2007年11月25日

【関東大学リーグ】筑波大vs中央大ほか

2007/11/24(日)11:30 @フクアリ
関東大学リーグ1部 【後期】第22節(最終節)
筑波大 2-1(1-0、1-1) 中央大
公式記録は→こちら
前節までの勝ち点状況まとめエントリは→こちら
現場からの速報携帯投稿はこちら→前半終了時試合終了時

最終節を最下位で迎え、自力残留はない状態に追い詰められた筑波。最後の試合はとにかく勝って、あとは他チームの試合結果次第で逆転残留がかなうかもしれないという状況です。恭平が今後曽田さんに対して肩身の狭い思いをしなければならないようなことは絶対嫌だ!とこぶしに力を入れて、最終節の試合を見に行ってきました。
そうは言いながらもついつい家を出るのが遅くなり、それでもギリギリでキックオフには間に合うかなあと思っていたのですが、そうでした、フクアリへ行く途中の京葉線にはあのディズニーランドがあるのでした。
連休で、しかもよいお天気で。
新木場駅では「お客様にお知らせいたします。本日ディズニーランドは入場制限を行っております。本日の表示のあるチケットをあらかじめお持ちではないお客様は舞浜駅で降りられましてもディズニーランドへはご入場できませんのでご注意ください。」とアナウンスが流れています。
人で溢れかえっていて急いで乗り換えもままならない感じです。
通勤ラッシュの仁義なき詰め込み電車には慣れているつもりでしたが、小さな子供や赤ちゃんを抱っこした人がたくさん詰まっているぎゅうぎゅう詰めの電車はまた勝手が違って、なかなか苦しい状態でした。
というわけで(?)キックオフの笛はスタジアム外周の通路を歩いているときに聞く羽目に。
急いで席につき、電光掲示板を見上げます。

筑波vs中大 スタメン
とりあえずまだ0-0。恭平は今日もスタメンです。


で、ピッチに目をやると・・・。
恭平はとうとうCBですよ。Σ(゚д゚lll)
なぜだ?もしかして背の順?(爆)

<筑波のスタメン>

    27小澤  11田中(雅)
7大塚(宏)         14木島
     9金正  8今田
17西川  25長沼  3作田   2野本
        1碓井


<中央大>

   9  15
8  18  7  10
7  12  13  25
     1

筑波のスタメンは私がこれまで見た2試合とはちょっと変わっていました。恭平、CBだなんて、守れるか?責任重大だなあ。とハラハラ。
スタジアムがりっぱなせいか、最終節だからか、それとも筑波の関係者・OBが大挙してきているのか、スタンドはかなりの人で埋まっていました。と言ってもメインスタンドだけの開放ですけど。若者だけじゃなく、年配の男性の姿がずいぶん目につき、サッカー少年らしい子供たちや高校生の集団も見かけました。

両校のフラッグ
正面のバックスタンドに掲揚された両校のフラッグ

この試合に勝たなければ2部への降格が決まってしまう筑波。1部リーグに残留するためには絶対に勝たなくてはなりません。勝ったうえで、他のチームの結果次第で残留の可能性が残っている状態です。

見たところ、前半10分ころまで筑波がわりと攻勢でした。
選手たちのプレーからも必死感が伝わってきます。
スタンドには大音量の筑波応援コールが響き渡っています。すごい人数の控え部員たちによる大応援団です。
でもその後、筑波の勢いが少し弱まってきたかなあという感じで、前半20分あたりには若干攻められモードになっていました。
前半21分ころ筑波がCKを得ますが、恭平はCKのときもセンターサークルのあたりにひとり居残り組なんですよね。恭平の得点の可能性がなくてつまんないわ・・。と、自分勝手な感想を抱きつつ眺めていたら、前半23分ころでした。
センターサークルの少し前あたりでボールを受けた筑波FW小澤くんがドリブルで中央突破し、そのまま自分で思いっきりシュート。ボールはゴール右下隅に吸い込まれました。
わー!!先制点!やった、やった!
沸き返る筑波応援団。

小澤ゴール
ゴールを喜ぶ小澤くん

これで勢いづいたのはスタンドだけではなかったらしく、その後筑波の選手たちが俄然元気になりました。前目で小刻みなパスがつながりだし、小気味よく相手を崩してゴールに迫っていきます。
へーえ、こんなこともできるんだ~、とちょっと感心。
前半31分には、ドリブルとパス回しで崩して、最後はスルーパスに抜け出したボランチ金正くんがシュートを打ち、GKがキャッチしきれずにこぼしたボールを再び押し込もうとしましたが、寸前でクリアされてしまいました。惜しい。
前半33分、右サイド木島くんがサイドを深くえぐり、右側から弾丸クロス。ゴール正面にフリーでいたDF野本くんは足で角度を合わせるだけでゴールになると思われましたが、残念ながら高い角度で枠上へ飛んでいってしまいました。
こういう攻勢のときに追加点を挙げられていれば楽になったんですけどね。案の定?その後は流れを中大にもっていかれたようでした。
前半35分ころからの残り10分間は、筑波は必死で守る展開でした。キャプテン今田くんが自陣ゴール前で体を張って止めたり、GK碓井くんがペナルティエリアから飛び出してボールをクリアしようとしたところ、相手選手にかわされそうになって慌てて足をかけてイエローカードをもらったり、DF野本くんが突破してこようとする相手選手を倒したとしてイエローをもらったり。これは筑波DF2人の間を抜けようとした中大の選手が両足揃えて飛んだように見えたんだけどねえ・・・と思わず審判の判定にも身びいきな感想を抱いてしまいます。
そのファウル(?)で与えたFKは、ゴール右上のバー近くにぎゅーんと飛んで危うかったのですが、GK碓井くんが片手でなんとか掻き出しました。ナイスセーブ!

CBな恭平
最終ラインで味方を鼓舞するCBな恭平

その恭平、出て行ってさっくり抜かれてしまったりするのはご愛敬として(←いいのか?)、足元に入ったボールをコントロールするのはやっぱり上手いようで、ゴール前でごちゃごちゃになったときに相手にシュートを打たせずなんとか前へクリアするという守備ではなかなか効いていました。

前半42分、相手選手に最終ラインの裏に抜け出られ、シュートを打たれたら絶体絶命というシーンで、好判断で飛び出した碓井くんが相手選手より一瞬早くボールを拾い上げ、事なきを得ました。ふぅぅぅ。

碓井
orionさんへのサービスショット(笑)、GK碓井くん。

前半45分、筑波ゴール前で右から左でクロスが素通りし、あぶねー!誰かに触られればゴールだった~と胸をなで下ろしたところで、前半が終了。
1-0で筑波リードの折り返しです。


さて、フクアリに来たからには、お目当てはサマナラのカレーですよ。

サマナラ
いつもの売店ではなくこういう簡易方式でですが、それでもお店は出ていました。よかった。
実は試合前(というかキックオフしていたけど)にスタンドに急いでいたとき、お店が出ているのは見ていたのです。無人でしたけど。
カレーの種類は普段より少ないですが、ホットワインもありますね。

カレーとホットワイン
というわけで、チキンキーマカレーとホットワインをゲット。
ホットワインで体を温めなければ凍えてしまうというような寒い日ではありませんでしたけど、まあ休日気分ということで。

チキンキーマカレー(食べかけ)
あ、そういえばカレーの蓋をとったところを写してなかったと途中で気づき、食べかけをパチリ。
挽肉状の鶏がたっぷり入って、美味しいです。


後半キックオフの笛が鳴っても、私は引き続きカレーとホットワインを堪能中。すいません、こういうあたりやっぱり「よその試合」ですわ。
でもピッチ上はそんなにまったりしていられる展開じゃないようで、やっぱり中央大が攻勢に出ています。
筑波はどうしても気持ちが守りに入ってしまうのですかね。リードを守りたいのはよく分かるし無理ないけれど。
後半5分、攻め込まれてとうとう筑波のゴールネットが揺らされますが、オフサイドの判定です。ああよかった。
とホッとしたのもつかの間、後半6分、筑波の選手(誰だったか不明。恭平ではない。)がペナルティエリア内で相手を引き倒してしまい、PKを与えてしまいます。

筑波応援
相手のキッカーに向けて渾身のブーイングをする筑波応援団。

中央大の10番が蹴ったPKはきちんと決まり、1-1に追いつかれてしまいました。

どうしても勝たなければならない筑波は、ここで三澤くんを投入。
後半13分、7大塚くんに代えて、10三澤くんが入りました。三澤くんはそのまま左サイドに入ったようでしたが、ずいぶん中に入り込んでいる時間帯も多く、その場合は金正くんがサイドをカバーしていたりして、そのあたりのポジションは流動的でした。
筑波の試合を最初に見に行ったときに三澤くんのキレキレドリブルがあんまり印象的だったから、どうして最初から使わないのだろうと以前から不思議だったのですが、見ていると三澤くんのドリブルは諸刃の剣のようでもありました。相手選手がいようとかまわず抜いてチャンスを作り出す魅力もある反面、味方が三澤くんにボールを集めすぎになる気がするし、ボールを持ったまま独力突破しようとする三澤くんがボールを奪われてそこから大ピンチになる、というシーンもけっこうありました。むーん。前回の三澤くんもあんまりキレていなかったし、もしかすると波がある選手なのかもしれません。

三澤投入直後の後半13分、金正くんと小澤くんで相手DF1人に対し1vs2の局面で攻めるシーンがあり、大チャンスでしたが、シュートを打ちきれませんでした。
後半21分、GK碓井くんが1点もののシュートをファインセーブ。
筑波は守備に追われる時間が多く、ときどき隙を見て攻めるという感じなんですが、せっかくゴール近くまで行ってもそもそも枠へ行くシュートがほとんどないのが気になるところです。勝たなきゃならないのに。
後半30分、FW田中くんに代えて6麻生くんがイン。麻生くんってドリブルが得意なサイドの選手だったよね。そう思ってちょっと期待感が高まりました。
中盤はダイアモンド型になったのかなあ。
自信ないけど、こんな感じに見えました。

   10三澤  27小澤
      8今田
6麻生         14木島
      9金正
17西川 25長沼  3作田 2野本
      1碓井

残り15分を切ると、なんだか筑波に焦りの色が見える感じになってきました。気は急くのだけれどちぐはぐになっちゃって。
後半31分、相手FWが届かない長いボールをGK碓井くんがペナルティエリアから出てクリア。・・・のはずが、碓井くんの蹴ったボールは相手FWの体にぶつかって筑波ゴール側に跳ね返り、それをFWが拾ってすかさずゴールに向かいました。慌てて追いかける碓井くん。
ああー、あぶなーい、と思ったところ、相手選手がゴールに流し込もうとしたボールを筑波DF作田くんがゴールライン間際でクリアしました。
あー、危なかった。
碓井くん、ものすごいファインセーブもあるかと思えば、ぽっかりシーンもあって、うちでいえば優也タイプのGKなのかしら?というか、卓人タイプともいう?
後半32分、中盤でボールを奪われそこからカウンターを受け、ゴール左から1対1でシュートを打たれたのを、GK碓井くんがパンチングでクリア。ありがとう!碓井くん!
後半35分を過ぎるころには、焦りからか筑波選手はボールが足につかず、パスがつながらず、攻められっぱなしの様相になります。
筑波の必死の守りは心を打たれるほどでした。最後の最後で絶対にゴールを割らせないという身体を張った気迫が伝わってくるようで。もちろん、こんな局面を作らせない守備ができていないのが問題でもあるのでしょうが、選手ひとりひとりが懸命にがんばって必死の守備をしていました。
それでも勝たなきゃならないんだよなあ、引き分けじゃダメなんだよなあと見ている方は胸を締め付けられるような気持ちになり、後半42分ころには筑波のボール扱いは一生懸命だけどちょっと単調でゴールの匂いがしないなあと半ば諦め気味の心境になりました。
後半43分、三澤くんがゴール前中央から右奥のスペースへ浮かせたパスを出し、それを受けた選手がシュート。クリアされたけどCKになりました。
終盤に来てのCKだもの、ここは恭平も居残りではなく上がってくるよね?と思って見たら、

CKで恭平もあがる
わ、GKも上がってる!

このCKは結局クリアされ、一転してカウンターのピンチになるかと思われました。

GK戻れ~
碓井くん、戻って~!
碓井くんは、前を向いたまま前線へのフィードをしたりクリアしたり、フィールドプレーヤーのボール回しに参加しつつ下がって定位置に戻りました。中央大の選手もみな下がっていてよかったです。

後半44分、筑波がDF西川くんに代えて18FW出口くんを投入しました。
ロスタイム3分が表示され、スタンドは「つ・く・ば!」「つ・く・ば!」の大コールに包まれます。
後半46分ころ、中央大が右サイドをあがって攻めてきましたが、それを恭平がタッチライン際でスライディングしながらボールを止めて残し、倒れたまま足でボールを前の味方へ送ります。恭平、よくやった!
筑波はそのままボールを前へ運んで、なんとかゴールに結びつけようとします。
ロスタイムの3分もそろそろ終わるかというころ、筑波がゴール前でFKを得ました。

最後のFK
GKを含め、全員がゴール前に入ります。
FKは壁に当たったんだったかな、それをクリアされて、ゴール前正面の少し離れたところにいた麻生くんの前に転がりました。
麻生くんはそれを拾ってミドルシュート!
・・・・・!!!!!!!! 
距離は20~25メートルくらいあったでしょうか。
それが決まるのですから、サッカーってほんと凄いです。
劇的ゴールで筑波が再びリードです!

麻生に「(仮名)芳賀ラッシュ」
(通称)芳賀ラッシュを受ける麻生くん。

大興奮の喜びの輪がほどけ、ボールを定位置にセットして、中央大がキックオフしたところで試合終了の笛。
筑波が土壇場で劇的に勝利しました。

勝った!
勝った~。
喜ぶ輪の向こうで木島くんが号泣しています。

へたりこむ恭平
恭平はへたり込んでいます。

碓井に促され
碓井くんに促されて立ち上がり、整列しようとみんなの方へ向かいますが。

泣き顔だ
あ、恭平も泣いてる。

号泣
手前で泣いているのは野本くんかな、キャプテン今田くんも泣いています。選手たち、特に上級生にかかっているプレッシャーは相当なものだったのでしょうね。

とりあえず整列
とりあえず整列して、試合終了の挨拶。

喜びの輪
ホッと一息ついて、ベンチ前で喜びの輪。

ともあれこれで第一関門はクリアです。
あとは他チームの結果に運命を託します。

他会場の結果
場内で他会場の結果が発表され、国士舘と東海大の残留争い直接対決は国士舘が制したようです。
ということは、次の試合で青学が引き分け以下だと筑波が残留ということですね。
引き続き第2試合の順天堂vs青学大も見ていくことにします。


青学には申し訳ないけれど、筑波の残留のためには順天堂にがんばってもらうしかない。
さっきまで筑波の応援をしていた応援団(サッカー部員)たちは、ぞろぞろと順天堂側のエリアに場所を移っていきました。
「順天堂の応援の方はスタンド左側の方になります。なるべく固まって座ってください。」と順天堂ユニを着た人が呼びかけています。

順大ユニ
順大のユニはこんな配色。

花輪くん
両チームの選手が発表になって、おお、花輪くんがベンチ入りしているなら、ますますこれは順天堂を応援するしかないでしょ。
よかった、状況が複雑にならなくて。

私はてっきり、筑波関係の人たちは順天堂の応援に混じるのかと思っていたのですが、そんな下品な(?)ことはしないようです。ライバルの負けを直接に願うのはスポーツマンシップに反するのでしょうかね、やっぱり。すみません。私は汚れてました。
順天堂の応援団は、試合開始前に校歌を歌い上げた以外にはコールして応援することはしておらず、筑波系の人も黙って見ているだけでした。
でも順天堂のチャンスのシーンに湧く拍手や歓声の量はとても多かったです。


2007/11/24(日)13:40 @フクアリ
関東大学リーグ1部 【後期】第22節(最終節)
順天堂大 2-1(1-1、1-0) 青山学院大
試合公式記録は→こちら

前半3分、順天堂・伊藤大介選手の遠いところ(25メートルくらい?)からの意表をついたループシュートが決まり、順大が先制します。
でも青学も黙ってはおらず、前半14分、サイドからのクロスに順大GKがパンチングに飛び出したもののボールに触れず、それを青学28金澤選手がゴールに押し込みました。これで1-1。
順天堂にとってこの試合の持つ意味合いがどういうものなのか、にわか観戦者の私には分かりませんが、青学はこれに勝たなければ降格ですからそりゃあ必死です。
試合は全般的に青学ペースで進んでいるように見えました。
順天堂にはジュビロを辞めて大学に進んだ岡本達也選手がいて、ああこの子かと注目してみましたけれど、この試合ではあんまり目立っている風でもなかったです。前半36分に右ポストに当たった惜しいシュートがありましたけれど。
順大11番FW福士くんが、ひところのアイカー以上のあまりにも明らかなオフサイドを何度も繰り返すので、思わず笑ってしまうほどでした。ゴールに向かう姿勢はとてもいいと思うし、そこで抜け出せたらビッグチャンスになるのは分かるけど、それだけに惜しいんだから、もっと周りを見ようよと言いたくなりました。でもこういう選手、好きです。

順大vs青学 試合シーン
試合中の様子

こうやってもどかしい思いをしながら試合を見ていると、なすすべなく他人の手に運命を握られているのってどういう気分かなあと、思わず筑波の選手たちの心境を想像してしまいます。
自分たちのできることはやったと案外さばさばしているものかしら?
ま、その前に直接対決で自分たちが勝っておけと言われればそのとおりなんですけど(笑)。

ところがそんなじりじりした気分を吹き飛ばすような、楽しいイベントがハーフタイムにありました。
会場アナウンスがよく聞き取れなかったんですが、順天堂なんとかとしすい?なんとかによるパフォーマンスです!とアナウンスが流れ、出てきたのは、順天堂大のユニを着た大学生か高校生くらいの男の子や女の子、それに胸にshisuiと書かれたユニを着た子供たち。

ハーフタイムショー1

ハーフタイムショー2

ハーフタイムショー3
笑顔で、ノリノリで、音楽に合わせてかけ声をかけながらのパフォーマンスです。
コンサでボールパーソンを務めてくれる陵北中や八軒中ばりのノリノリ加減です。楽しい、楽しい。
こういうのもあるんですね。
これは最終節ならではの観客サービス?
それとも順天堂が当番校だったりして、その趣向によるものなのかしら。
思いがけない楽しみを得られて嬉しかったです。
「花輪くんはこの中にいないよね?ベンチ入りしているんだから」と探しそうになってやめたり、「もしかして四方田さんも昔これをやっていたのかしら?」と想像してしまったり(笑)。

ハーフタイムに気分をほぐして(←私が)入った後半でしたが、青学ペースなのは変わらず。後半2分にさっそく青学のミドルシュートが枠に行き肝を冷やします。
そして後半21分には、順天堂DF3番の選手が退場になりました。ファウルに対してイエローカードが出され、それに異議を言って2枚目、レッドカードということでしょうか。よく分かりませんけども。→【追記】試合公式記録を見たら、前半に1枚イエローカードをもらっていて、後半のこれが2枚目だったようです。失礼。
後半残り10分くらいは、もう生きた心地がしませんでした。
青学が攻めっぱなしで。
1-1ですから、青学がここでゴールして勝つと、降格するのは筑波になってしまいます。
なんとか、なんとかこのまま持ちこたえてくれ~~と祈る思いで見つめていました。
ところがやっぱりサッカーって分からないというか、おもしろいものですねえ。
あんなに攻められっ放しだった順大なのに、次のゴールが順大に決まるのですから。
そろそろロスタイムの表示が出されるという後半44分、するするするっと順大が青学ゴールに迫り、シュートしたら、それが決まった!
スタンドはもう、大歓声。
青学、ごめんね。
青学の応援団はこじんまりと15人くらい、選手を力づけようと必死にコールしているのですが、スタンドの歓声にかき消されるほどで気の毒でした。
順大vs青学は引き分けでもOKの筑波でしたから、ここで順大の追加点は何よりの安心材料です。ほっとして見守っているとそのまま試合終了となりました。

青学がっくり
うなだれる青学イレブン

残留争いはそういうものだから仕方ないとは言いつつも、青学の悲嘆を目の前に喜ぶのは心苦しかったです。
でも喜んじゃったけど。
ともあれ、恭平、よかったね。
来年はこんなしんどい思いをしないシーズンになるといいね。健将くんもがんばって。

今後もしユースくんたちが関東のいろんな大学にばらけて進学したりしたら、私は非常に困ることになるかもしれない・・・。


posted by あきっく |10:32 | コンサ以外のサッカー | コメント(4) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:【関東大学リーグ】筑波大vs中央大ほか

お疲れ様でした…読んでついに発狂してしまいました(^^;
ありえないっす!
それはともかく来年も関東の大学に進む選手はいるんじゃないかと思うので、
体がいくつあっても足りないですね、あきっくさん。

posted by ぶらんか| 2007-11-25 11:14

Re:【関東大学リーグ】筑波大vs中央大ほか

>ぶらんかさん
いやあ、まさしく劇的という言葉がふさわしい展開でした。
それが2試合も!
こんなのが続いたら身が持ちません。
関東の大学に進学する選手は、残留争いに巻き込まれないことが条件です、と言ったりして。
こっちに来る子、いるかしらねえ。
それは楽しみなような、大変なような・・。(笑)

posted by あきっく| 2007-11-25 11:44

Re:【関東大学リーグ】筑波大vs中央大ほか

はじめまして。
フクアリで麻生君のゴールに涙していたものです(笑)
いや、本当によかった・・・
突っ伏して泣いてる3年生達が来年も1部でやれて本当によかった・・・

長沼君、コンサU-18なんですね。
だからですかね?スタンドにコンサのマフラーを巻いた男の子がいました。
そうそう、筑波のDF陣の変更は田中秀人君が出場停止だったからじゃないでしょうか?(まぁ、今年の筑波は全くフォーメーションかたまらなかったので関係ないかもしれませんが(苦笑))

コンサのJ1昇格願ってます

posted by wish| 2007-11-26 13:56

Re:【関東大学リーグ】筑波大vs中央大ほか

>wishさん
ようこそ、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
ご覧のとおりここはコンササポ向けの場所なものですから、コンササポじゃなきゃわからないような表現もいっぱいありまして、失礼いたしました。

そうですか、あのゴール、泣きましたか(笑)。
そうですよね。あの劇的な結末はほんと、関係者には感極まったことでしょう。もう一度経験するのは勘弁、な、感激の涙でしょうけれどw
コンサマフラーをした人がスタンドにいたのには気がつきませんでした。残念。

恭平はコンサユース時代はサイドハーフやトップ下などの攻撃的な選手だったので、DFをやっているのは驚きでしたが、何より試合に出してもらえてがんばっているのは嬉しい限りです。
ぎりぎりの劇的な勝負も経験できたし・・。ってそれは余計でしたかね(笑)。
コンサユース出身は2年生に佐々木健将くんもいます。
恭平ともども、応援してあげてください。どうぞよろしくお願いします。

posted by あきっく| 2007-11-27 01:52

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