2008年07月21日

ヒロ in blue IN 新潟

第12回国際ユースサッカー in 新潟
2008/07/21(月・祝)15:00 @東北電力ビッグスワンスタジアム
U-17日本代表 7-2(2-1、5-1) U-17コスタリカ代表 (40分×2)
日本の得点:指宿洋史(前半7分)、原口元気(前半11分、後半14分、後半34分)、菊池大介(後半3分、後半32分)、吉原正人(後半5分)

プリンスリーグも終わったし、今日は青い代表ユニを着たヒロを見に行こうと、張り切って新潟へ行って来ました。
7月19日(土)~7月21日(月・祝)の3連休で新潟で国際ユースサッカー大会が開催されており、それに参加するU-17日本代表にコンサユースU-18の古田寛幸くんが招集されているのです。→参加メンバーについて詳しくは、この招集に関するJFAサイトの該当ページをご覧ください。

今日のプログラムは、第1試合(13:00~)が新潟選抜vsイラク代表、第2試合(15:00~)が日本代表vsコスタリカ代表です。
どうせ行くなら第1試合に間に合うように行こうと思い、早めの新幹線に乗ったのですが・・・。新潟に着いてみると、あまりの暑さに気持ちがくじけました。この暑い中、スタンドは屋根に覆われているとはいえ、屋外で何時間も過ごすのはつらいだろう。そう思って駅ビルの中にある喫茶店でしばらく涼んでからゆっくりと出かけることにしました。

ビッグスワンスタジアム
スタジアムに着いたのは第1試合の前半がまもなく終わろうとするころでした。

大会旗
バックスタンド2階に張られているのは大会旗です。

第1試合の前半は新潟選抜が2-1でイラク代表をリードして終了


ハーフタイムのダンス
ハーフタイムに新潟中央高校ダンス部によるダンスがありました。
紹介アナウンスによると、新潟中央高のダンス部は今年県内の大会で9連覇を達成し、去年は全国大会でも準優勝した、強豪で伝統ある部だそうです。

新潟中央高ダンス部
でもね。
ぴしっとキメるときの安定感や動きのキレやメリハリなど、ドールズの方がずっとレベルが高いなあと思ってしまいました。ほとんど同じ高校生なのに。
ひいき目かしら?

別の曲目
2曲目は違う衣装で。

新潟選抜(赤)vsイラク代表(緑)
第1試合後半のシーン。
赤い方が新潟選抜で、緑がイラク代表です。
一時は新潟選抜が3-1と2点リードしたものの、その後イラクが1点を返し、4分あった後半ロスタイム終了間際までイラクが続けざまにチャンスを作ってねばる、ねばる。
シュート、FK、CKと続けてがんばりましたけど

第1試合終了
とうとうそのまま試合終了。
喜ぶ新潟選抜とばったり倒れ込むイラク代表。

大型ビジョン
というわけで、こういう結果でした。


さて、いよいよお待ちかねの日本代表の試合ですよ。

フラッグに続いて
フェアプレイフラッグ、両チームの国旗に続いて

選手入場
選手が入場します。
12をつけているのがヒロです。

君が代 を聞く日本選手
整列した後、まずは君が代の演奏。
日本代表選手は日の丸の方を向いて演奏を聞きます。

コスタリカ選手 コスタリカ国旗
続けてコスタリカ国歌の演奏。選手は同様に国旗の方を向いています。

スタメン整列
日本代表の選手たち

互いに挨拶
互いに握手して挨拶

スタメン
スタメンはこういうメンバーでした。

記念撮影
スタメン選手たちで記念撮影
ヒロは前列の右から2番目です。

さ、いくぞ!
さ、行くぞ!

コスタリカの記念撮影
こちらはコスタリカの記念撮影

円陣
前半開始時の円陣

円陣

コスタリカ円陣
コスタリカの円陣

<前半のメンバー>

   14指宿  17吉原
15原口 10菊池 13茨田 12古田
4阿部  6扇原 7高橋 2酒井
      1川浪

キャプテンマークをつけている2番の酒井高徳(ごうとく)くんは新潟ユース所属の選手で、スタンドからは「ごうとく~~!」とひときわ大きな声援が飛んでいました。

ヒロは右サイドで、前半2分にさっそくドリブルで右サイドをあがり、えぐって中にクロスを入れます。前半3分にも左サイドからサイドチェンジの大きなパスを受けて、右からゴール前に攻め込みシュートを打ちますが、GKにキャッチされました。
前半4分にヒロのえぐりからCKを得て、

CKを蹴る
CKを蹴るのも

ボールをセット
ヒロです。
私はもう、ワクワクニコニコ。

攻撃の中心としてチームメイトの信頼を得ているのか、けっこうヒロのところにボールが集まるような気がします。
ひいき目でそう見えるのですか?
前半6分、ボランチがボールを持ったところでヒロが右サイドを猛ダッシュでスタート。その動き出しを見てボランチからヒロの前のスペースにボールが出て、
攻め込む
ヒロが攻め込んで行きます。

かわして攻め込む
相手選手をかわして、いいぞ、いいぞ。

前半7分には日本に先制点。
長身FW指宿くんのゴールでした。(1-0)
気がついたら指宿くんがボールを受けてフリーで裏へ抜け出すところだったので起点を見ていませんでした。残念。もしかしてヒロが起点だったかもしれないのに・・・と悔しい気持ち。や、見てないから分からないのですけど。
前半11分、日本が左サイドからゴールライン近くまで攻めあがって、ゴール前にマイナスにボールを戻したところからごちゃごちゃした挙げ句、こぼれが転がってきた原口くんがゴールに押し込むごっつぁんゴール。これにはヒロは絡んでいませんでした。(2-0)
前半13分、ゴール前でパスで崩し、最後は指宿くんがシュートしてゴール!・・と思ったのですが、これはゴールではなかったらしい。
なぜノーゴールだったのかは不明。その前に何かファウルがあった?
このときもヒロはゴール(じゃなかったけど)に全く絡んでいなかったので、私はいまいち乗り切れない気分も手伝って「試合開始からこれまでほとんど日本がボールを支配しているし、これじゃチームの実力に差がありすぎじゃない?」などとしらけた気持ちになりかけました。

前半19分30秒のところで審判が長い笛を吹き、なにごと?と思ったら給水タイムでした。
暑いもんね。

給水タイム
プレーをいったん停止してみんなで水を飲みます。

試合が再開され、前半22分に日本が得たFKは、ヒロが蹴るようです。
直接ゴールを期待してドキドキする私に対し、ヒロが蹴ったのは後ろの味方に出すパスでした。ええーーー。残念。
でもその後も少し距離のあるところからのFKはヒロに限らずどれもいったん味方に渡して攻撃を作っていく選択をしていたので、チームの方針だったのかもしれません。
前半23分に日本DFが最終ラインでコスタリカにボールを奪われたところからピンチになり、失点してしまいました。(2-1)
前半24分、前半25分と続けて、ヒロが右サイドをえぐってゴール前に速いクロスを入れたり(いいクロスだった~)、タッチライン際で変態キープを見せたりして、こちらに近いサイドでやってくれているだけに私としては楽しさ倍増です。

攻め込む
どんどん行け~
行っちゃえ~
(プレー中のヒロ)

前半33分には原口くんがドリブルで左サイドを駆け上がり、反対サイドではヒロがゴール前へ入り込みながら手を挙げてボールを呼んだのですが原口くんはそのまま自分でシュートしました。バーのはるか上。
自分のとこの選手だと「積極的でいいね~」と目を細めるプレーですが、この場合の私は「ヒロに出してくれたら大チャンスだったのに」と思う仕様になっています。すいません、ひいきで(きっぱり)。
前半の途中からは最初ほどにはヒロにボールが集まってこなかったなあと思いながら、前半は2-1で終了しました。

すごい汗だ
ロッカーに引き揚げるところ。
みんなかなり汗をかいています。


ハーフタイムには再び新潟中央高ダンス部のパフォーマンス

ハーフタイムのダンス続く
第1試合のときとは違う曲です。

部員全員で
2曲目は部員全員で踊るナンバーでした。

あれ?ヒロは?
まもなく後半のために選手が出てきました。
あれ?でもヒロは?
人数を数えると10人しかおらず、でも選手交代もなさそうだよなあ・・?と不思議に思っていたところ

ヒロも出てきた
しばらくしてヒロが監督と話しならが最後に出てきました。

しばし指示を聞く
けっこう長い間指示を受けていました。

みんなに合流
そしてみんなに合流します。

日本ボールで後半キックオフ
後半は日本ボールでキックオフ
メンバー交代はありませんでした。
ヒロは後半、日差しがきつい位置で暑そうです。
(写真奥にいるのがヒロ)

後半3分、菊池くんが中央からドリブルで抜け出し、シュートしようとしていったんは相手GKに止められます。でもそのボールをGKの足元から奪い返して、菊池くんは倒れ込むような姿勢のままがんばってシュート。ボールはネットに下から突き刺さりました。
ナイスゴール!(3-1)
そして後半5分には吉原くんがあれよあれよという間にゴール(4-1)
こうゴールラッシュになってくると、ここはヒロのゴールも見たいなあと期待は高まります。
後半14分、相手のミスから高い位置でボールを奪い取った原口くんがそのまま左サイドからドリブルで相手選手をかわしつつシュート。個人技で決めたビューティフルゴールでした。(5-1)
日本代表のやりたい放題になってきたかなと思ったのですが、ここでコスタリカも一矢報います。
後半19分、クリアしようとした日本選手に負けずにシュートを打ちきって、コスタリカの11番がゴールを決めました。(5-2)

そのころ、ちょうど日本ベンチは交代の準備をしているところでした。
いっぺんに5大和田くんと11加藤くんを投入するようです。
4審が掲示の準備をしているボードに表示されている番号は2と4。
私の後ろにいた新潟サポ?らしき人が「えー、この場所で2番を代えちゃうの~~?」とちょっと不満そうです。

選手交代の準備
交代のタイミングを待つ選手たち

だけどプレーが途切れ、審判がまさに交代を認めようとしたそのときに、日本の監督は4審のところへ寄っていって何やら言って4審は下がっていきました。
交代をちょっと待ってくれということのようです。
ライン際まで出て交代を待っていた選手たちも、また4審の座る席あたりまで下がってきました。
日本がちょうどFKを得たところだったので、それが終わってから代えようということなのかな?
そのときはそう思いました。
ところが、しばらくして再び4審が交代選手を連れてタッチライン際まで出て行き、掲げたボードには12と4が。

ところがヒロと交代
あらまあ。ヒロが交代です。
それまで気がつかなかったけれど、戻ってくるヒロはどこか傷めたのか左足を引きずっていました。えええ~~?!
来週からすぐにクラセンが始まるのに心配です・・・。

そこからは、私はベンチにいるヒロの様子が気になって気が気じゃありません。

後半27分、吉原くんに代えて16永井くんがイン。
後半32分、10菊池くんがドリブルで個人技でゴール。(6-2)
後半33にはGKが交代になりました。

GKも交代するんですよ
川浪くんに代えて18大森くんが入ります。
ほら、GKだって交代するんですよ。反町さん。(←根に持ってる)

後半34分、原口くんのミドルシュートが鮮やかに決まりました。(7-2)
これで原口くんはハットトリックです。

手当してもらっている
でも私はベンチで手当を受けているヒロが気になって・・。

結局7-2で日本代表が勝利し、試合が終了しました。
終了後、ヒロはスタッフに付き添われてひとり先にロッカーに引き揚げました。引きずりながらも自力で歩いていたから、大事ないといいんだけど。

試合後に表彰式が行われ、大会1位になった日本代表と2位になった新潟選抜が記念盾とメダルをもらいました。
でも表彰式にもヒロは出てきません。

金メダル
金メダルをかけてもらう日本代表

銀メダル
銀メダルの新潟選抜

メダルと記念撮影
金メダルと一緒に記念撮影ですが、ヒロがいない記念撮影なんて私には無意味・・。


せっかくの代表ユニでの活躍で、チームが優勝したのに、私にとっては(ヒロにとっても)残念な終わり方になりました。
どうか軽傷でありますように。
来週はクラセンでヒロの元気な姿を見たいなあとは思いますが、無理しないでとも思います。
どうかどうか大事なく、早く治りますように。


posted by あきっく |23:54 | コンサ以外のサッカー | コメント(1) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:ヒロ in blue IN 新潟

古田くんないそく靭帯断裂みたいで・・
復帰までに2ヶ月以上・・
これからですよね
今後に期待しましょう!

posted by 名無し| 2008-07-30 11:34

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