2008年07月16日

なんとか踏みとどまった一戦

最初じんわりと余韻に浸って、次にほぅ・・と気が抜けて(疲れが出て)、それから日々の仕事に追われているうちにもう今夜は試合ですよ!
慌ててとりあえず先日のジェフ戦について走り書き。


2008/07/13 19:00 @フクダ電子アリーナ
第16節 コンサ 3-0(2-0、1-0)ジェフ千葉
得点者:元気、ダヴィ、ダヴィ
試合結果詳細はこちら →札幌公式 J'sGoalサマリー

「絶対に何があっても勝たなければならない試合」「今日負けたら実質的にはほとんど終戦状態になってしまう・・・。」
そう思い詰めて、切羽詰まった気持ちでフクアリに向かいました。
とはいっても、あんまり暑かったので長い時間を外で待つ気力もなく、フクアリに着いたのは開場後しばらく経ってから。という軟弱ぶりだったのですけれど(汗)。
電車の中では、そういえば2002年は「今回負けたら降格決定」というジェフ戦で、ドームでの平日の試合だったから私は行けなかったけれど、思いがけず(?)新居のゴールでジェフに勝って降格決定が1試合先に伸びたんだっけなあ・・と昔のことをぼんやりと思い出していました。
今日の試合にも新居がいるけれど、さてそれがどっちにどういうふうに転ぶかなと思いながら。

サマナラ
フクアリ内のサマナラの売店はホーム側にあるから、今日はサマナラは無理だなあとあきらめていたところ、スタジアムの外にサマナラのテントが出ていました。
わ!ラッキー!ここで買えるなら買おう。
と思ったけど、列に並んだところへ係の人が寄ってきて「すみません、もう売り切れなんです」と言われました。なーんだ。
元々諦めてたのだからいいですけど。


アウェイ側のゲートから中に入ると、アウェイ側のコンコースにも売店が出ていました。
喜作の売店(でもソーセージ盛りはなさそうだったな)と
タコス屋台
タコスのお店です。
ソーセージやビーフをその場で焼いており、美味しそうです。
もう時間がないからハーフタイムに食べよう。と横目で見つつスタンドに入りました。


コンササポ席は予想以上のみっちり具合でしたね。
でもなんだか一体感があって、始まる前からよい雰囲気でした。
事前の報道(予想布陣)どおり、大伍がボランチで征也が右サイドに入っています。クライトンがいないけど、その分気合い入れてがんばれよーと選手たちに念を送ります。
まずまずの集中した立ち上がり、、と思っていたら、意外にも(?)早い時間に先制点が入りました。征也の蹴ったFKのこぼれを誰かがシュートして、それがバーに当たったあと弾んでゴールの中に入ったのが見えました。
うわーー!先制だーー!
嬉しい、誰?誰のゴール?
わからないながらもとりあえず大喜び。隣の人とハイタッチです。
これでかなり楽になったなあと思いました。先制は、されるよりする方がずっといいですものね(←あたりまえ)。
でももちろん、まだまだ気が抜けません。
まだたった1点だし、試合は始まったばかりだし。
征也も大伍もよくやっているように見えました。
征也はあのスピードを生かして右サイドをえぐってクロスをいれるシーンもありましたし、クロスの精度もよかったと思います。まっすぐ速く飛ぶボールでチャンスを作り出していました。
そしてCKやFKのキッカーとしてもよかったですよね。
自信をもって?生き生きとプレーしている征也の姿を見たのは久しぶりな気がして、とても嬉しかったです。
新居と征也が足元でボールを奪い合うシーンも何度かありました。征也、勝ってましたよね。
「やれっ!やれっ!先輩に負けるな!」と思いながら、先輩といっても直接の接点はあまりなかったかもしれないなあとも思っていました。新居が鳥栖にいたころに、鳥栖のCKのとき新居のマークにつくのが智樹だったことがあって、あのときの智樹はなんだか新居に貫禄負けしている雰囲気でしたけど(笑)。

前半の早めの時間にダヴィのゴールでリードが2点差に広がったわけだけれど、あのダヴィのゴールは私、入ったと思わなかったんですよね。
周囲の人もたぶんそうだったのだろうと思います。
ダヴィがシュートを打ったのは見えたけど、右側のサイドネットにぶつかりゴールの裏側へ抜けていったのだろうと思っていました。
なのに、なんかジェフのGKがボールをネットの中から出して、そしてゴールキックじゃなくてセンターサークルの方へ運んでいくの??!
え?もしかして入ったの?!
かなーーーり遅れてウワーー!という歓声が沸き起こったゴール裏でした。

大伍もボランチをそつなくこなしていると思いました。
チームが一体感をもって守備をしている感じが見ていても伝わってきました。

とりあえず2点をリードして、思ったよりも上々の状態でハーフタイムになりました。

ソーセージを焼いてる
さっそくタコスのお店へ。
ソーセージのとビーフのと2種類あり、どっちも美味しそう。

ソーセージのタコス
こっちにしました。

チア
席に戻るとピッチ上ではジェフのチアのダンスが始まり

踊ってる
ジェフィとユニティも一緒に踊っていました。
キラキラのぽんぽんを手に(前足に?)持ってます。

ジェフィとユニティも


2点リードしているとはいっても、とても安心できるような心境ではなく、後半始まるときには「前半と雰囲気ががらっと変わってしまうようなことはありませんように」と祈る気持ちでした。
すいません。選手に自信を持てとか言っておきながら、自信も信頼感ももちきれなかったサポでした。

でも幸い、ジェフの雰囲気もあまり変わることなく。同じような感じで後半も進みました。
芳賀キャプテンの献身が生きていましたね。試合終盤に相手ボールを狙ってダーッと駆け上がってカットし、そのまま前方へあがっていった姿は光が見えるほど素敵でした。
新居のマーク係も芳賀だったようで、セットプレーのたびに芳賀が新居にぴったりついて動き、それを新居がうるさがっている様子ににやにやしてしまいました。
後半に追加した3点目(ダヴィの2点目)は、もうシュートを打つ前からゴールの予感びんびんでしたよ。
あ、ダヴィくる?きた、シュートだ!入った~~!!という一連の動きが目の前で、きれいにシュートが決まって。
ひとしきり喜んだあとに「そういえば今のはGKと1対1だったのに、ダヴィはよく決めたなあ」と改めて思ったくらいにして(笑)。

ふだんジェフの試合を見るときは、新居が活躍できているか、チームで生かされているかが気になるのに、この試合に限ってはそんなことは気にする余裕はなく。(←あたりまえ)
画伯からのプレゼントパス(←試合開始早々のとその後のと、少なくとも2回はあった)がぴったりとフリーの新居のところへいくのは苦笑ものでしたが、新居のこわさをあんまり意識せずにすみました。

後半30分ころになると、ジェフの選手たちがボールの出しどころがなく、後ろでパスを回すシーンににやにや。こういう「やらしい」守りが復活してきたんだなあと思いました。(相手が不調のジェフだったから・・とは考えないことにします。)
もっとにやにやしたのは征也がマコと交代になったとき。
征也ってばベンチから遠いほうのサイドの位置にいて、まるで交代に気づかないようなそぶりで立っていて(笑)、促されてようやく気づいたような顔をしながらゆっくり歩いて他の選手たちに挨拶したりしながらタッチラインへ向かい・・。
ユースのころから征也はこういうのうまかったよね・・と思わずクスクス笑ってしまいました。

絶体絶命!と思われたピンチをぎーさんのスーパーセーブでしのいだり、シュートが枠をそれて助かったりの幸運もあり、とうとう失点もしないまま試合終了。
嬉しいというか、安堵の気持ちがこみ上げてきました。

コンサに3-0で敗れるなんて、ジェフの選手たちも(サポも)気持ちが切れたかもしれないな・・と少し心が痛みながらも、そこは「食うか食われるか」だから仕方がないとも自分に言い聞かせ。
でもできればコンサとともにジェフもJ1に残留してほしいなと思いました。よそのチームのことを気にできるような状態じゃないことは承知していますけれども。
新居がつらい思いをするのかと思うと心が痛むし、それになにより、綺麗で見やすくて美味しくてゲンのいい「俺たちのフクアリ」にまた来たいもの。
(「お互い○○でもまた来れるよ」とは言っちゃダメです!)


さて今日の大分戦もまた正念場。
厚別へ駆けつけるみなさま。応援よろしくお願いいたします。


posted by あきっく |16:39 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(0) | トラックバック(0)

関連コンテンツ

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/akik/tb_ping/486
コメントする