートしたのですが、バーの上すれすれのところを越えていきました。キリノはなんだかいいとこありません。がんばれ。 前半は0-0で終了です。 ハーフタイムの岩教の選手たち。 気のせいか充実感溢れる表情に見えます。控え選手たちはピッチでアップしていますけれど、まだ交代はなさそうです。 対してコンサはがらっとメンバーを変えるようで。 プロなうえに相手には体力的なハンディがあるのだから、勘違いしちゃダメだよ。と、言わずもがなな注意を内心でしてみたり。 後半のピッチに入っていく岩教の選手たちはゴンさんが出てくるのが嬉しくてたまらない様子w 一緒のピッチでできるのはやっぱり嬉しいよねー。 岩教のキックオフで後半スタート <コンサ・後半のメンバー> ゴン 純貴 裕樹 ヒロ ハンジェ カズ 慎也 堀田 西嶋 征也 優也 <岩教大・後半のメンバー> 11大西洋平 30穴田 34 17 20 15竹内清弥 6久松秀樹 5上原拓郎 25 7 21岩田健太郎 後半はコンサもユースOB濃度がぐっと上がり、見応えのある(←わたし的に)メンバーになりました。そして試合展開もコンサが圧倒する、コンササポ的に楽しい展開になりました。メンバーが変わったせいか、岩教が疲れたのか、後半は立ち上がりからコンサが活き活きしています。 後半5分、秀樹とヒロのマッチアップに(*゚∀゚)=3ハァハァしたり、前半9分、純貴が裏へ抜け出し絶好のチャンス!!ゴールだー!と思ったら岩田くんの神セーブでゴールならず、とか、ユースヲタ的に見所シーンが満載です。怪我から復帰した純貴にはさっそくゴールを決めてノブリンにアピールして欲しいんですけどね。 後半12分、裕樹が右からゴール前へふんわりクロスをあげ、ゴール前にいたゴンは届かず、その向こう側にいた純貴も合わせられず。惜しい。 後半14分、ヒロが俺様ドリブルで岩教ゴールに迫ります。岩田くんと1vs1。あ、これはゴールだ!とお尻が思わず浮いたのに、決まりませんでした。残念。どうしてだろ、岩田くんも完全に抜いたと思ったのに。(ポストに阻まれたのかな?) 後半15分、純貴のシュートはクロスバー直撃。くーーっっ。 後半18分、コンサは征也に代わってうっちが入りました。 ゴン 裕樹 うっち カズ ハンジェ ヒロ 慎也 堀田 西嶋 純貴 優也 純貴が右SBに下がりました。 でもムラの指示は純貴にどんどん上がっていけということらしいです。 ちなみにこの試合はノブリンではなくムラが指揮を執っていました。 後半19分、岩教が34番くんに代わって28番くんイン。 後半19分、ヒロのワンタッチでのおしゃれなシュートも岩田くんがキャッチ。このシーンに限りませんでしたが、岩田くんはいわゆる「当たってる」状態というのか、コンサの決定的なシュートを止めまくる活躍ぶりでした。赤池さんが試合後に岩田くんの頭をこづいてましたもん(笑)。 後半20分、慎也くんがドリブルで駆け上がったのを、がしっと前に出てカットしたのは拓郎くん。上原対決のこのシーンは拓郎くんの勝ちですw 後半22分、岩教の選手たちの運動量が落ちてきたのか連携がとれなくなっていて、コンサのシュートが増えてきました。 そして後半24分にようやくコンサのゴール。慎也→うっち→裕樹とボールが渡り、裕樹くんが左斜め前から豪快にゴールに突き刺しました。(1-0) 後半25分、岩教は清弥がアウトし、18番くんが入りました。 コンサも陣形が変わった感じで、ヒロがトップ下になっています。 後半27分、いよいよおっちも入ります。 岩教は17番に代わっておっちが入ります。 プレーとは関係ないけれど、おっちのストッキングは上端が赤いですね。 よく見ると岩教の選手たちのストッキングはいろいろでした。 「とりあえず白っぽいの」を自前で、なんでしょうか。 や、コンサのストッキングもいろいろですけどね。 こんな短いのとか。 膝にかかるほどの長いのとか。 <後半27分おっち投入後の岩教メンバー> 11大西洋平 30穴田 28 20 18 16大地優貴 6久松秀樹 5上原拓郎 25 7 21岩田健太郎 後半31分、拓郎vs裕樹の対決。プリンスでらんたと対戦したときのことを思い出します。 コンサの並びはこんな感じです。 ゴン うっち ヒロ 裕樹 カズ ハンジェ 慎也 堀田 西嶋 純貴 優也 純貴はほとんどあがりっぱなしで、ほっちゃんがセンターの3バックという風味ですけれど。 後半33分、岩教の右CKでは、ジャンプして飛び出した優也がボールに触れず、キャッチもできず、という優也らしさ(?)を見せて笑わせてくれますが、笑ってもいられないかもしれません。優也がんばれ。 後半38分、純貴と洋平がボールを挟んで向き合って対峙。きゃー。というシーンの後、洋平が交代になりました。洋平に代わって8番くんがそのまま穴田くんと2トップの位置に入ります。おっちは右SHのまま。 後半41分、ゴンが右サイドでボールをもち、ゴールへ向かいます。向き合った拓郎が奪いに行ってかわされ、倒れて一旦は抜かれたけど(←このシーンが「コンサにアシスト!」で映ってた)、すぐに起き上がって再びゴンからボールを奪い返しました(←このシーンは映らなかったw)。 後半43分に岩教28番にイエローカードが出されたのは、さっきの純貴との交錯シーンのことかな。 後半45分、カズのシュートはクロスバーに阻止されます。 後半47分、最後はヒロがドリブルでゴールに迫り、ゴールできそうだったけどなんだかバタバタしちゃって、ゴール前で純貴も全力プレーで飛び込んだけど岩田くんと交錯?痛んでしまったところで試合終了。 1-0という結果でした。 お疲れさまでした。 ヒロのユース卒業(?)が1年早かったんでうっかりしていたけど、そういえば同期だったわと改めて思ったり。 あちこちで旧交を温めている図を嬉しく眺めながら 楽しい一日でございました。
posted by あきっく |14:12 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(0) | トラックバック(0)
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