2010年02月28日
【2010熊本キャンプ】2/27午後練習
2010/02/27(土)15:10ころ~ @水前寺陸上競技場 熊本キャンプ 午後練習 午前練習(→こちら)の後、ファンサービス(→こちら)を終えて、翌日の大分とのPSM@九石ドームへ向けて遠征メンバーは出発してしまったと思われ、午後練習は居残り組でこじんまりと行われました。 14:53ころ、最初に出てきたのはスタッフです。ムラと沖田コーチ。 お皿みたいなのを距離を見つつピッチに並べ、練習の準備をしています。
集合~。 午後練習のメンバーは、慎也、ひっきー、練習生の小島くん、ユースの和弥、ナリ、ターボの合計6人でした。 それに村田コーチと沖田コーチ、トレーナーの田中さんがつきあうという濃密な布陣です。選手2人につきスタッフ1人の割合ですもの。 トレーナーの田中さんについて顔と名前が一致したのは純貴ブログのこのエントリのおかげです。 まずは沖田コーチの先導で、15:13ころランニング開始。 ムラが「声出していこう!」「声が小さい!!」とみんなを盛り上げますが、反応ははかばかしくなく、響き渡るのはムラの声が中心です。 そのあたり海千山千の(←失礼?)プロ選手がたくさんいた午前練習とはかなり雰囲気が違いますね。 そして15:26ころから始まったのが。 もしやこれが噂のノブリンの「フィジテク」ってヤツですか。 次々に投げられるボールを決まった動作を挟みつつワンタッチで返します。インサイドでとか、どちらの足で、とかもルールがあるようです。 小島くんは「コジ」と声をかけられていました。 うまくいったら褒められ、あらぬ方向へボールが飛んでしまったら檄を飛ばされ、ムラはかなりの鬼コーチですw がんばれ、和弥くん がんばれ、ナリ がんばれ、ターボ ステップを踏んでから足でワンタッチで返したり、ステップを踏んでから胸でトラップして返したり。 背中をつけて起き上がって足でボールを返して、また背中をつけて・・、の繰り返し。 見ているだけでもキツそうです。 さすが慎也くんは上手です。 背中をつけて起き上がり がんばれ、ひっきー。 慎也、ひっきー、コジ、和弥、ナリ、ターボの順で何巡かしつつ、新しい種類の動き方は、まず慎也くんの番から始まります。 ほうほう、なるほど。 「次はこういう動き方をするルールなのだな」と見ている方にもわかります。 そして続けてひっきーが、苦しそうなうめき声をあげつつもなんとかこなします。 ひっきーや慎也くんは、1回あたりの回数もユースや練習生と比べて少し多いみたいです。 ひっきーの次、コジの番あたりになると、たとえばピッチに背中をつけたり、横になってピッチに右肩をつけてから起き上がったり、気持ちはわかるけどきちんとできていないこともあるね、という感じになります。 そしてユースになるとさらにだんだん型が崩れてきて、ターボあたりはもはや原形をとどめていません(笑)。 や、焦る気持ちはわかるけど、手だけは地面についてるけど、背中や体は浮いたままだよwとか。 こうやって見比べると、小島くんはやはり大学生だけあって体幹とか筋力とかしっかりしているのかなあと思います。ユースくんたちと比べるとなんとか姿勢が保持できています。 体をきちんと動かそうと思うとボールタッチがおろそかになってボールがムラのところへきちんと返らず、「ちゃんと俺のところへ返せ!」とムラからお叱りの声が飛びます。 左右に振られたボールに追いつけなさそうにしていると「大丈夫!!弱音吐かない!!」とも言われます。 アタックナンバーワンの本郷コーチを思わせる苛酷なトレーニングぶりです(←古い)。 右に左に遠くに投げられたボールを ジャンプして一番高いところでキャッチし、ムラに投げ返し それをまたムラが逆方向に投げて、走ってそれに飛びついていきます。 フィールドプレイヤーは、同じ動きをヘディングでします。 コジがんばれ 和弥くんも、いいよーーー。 次は後ろから飛んでくるボールを、アウトサイドで、とか、インサイドで、と決まってて一発で止める動き。 ひっきーは始める前にムラに「足がいい?手がいい?」と聞かれていました。 ひっきーが選んだのか実は選ぶ余地がなかったのかは不明ですが、「足で」ということになったようです。 ボールを足で止める前に地面に弾ませてしまうとダメ。その分はノーカウントになります(笑)。 この動きはやはりひっきーには不利みたいでした。 後ろからくるボールをコントロールして自分の前に止めるのは、FWのナリやターボはさすが慣れているんだなと思わせる巧さでした。 長めのボールを一発でぴたっといいところに止める(遠くへ弾ませない)回のときは、コジと和弥くんの巧さに感心。DFはいつでもボールを地面に弾ませてはならないようです。 うまくいくことが多いと、ムラの投げるボールはますます厳しいものになり、がんばれというか笑えちゃうというか。 ひっきーに対しては「何がなんでも触れ!キーパーだろ!!」とムラ。そりゃそうだけど・・・(笑)。ひっきーがんばれ。 フィジテクの最後は、ムラが遠くへ近くへどこへ投げるかわからないボールをノーバウンドでとか、ワンバウンドで、手で受け止める動き。フィールドプレイヤーも手でやる分、足元の技術を養うというより、反応の速さと無理矢理走らされることを目的としているのかな。 投げたボールを手で受け止めるのはさすがひっきーは上手いのですが、その分ムラが投げるボールは遠くて厳しいです。 ターボがぴゅーっと追いついて余裕でキャッチするのはさすがでした。 くたくたになった選手たちが給水したあと 16:14ころから攻守の練習が始まりました。 どちらかというと守備の練習のようで、動き方、体の向き、視野の範囲、何を優先するかの判断について、ムラが名指しで指摘していきます。 ゴールを守るひっきー。 攻める側の役目はターボとナリが交代で、守る側の役目は慎也、和弥、コジが交代で、まずは1vs1での攻防から。 攻める方がムラやひっきーを使ってワンツーしてゴールを狙います。 見ていてどうやら、慎也くんのSBの特訓のようだわと思いました。 インターセプトにいくべきとき、いかないで違うことをすべきときなど、何度もムラが「慎也ーーーー!!」「慎也ーーー!!」と指導していたもの。たいへんそうだったけど、みっちりしごかれてね。 俊足で長身のSBが完成したら素敵そうですね。 16:57ころ、練習はそろそろ終わり。 最後はピッチの長辺を使ったインターバル走です。 ピッチの縦の距離を20秒で、つまり往復を40秒で走り、30秒のインターバルを置いてまた往復40秒で走るという繰り返し。 片道20秒でいいというのに、ナリはタイム関係なく先頭を突っ走って戻ってきます。おいおい、ナリも「出し切りボーイ」ですか(笑)。1本目でぶっ倒れてはいなかったけれど。 3本終えたところでコジとユース3人は終了でしたが、慎也とひっきーはその後も続き、なんと8本走りました。 しかも最後の1本は制限時間を35秒にあげるという苛酷ぶり。 カウントを数えるムラの大声に煽られつつ8本目を走りきったひっきーはばったりと地面に倒れ込んだのでした。 コジは大学4年生だけど、ひっきーは大学生なら今1年生なのに、やっぱりプロは違うのね。お疲れさまでした。
仕事で来ていたサポ友が夜は空いたというので一緒に晩ご飯(酒?)。 どこにする~~?と繁華街をうろうろ歩いて 赤黒のメニューのあるお店にしました。 なぜか博多餃子のお店ですw 美味しそうだったもので。 塩モツ鍋 博多の餃子はこういう一口餃子が主流でした。そういえば。 煮えてきました。 美味しそう。 締めにさらに餃子を投入。 ごちそうさまでした。 明日の大分でのお仕事もがんばってきてくださいね。 私はまた水前寺でユースくんたちをガン見することとします。
posted by あきっく |08:22 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:【2010熊本キャンプ】2/27午後練習
ダイエットはまだ開始されていないのでしょうか…。
アタックNo.1の本郷先生はバレーボールはド素人だったので、たとえとして不適切だと思います!!
posted by MICHIKO| 2010-02-28 11:57
Re:【2010熊本キャンプ】2/27午後練習
>みっちゃん
だからそういうことは直接メールで言ってって何度言ったら・・(笑)。
本郷コーチって、ど素人だったの?
なんか鮎原こずえが千本ノックのように回転レシーブ受けまくってるイメージがあるんですけど・・・。(←だから古いって)
posted by あきっく| 2010-02-28 19:04
Re:【2010熊本キャンプ】2/27午後練習
おそらく全日本女子の監督だった猪熊監督(ひげの人、三条ミチルさんの兄)と間違えたなとピーンと来ました!(古)
posted by MICHIKO| 2010-02-28 20:20
Re:【2010熊本キャンプ】2/27午後練習
>MICHIKOさま
いや~、その分野の記憶はあなたには全くかなわないから(笑)。かなりうろ覚えだもんなー。三条ミチルとか言われても存在自体思い出せないw
posted by あきっく| 2010-02-28 20:51