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2009年09月14日

高円宮杯(U-18) 横浜Fマリノスユース戦@敷島サッカーラグビー場

2009/09/13(日)13:20 @@群馬県立敷島公園サッカーラグビー場
高円宮杯第20回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
1次ラウンド第2戦 グループE
コンサユース 0-1(0-0、0-1) 横浜F・マリノスユース (45分×2)
得点者:天野純(横・84分)
コンサの警告等:なし
試合公式記録は→こちら(PDF)

湘南新宿ラインは先週と今週、武蔵小杉駅の工事の関係で土曜日の夜から日曜日の午前中にかけて一部区間で折り返し運転となり、ふだんのように渋谷からあたりまえのように乗れないことは考慮済みでした。だからあらかじめ乗ろうとしている列車が大崎から折り返してくるのか、それとも新宿まで行かないと乗れないものなのかを調べて対応しているつもりでした。念のため駅員さんに確認したり、壁に貼ってある臨時時刻表をチェックしたり。
なのにさー、「人身事故でこの列車は運休になりました。」とかあっさりと言われるし。仕方ないから赤羽まで行って上野からの高崎線に乗り換えるかと思ったら、それも「運休になりました。」ってアナウンスしているし。
んもー、先週も運休だらけだったし、高崎線ダイヤ乱れすぎ。
第一試合じゃなくてよかったとしみじみ思いました。

前橋育英vs神戸ユース
というわけで、今日も着いたらすでに第一試合の後半が始まっていました。昨日はずいぶん涼しかったから、今日も涼しくなるといいなと思っていたのですが、期待に反して暑い日になりました。日が照りつけています。


前育応援団
前橋育英の応援は、今日はチアもいます。


神戸サポ
こちらは神戸サポ。


日影で見ている
後半半ばをすぎると、コンサの選手たちがピッチ脇に出てきました。
とりあえず日影でストレッチしながら試合のようすを見ています。


アップ始める
アップが始まりました。
ベンチメンバーには入っていませんでしたが、アップしている中には恭司郎もいました。


ストレッチ
輪になってストレッチをしたり。


GKは別で
GKは別のところでコーチを一緒に練習しています。
今日は修平じゃなくて、安田くんと渡邉周平くんがベンチ入りなのね。
がんばれ~~。


今日もナリとターボ
水ボトルの準備をしているのは今日もこの2人。

神戸は前橋育英の選手の間をきれいに三角形のパスで抜けていきチャンスを作るのですが、シュートを決められず。前橋育英も力強いボール回しでゴールに迫るもチャンスを作りきれず。神戸が1-1に追いついたあと後半終盤は激しいカウンターの応酬となりましたが、1-1で双方痛み分けとなりました。見応えがあって楽しかったし、引き分けはコンサ的には嬉しい結果となりました。


整列
コンサの試合が始まります。
選手入場のシーンがないのは、私もタオルマフラーを掲げ、歌っていたからです。
今日はトップの甲府戦が小瀬であるため、敷島に来ている人数はごく少なめ。ゴール動画を撮ってくれるひぐまさんもいません。
試合をしっかり見て応援するのが優先になるので、試合のメモは薄くなっちゃいました。


スタメン写真
今日もスタメンの記念写真がありました。
斜めからですが、私も盗み撮り。


マリノスのスタメン写真・・・くずれ
コンサの方に気を取られている間にマリノスの写真撮影はほぼ終わっていました。


おーい、どっちにするぅ?
コイントスのときに拓郎くんが何やら話していたのは、どっちのエンドをとったらいいのか相談していたのかな。


前半開始時の円陣
前半開始時の円陣


マリノスの円陣
マリノスの円陣


前半キックオフ
前半キックオフ。コンサのキックオフで試合開始ということは、エンドを選んだのはマリノスだということになりますね。

<前半のメンバー>

    9工藤光輝 11三上陽輔
 22榊翔太         7金子顕太
     8福永貴弘 28荒野拓馬
6上原拓郎 23奈良竜樹 4鈴木健士 20小山内貴哉
        1安田翔


(控え)
30渡邉周平、2大地優貴、5十川祐樹、13中山和弥、15西田謙太、24鈴木貴大、27近藤勝成

(交代)
後半32分 三上陽輔 → 鈴木貴大
後半41分 榊 翔太 → 近藤勝成
後半48分 福永貴弘 → 十川祐樹


第一試合を見ているときから風がけっこう強いなあと思っていたのですが、第二試合が始まるころにはますます風が強くなりました。
前半はコンサが風下から風上に向かって攻める形になりました。
風上からマリノスが攻めてきます。風にのってボールが伸びてくるので、コンサにとっては気が抜けない状況です。

前半2分、コンサゴール前で後ろの選手たちが丁寧につなげてビルドアップしようとしていたところ、出足の鋭いマリノスにカットされ、シュートを打たれるピンチになりました。シュートがバーを越えていって助かりました。
前半3分、後ろからの長いボールは風で押し戻されるなか、ミツがゴール前まで持ち込んでシュート。枠の左に逸れました。惜しい。

攻める

拓郎から翔太へ

行け~~~~!

飛び込め~~!
(必ずしも実態を反映していないけど、コンサが攻めてるっぽいシーンをいくつか抽出ですw でもこうやって見ても前の人数が少なめな感じかな。)


前半6分、マリノスが右側からCKです。蹴り入れられたボールを折り返すようにファーからシュートされましたが、安田くんががっちりキャッチしました。
前半8分、コンサが前へ送る浮き球のパスは、風で流され、目測が狂います。つなぐのに苦労している感じです。
前半13分、マリノスの右CKは、ファーへ飛びましたが風で押されるようにしてそのままゴールラインを割りました。
ここまでのところ、コンサ陣内でプレーが続き、コンサはなかなかシュートまで持っていけていません。
前半16分、コンサの長めのシュートだったか前へのフィードだったかをマリノスGKが出てきてキャッチしようとしましたが、ボールが手元に飛んでこずにその前で落ちる感じになって思わずマリノスGKもびっくり、という感じになりました。
風に苦労しているのは両チームともそうなのでしょうが、コンサは特に風下のせいか、素早いマリノスのプレスと風のプレスに苦しんでいるという様相になっています。なかなか思うようにボールをつなげず、すぐに相手ボールになってしまいます。
前半19分、またもマリノスのCK。こう続くと嫌な感じです。

CKの守備
(マリノスCK時の守備シーン)


前半21分、カネくんが右サイドを突破してあがっていき、自分で中へ切れ込んでゴールに向かっていきました。対峙したDFとぶつかってファウルをとられてしまいましたが、そうよ、そうよ、そういうチャレンジが大事だよ!と快哉を送りました。

前半22分、審判がいったん笛を吹き、給水タイムになりました。

水タイム
(ベンチ前へ戻って水を飲む選手たち。)


前半25分、ゲームが再開してまもなく、ミツがゴール前に持ち込んで右サイドをあがっていた貴哉くんへパスを出し、貴哉くんがクロスをあげました。触れていればゴールになりそうな匂いのするクロスでしたが、ゴール前にいて飛び込んだ陽輔と翔太くんには惜しくも合わず。惜しかったです。

流れが速く、油断するとあっという間にコンサゴール近くまで攻め込まれてしまう展開の中、前半27分、ゴール前、ペナルティエリア内でコンサの選手とマリノスの選手が数人、もつれあうようにして倒れました。
主審が笛を吹き、PKを指していました。
えーーーー。


PKになった
マリノスのPKです。
コンササポは必死の念を込めて「やすだっ!やすだっ!」のコールをしました。
マリノスの選手が2、3歩軽く助走をして、蹴ったボールは安田くんが飛んだ手の上のゴール右上あたりに収まりました。
あー・・・。決められちゃったか・・・。
そう思ったのですが、なぜか主審はノーゴールの仕草をしています。
あれ?もう一度やり直し?(ラッキー)
安田くんが先に動いたのだったらマリノスのゴールが認められるでしょうから、マリノスの選手が先にエリア内に入ってしまったのかなと思いました。
で、やり直しになるのかと思ったら、主審はペナルティエリアの外側、右手前のあたりにボールを置き、そこから始めるように指示しているみたいです。見つめる私たちは「?????」状態のままなのですが、どうやらペナルティエリアのすぐ外側から、コンサのFKとなってスタートすることになりました。PKでの得点もなしのようです。
よく訳が分からないまま、とにかく失点しないで済んだようだ。ともあれよかった。と思いました。
結局どういうことだったのか私は今でもよく分かってないのですが、どなたか状況が推測できたらルールを教えてくださいませ。
ま、とにかく、前半30分の時点でまだ0-0です。

【後日談】こういうことかしら?


前半30分、拓馬くんが駆け上がっての折り返しをミツがシュート。バーの上。
前半30分、DFのトラップミス?を拾われ、マリノスがGK安田くんと1vs1になるピンチ。マリノス選手が蹴ったシュートを安田くんが至近距離で弾いてブロックしました。CKにはなりましたが、ナイスセーブです、安田くん。

両チームとも布陣をコンパクトにして相手ボールにはプレスをかけにいくというスタイルなせいか、ピッチの一部に双方の選手がごっちゃり集まっている感じになっています。だからボールを持っていても選手同士の距離が狭い狭い。その狭い中を細かくパスでつないでいこうとするものだから、どっかでひっかかってしまいます。相手にぶつかったり、足先でひっかけられてパスコースがずれたり、身体を前に入れられてカットされたり。
もうちょっと広く使ったら?と見ている方が思いますが、長いボールで展開しようとすると風でずれるから嫌なのかしら。相手のプレスが早くて、手近なところで回すのが一杯一杯なのかしら。
後半34分、拓郎くんがかけあがり、左サイドからクロスをあげ、陽輔が頭で合わせてシュートしました。枠の上でした。残念。
後半39分、陽輔が攻め込んだところを倒されて、ゴールにわりと近い位置でFKを得ました。


FKにカネと拓郎
ボールのところに立っているのはカネくんと拓郎。
金子くんがゴール右横あたりを目がけて蹴ったボールに、ミツが飛び込み合わせようとしましたが、届きませんでした。ミツはゴール前で倒されたというようなアピールをしましたが、審判はとりあわず、立ち上がれという仕草をしています。うーん、まあ、(ひいき目でも)それは無理でしょう。仕方ありません。


前半41分、安田くんがベンチに聞いたのか、「あと5分!」とみんなに声をかけます。そして安田くんは少し前あたりから、ボールを拾い上げるときとか蹴るときとかずいぶん時間を使うようなプレーをしている感じです。風下で押し込まれるのはけっこうきついのだろうか、前半このまま0-0でしのぎたいという思惑があるのかなあと見ていて思いました。

コンパクトというか狭すぎというか
(人がたくさんで狭いです。押し込まれ気味だなあという感じです。)
前半43分、マリノスのシュート。安田くんは素早い反応でボールを両手でキャッチしましたが、勢いあまって身体はゴールの中に入りました。でもボールを掴んだ両腕は前に伸ばしていたので、ボールはラインを割っておらずセーフです。ナイス!
前半44分、ゴールラインへ向かうボールを追ってきた相手選手に奈良くんがきっちりとついて、うまく身体を使ってボールに触れさせず、そのままラインを割らせてゴールキックにさせました。身体が強いなあ、上手いなあと感心しました。
ロスタイムは1分と表示され、その後もコンサゴール前でバタバタがありましたけれど、運もあってゴールは割らせず、0-0で前半終了となりました。


ハーフタイムに撤収
ハーフタイムに、スタンド下に設営されていたテントが撤収されました。風が強くて危ないからかなと思いました。


風はこんなです
なんせこんな状況です。

バッサバッサ
バタバタと舞い上がっています。


後半始まります。暑そう。
後半、選手たちが出てきました。
日差しが強いのが選手の影でわかりますでしょ。
風向きは前半と変わっておらず、今度はコンサのチャンスが増えるかなと期待しました。


後半開始時の円陣
後半開始時の円陣


後半キックオフ
マリノスのキックオフで後半スタート。


コンサは選手交代なく、選手のポジションも前半と同じで後半に入りました。


<後半開始時のメンバー>

   11陽輔 9ミツ
 22翔太     7金子
   8タカ 28拓馬
6拓郎 23奈良 4健士 20貴哉
     1安田



後半3分、コンサの後半ファーストシュート。拓郎くんが右側からミドルで打ったものでしたが、バーの上でした。
前半の展開からすると、後半は逆にマリノス陣内でのプレーが増えるかなと期待したのですが、なんだか期待とは違う雰囲気の立ち上がりです。
後半3分、マリノスの左CK。思わず「あっぶねー!」とつぶやくようなボールが入りましたが、中で待っていた選手には合わず抜けていってくれて助かりました。
後半4分、ドリブルでペナルティエリア内に入り込まれてピンチになりかけましたが、拓郎くんがスライディングで相手の足元からボールを奪い取り、味方ボールにつなげました。サンキュー!
後半6分にもマリノスがボールを持ってペナルティエリア内にドリブルしてきましたが、寄せるコンサ選手のプレスを嫌って、シュートコースをみつけようとペナルティエリア内をぐるっと回ってくれて、おかげで最後は角度のないところからのシュートを安田くんがキャッチしました。ふう、よかった。
安田くんは、今年のプリンスリーグ最終2節はU-17代表合宿(新潟国際ユース)に行って不在だった修平に代わり、試合に出ましたけれど、それ以外はユースに昇格してから公式戦に出たことはなかったんじゃないかと思います。たぶん全国大会は札幌U-15時代以来だっただろうと思います。私の記憶でですが(間違ってたらごめん)。
けれど大舞台は久しぶりとは思えないほどの落ち着きようでビッグセーブを連発していました。思い切りよく前に飛び出してシュート打たれる前にボールを抑えたり、打たれたシュートに対して反応よくパンチしたりキャッチしたり。「GKの精神力ってやっぱり並みじゃないんだなあ」と感心しました。ピンチっぽいシュートをたくさん打たれてそれを止めているうちに、いわゆる「ノッてきた」状態になったのかも。
後半8分、するするとタッチライン際を突破していこうとしたカネくんをアフター気味に倒したマリノス選手にイエローカードが出されました。
後半の戦い方を見ていると、マリノスの選手たちは強い風を考慮に入れて工夫しているなあと思います。風上から攻めていた前半は、風の圧力を利用して強めのプレスでコンサの攻撃の組み立てを押し込み、時には長めのボールを蹴って遠くからでもゴールを脅かすぞという姿勢を見せていました。対して風下から攻める形の後半は、後ろからの組み立てでもロングボールを使わずにグラウンダーのパスでつないでいったり、あるいは長めのボールはコンサ最終ラインと中盤の間くらいのスペースに向けて出し、受け手の選手も落下点で待つのではなく、着地したボールが風圧でスピードが緩むのを見越してそれに追いつくように走り込む感じです。コンサが前半に風に逆らって攻めあぐねていたのと比べると「なるほどなあ。」と思わず感心するほどです。そしてマリノスのパスは、コンサと比べるとびしっびしっと強くて速いので、ショートパスをつなぐときでも風の影響をそんなに気にしないですむように見えました。強いパスを足元でピタッと止めて、ワンタッチやツータッチでパスをつなげていく様子は基本技術の高さを感じさせました。
そのときのチームや選手の調子の波がありますからいつでもこうだというわけでもないのでしょうが、見比べるとうちの選手たちは、トラップをはずませてしまってうまく収められなかったり相手に拾われてしまったり、起点になるパスを相手にぶつけてしまったり。ミスになる回数がマリノスより多い感じです。
後半12分、マリノスの右サイドから回り込まれてハラハラしましたが、拓郎くんが粘り強く対応してクロスをあげさせませんでした。CKになりましたけど、それでも中で準備して対応できる分、CKの方がまだマシという感じです。
攻め込まれている時間が長くなって選手たちが弱気になっているのか、疲れているのか、せっかく相手の攻撃を食い止めてボールを奪っても、それを効果的に自分たちのやりたいことにつなげていけないんですよね。中盤でつなごうとするパスがすごく弱かったり、ボールを受けても自分で行かないでパスを出そうとする印象だったり。押し込まれてどうしても中盤が下がり気味になっちゃうから、ミツや陽輔が孤立気味になってしまうせいもあるとは思いますが、それにしてもミツも陽輔ももっと強気で行ってみれば??!と言いたくなります(←無理を言ってるのか?)。拓馬くんもせっかくいい位置取りでボールを奪うのに、もっと強気の展開をすればやれる選手のはずなのに・・とじれったい気分になります。
うちの選手たちももっと考えてサッカーやろうよ、工夫してみようよ、もっとみんなで声を出して盛り上げていこうよ、と思うのですが、今にして思うと疲れだったのかなあと思います。暑さと風で体力を消耗して、頭にエネルギーが回らなかったのかも。
後半22分、安田くんがフリーのシュートをナイスブロック!
そのあとのCKからの競り合いで貴哉くんが痛み、担架が呼ばれてコンサのスタッフも駆けつけました。後半24分、スタッフからは丸印が出てホッとしましたが、この機会に主審は給水タイムにしたようです。
水を飲んで試合が再開し、貴哉くんも無事プレーに戻れました。
後半27分、カネくんが相手ボールをカットし、流れそうになったボールが風で止まったのを再び拾って右サイドからゴール前へマイナスのクロス。それを陽輔がシュートしましたがGKにキャッチされました。
後半31分、マリノスがコンサゴール前へ攻め込んできて、ペナルティエリア内で交錯し、マリノス選手が2人、コンサゴール前で倒れている状態になりました。ファウルはなく、審判は試合を止めませんでしたので、コンサは相手が2人少ない状態でマリノスゴールへ向かって攻め込む・・・・・こともできたはずなのですが、ピッチ半分くらいまで進んだところでコンサはスピードを緩め、プレーを止めてボールを外に出しました。なんとまあ、おっとりしているというか、素直で優しいというか。そこがうちの子たちの魅力でもありますけど、生き馬の目を抜く競争社会でもまれているスレた選手とは違いますね(笑)。


陽輔に代わってターボ
後半32分、陽輔に代わってターボが入りました。
ミツとターボの2トップになりました。
そのころマリノスはすでに2人くらい交代していましたから、うちの選手の消耗が気になっていたところでしたので、フレッシュなターボが入ることで前線をひっかきまわし、引っ張ってくれ、と期待しました。

後半36分、安田くんがまたしても素晴らしい反応でシュートストップ。ありがとー!もうこれで何点防いでくれたかしら。
後半38分、コンサは自陣前に張り付き状態です。みんなで体を張ってなんとかゴールを死守していますが、防ぐのが精一杯で自分たちで攻め込んでいけないのが苦しいところです。健士くんや奈良くんの奮闘ぶりはもとより、みんなの渾身の粘りや運もあってここまで失点せずに済んでいますが、見ている私はなんだか弱気になってしまって「このまま引き分けになっても御の字かなあ」という気分になりました。拓郎と安田くんには何度ピンチを救ってもらったことか。そうは言ってもまだ0-0ですから、ここでもし何らかの形でコンサにひょっこりゴールが生まれ、勝てたら、それはもうラッキーとしかいいようがないだろうとも思いました。そしてそうなることを強く祈っていました。
後半38分、カネくんが右サイドをするすると相手選手をかわしてあがっていき、中へ切り込むような感じでゴール右斜め前からずばっとシュート。
「・・・決まった!!」と一瞬腰を浮かしましたが、サイドネットでした。うわー、惜しかったーーー。
そして後半39分、とうとう、ゴール前で左右に振り回され、崩されて、右からゴール前に入ったパスを正面から押し込まれ、失点してしまいました。完全に崩されてしまいましたし、それまでも何度もピンチが続き、それをなんとかしのいでいる展開でしたから、「ああ・・。とうとう・・。」という感じでした。
ちょっとがっくりきましたけれど、でもまだ時間はあります。
気を取り直して、まずは追いつくようがんばろう。

翔太に代わってナリ
後半41分、ずいぶん走り回っていた翔太に代わり、ナリがそのまま右サイドに入りました。

  24ターボ 9ミツ
27ナリ      7カネ
   8タカ 28拓馬
6拓郎 23奈良 4健士 20貴哉
     1安田


残り時間は多くはありませんけれど、なんとか追加点をあげて試合を決定的にしたいというマリノスと、そうはさせじと失点を防ぎつつなんとかまずは同点ゴールを挙げたいと必死のコンサの攻防は激しいものでした。ピンチあり、チャンスあり、がめまぐるしく展開します。
ロスタイムは4分と表示されました。
まだ時間はある。まだまだ!ここから!
拓郎くんがナイスタックルでピンチを食い止めました。
後半47分、タカが自分で攻め込んで左からクロスをあげましたが、風にあおられてゴールラインを割ってしまいました。
後半48分、マリノスゴールに近い位置からコンサのスローイン。カネくんがするするあがって中へパスを出し、クリアされたこぼれをタカが走り込んでミドルシュートを打ちました。が、バーの上。うーーーん、残念。


後半48分、タカに代わって十川くんが入りました。
拓郎がボランチに上がり、トガは左SBのようです。


<試合終了時のメンバー>
 
     24鈴木貴大 9工藤光輝
 27近藤勝成       7金子顕太
     28荒野拓馬 6上原拓郎
5十川祐樹 23奈良竜樹 4鈴木健士 20小山内貴哉
         1安田翔


でも、まもなく試合終了を告げる笛が鳴り。
0-1の敗戦となりました。

うーん残念
うーん、残念。

お疲れさまでした
お疲れさまでした。


ちょっと力負けという感じで残念ではありましたが、グループリーグはあと一試合残っています。次の神戸ユース戦で勝てば、他の試合結果次第ではありますが決勝トーナメントに進める可能性が十分あります。
(決勝トーナメントに進めるのは、各グループの2位までと、3位のうち上位4チーム/6グループです。)
また1週間、よい準備をして次の試合に臨んでくださいね。

次は
9/19(土)13:20~ @習志野市秋津サッカー場で神戸ユースと対戦です。
(同グループのマリノスユースvs前橋育英は、同日同時刻に群馬サッカー・ラグビー場で試合です。)

関東在住サポの方、ぜひ時間をつくって秋津サッカー場まで足を運び、ユースくんたちに声援を送ってあげてください。


2試合を終えて、グループEの状況はこうなっています。

順位           勝点 得点 失点 得失点差
1 マリノスユース    6   6   2   +4
2 前橋育英       2   4   4   ±0
3 コンサU-18      1   3   4   -1
4 神戸ユース      1   3   6   -3


他グループの結果を含め、詳しくは→大会公式ページをどうぞ。


posted by あきっく |09:45 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:高円宮杯(U-18) 横浜Fマリノスユース戦@敷島サッカーラグビー場

詳しいレポートありがとうございました。実際の試合を見てるような思いで読みました。安田くん、ユースの全国大会初めてなんてビックリしてしまいましたが、ナイスセーブたくさんしてくれたんですね(#^.^#)試合結果は残念でしたが、切り替えて次の試合頑張ってほしいですo(^-^)oなかなか試合の応援に行けないのですが、来月の新人戦はお休み取れそうです!でも新人戦って、3年生はいないんですね…(;_;)

posted by キャサリン| 2009-09-14 12:57

Re:高円宮杯(U-18) 横浜Fマリノスユース戦@敷島サッカーラグビー場

>キャサリンさん
コメントありがとうございます。
なんだかずいぶん辛口になっちゃったかなー、って後から読み返して思いました。マリノス側からすると「札幌は強かった」と感じたかもしれないけれど、こっちは勝つつもりでやっているので悔しさがにじみ出てしまったのかも。
キャサリンさん、新人戦は見にいけそうなのですか。楽しみですね。
GKくんの活躍がいっぱい見れるといいですね。

posted by あきっく| 2009-09-15 07:06

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