2014年04月26日
札幌U-18の選手紹介(2014年4月 Aチーム編)
U-18チームが参戦している高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグのホームの試合がいよいよ始まります。今年は4/6(日)に開幕したプレミアリーグ。1、2節を終えてコンサU-18は残念ながら今のところ最下位なんですが(^_^;) まあ、これからです。結果を知って心配されている方も多かろうと、シーズン前から見てきた感じの経過を含めて「こんな感じでしたよ~」と感想レポを書いていたのですが、途中のままで過ぎてしまいました。ま、これもこれからです。(え?) 今年のホーム開幕戦の会場は宮の沢! 雁来のグラウンドより行きやすいところですから、きっと多くの方が観戦・応援に訪れてくれることでしょう。 観戦のお供になればと、いつもながら私の主観バリバリで選手のご紹介をしちゃいます。
去年の3年生が卒業して、新しい2、3年生で始動したチームを見た感じからすると、今年のAチームの基本布陣はこんな感じになるのかなあと予想していました。 平川元樹 粟飯原尚平 鈴木翔 藤井慎之輔 倉持卓史 杉山雄太 濱口魁 按田頼 進藤亮佑 川尻龍司 種村優志 ところがいざ開幕の時期になると、怪我人がぽつぽつ出てしまったようで。そのせいかどうか、第1節、第2節のメンバーは↑とはけっこう違う姿になりました。(ま、単に私の予想が違っていたという可能性もあるけど) なので、現時点のメンバーをどのようにご紹介したらいいか迷うところなんですけどね。実際見ればわかるんだからそれは別にいいか。
種村 優志(たねむら ゆうじ) 背番号 :1 ポジション :GK 生年月日 :1996/06/21 身長/体重 :184/79 学年 :3年生 経歴 :フェニックスサッカースポーツ少年団 →泊SC→札幌U-18 呼び名 :たね
1年生のときからプレミアリーグの出場機会を得るなど少しずつ経験を積んで、トップの練習にもしばしば参加し、去年は2種登録で天皇杯4回戦にベンチ入りもした「タネくん」こと種村くんも、今年はいよいよ3年生。背番号1を背負って正GKの立場となりました。今年のチームの副キャプテンでもあります。 2年前の初秋、3年生GKの阿波加くんと2年生GKのわじくんが2人とも怪我をして1年生の種村くんがプレミアの試合に出た時期がありました。1年生のデビュー戦だってんで、その試合は立ち上がりからしばらく、当時3年生だったゴメスたちの代が中心となったお兄ちゃんたちの奮闘ぶりがめざましいものでした。いつもならGKに任せるようなボールでもDF陣が身体を張ってクリアして。前半はほとんど種村くんまでボールがいかなかったんじゃなかったかしら(笑)。 そんなタネくんも今年は後輩たちを引っ張っていく立場ですもんね。GKのポジションだからなおさらですよね。ピッチにはタネくんのコーチングの声が響き渡ることと思います。 種村くんはGKのタイプでいうと、果敢な攻めで守るタイプという感じかしら。守備範囲広く、積極的にボールを抑えに出て行きます。(時々ポカっとする瞬間がないわけじゃないけどw) 今年のチームのボール回しを見ていて気づいたことがありました。DFやボランチがGKへボールを戻すことが多い。戻すというより、GKも含めて回すという方が正確かしら。種村くんも、ペナルティエリアにとどまらず高い位置まで出ていて、普通にFPのパス回しに加わっている感じなのです。きっと足もとが上手いとみんなから信頼されているんだろうな、本人も自信があるんだろうなと感心してみていました。自陣でボールを持って攻めようとしているときは、フィールドプレーヤーがひとり多いような感じになるのだから、そりゃ起点が増えますよね。ロングキックでも前の選手にピンポイントで合うボールを出したりして、チャンスの匂いを感じさせます。 ・・・って褒めすぎかな?(笑) ぜひ実際にプレーをご覧になって、「タネくん型GK」を楽しんでみてください。(明日はいないかもしれないけど。) 三森 哲太(みつもり てった) 背番号 :16 ポジション :GK 生年月日 :1997/06/24 身長/体重 :185/82 学年 :2年生 経歴 :稲穂サッカー少年団→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :てった
今年のチームの4人のGKのうち、タネくんが出場しているとき控えでベンチに入るのは、たぶん哲太くんだろうと思われます。 そしてすでに去年プレミアリーグデビューも済ませています。去年わじくんとタネくんが揃って怪我をしている時期があったので。実は前節も出場しています。前節タネくんがコンディション不良で不在だったので。 中学生のころからU-18プレミアリーグのベンチに入り、アウェイの遠征にも帯同していますのでけっこうな経験値を積んでいることになります。 哲太くんはとても堅実なプレーをするGKだと思います。落ち着いて堂々とプレーする姿は貫禄さえ感じます。 中田 健介(なかた けんすけ) 背番号 :30 ポジション :GK 生年月日 :1999/01/14 身長/体重 :188/76 学年 :1年生 経歴 :EAST GANBAサッカースポーツ少年団→札幌U-15 →札幌U-18 呼び名 :けんすけ
タネくんが不在だった前節、控えGKとしてベンチ入りしたのはこの春札幌U-15から昇格したばかりの健介くんでした。でも健介くんもすでに去年、中3のときに宮の沢でのプレミアの試合でベンチ入りしているのです。三森哲太くんがデビューした試合だったと思います。 こうしてみると、ここ数年のユースのGKたちは、若くして大舞台の経験をしてるのねえ。 健介くんは長身の(GKはたいてい長身ですけど、その中でも特に)まだひょろっとした感じのするGKで、この先からだががっしりしてきたらさぞかし安定感・威圧感のあるGKになることだろうなと楽しみです。 去年の春先から秋にかけて指を怪我していたらしく、プレーを見れない期間が長かったので、どんな特徴のGKなのか見るのが楽しみです。まずはBチームの札幌ブロックリーグの試合かな。
濱口 魁(はまぐち かい) 背番号 :2 ポジション :DF 生年月日 :1996/06/23 身長/体重 :174/74 学年 :3年生 経歴 :向陽台サッカースポーツ少年団→札幌U-15 →札幌U-18 呼び名 :かい
魁くんは、私にとっては「SBの選手」というイメージでした。左SBもやるけど主として右SBとして、弾丸のように駆け上がるの。背は高くはないけれど、身体つきががっしりしていて、対面する選手を吹っ飛ばして駆け上がっていくようなイメージです。 ところが今年3月下旬のイギョラ杯、マリノス杯や、プレミアリーグが開幕してから、ずっとCBとして出場しています。CBの進藤くんが怪我で出れないため代わりを務めるCBとしてチョイスされたのが魁くんだったのですね。 プレーを見るまでは、上背があるわけじゃないからCBはどうなんだろうと心配に思う気持ちもあったのですが、実際に見てみると、思いのほか安定感のあるCBぶりを見せてくれて、これは新たな嬉しい発見でした。ボールの落下点を予測するのが上手いのか、長身の相手と競り合っても負けていないのが感心します。 とはいえ、やっぱりあの相手を吹き飛ばして何度も何度も駆け上がる、魁くんのパワフルなSBも見たいですねえ。(・∀・) 進藤 亮佑(しんどう りょうすけ) 背番号 :3 ポジション :DF 生年月日 :1996/06/07 身長/体重 :180/65 学年 :3年生 経歴 :SSS札幌サッカースクール →SSSジュニアユース→札幌U-18 呼び名 :しんどう
去年1年間、CBとしてうっちーとコンビを組んだのは2年生だった進藤くんでした。ビヨンっ!とバネの音がしそうな鋼っぽい強い身体を生かしたヘディングだけでなく、無回転の強いシュートをうてる男。 そういえば去年もときどきFKのときにボールのそばに立っていたことがあったなあと後から思い出すのもなんですが(汗)、昨年末のGO FOR 2018 CUPでのレッズランドでは、FKからばしっと強いボールを直接ゴールに蹴り込んでみせて、見ていたサポ(←私)を驚かせました。ごめん、まさか進藤くんが直接決めるとは思わなかった。ごめん。ってw ところがその少し後、U-18日本代表に選出されてロシアでの大会に参加したとき、ここぞというところでチームを救う直接FKを決めたりしてるじゃないの。1度ならず2度も。しかも大会サイトの動画で見たら、ほんとに素晴らしい弾道で鮮やかにゴールを射貫いていて驚きました。 驚いている場合じゃないですね。もはやこれは進藤くんの武器と思っていていいのですね。 早く怪我を治してああいう素晴らしいゴールをまた見せてくださいませ。 あ、もちろん本職の守備でも期待しています。 気がついたら年代別代表の常連になっているし、まさに今年はチームの大黒柱です。 試合後にはサポの前で勝利のダンスを踊ってくれる、おちゃらけた明るい面もお見逃しなく(笑) 按田 頼(あんだ らい) 背番号 :15 ポジション :DF 生年月日 :1997/05/07 身長/体重 :178/68 学年 :2年生 経歴 :アンフィニMAKI.FC U-12→アンフィニMAKI.FC →札幌U-18 呼び名 :らい
去年のプレミアリーグで進藤くんが出れなかったとき、うっちーとCBを組んで1年生の中で最初にスタメンデビューを果たしたのが頼くんでした。あの試合では後半ロスタイムにゴールまで決めちゃったんだよね。 今年のCBはたぶん進藤くんと頼くんがレギュラーとして出場するんだろうと思っています。まだ実現していないけど。 元は中盤の選手だったのかな、コンサユースに入って按田くんがCBをやっているのは意外に思う方も多いようですが、私はCBの頼くんしか見ていないのでCBのイメージです。 長い足で絡め取るようにして相手ボールを奪ってしまうところとか、見るたびに、試合ごとに上手くなっているように感じます。ぐんぐんいろんなことができるようになっていく姿を見るのが楽しくて、ユースの試合を見る醍醐味はこういうところだよなあと実感します。くりんとした髪の毛とつぶらな瞳も印象的で、「一度みたら覚えられる!」選手です。 泉谷 航輝(いずみや こうき) 背番号 :4 ポジション :DF 生年月日 :1996/08/07 身長/体重 :182/70 学年 :3年生 経歴 :スプレッドイーグルFC→札幌U-18 呼び名 :こうき
長身のDF。主にCBで出ることが多い選手です。 去年のゴシアカップに出場したチームのキャプテンとして有名になりました。 しまふく寮通信にもよく登場するので顔を覚えているサポも多いことでしょう。 去年はなかなかAチームの出場機会を得られませんでした。怪我をしていた期間も長かったのかな。だから今年は、3年生になった今年こそは!と意気込んでいることでしょうね。3年間の集大成となる充実したシーズンになることを祈っています。 とはいってもサッカーはいっぺんに11人しか出れないから、厳しい世界ですけれど。サッカーに限ったことではないけれど。 川尻 龍司(かわじり りゅうじ) 背番号 :13 ポジション :DF 生年月日 :1998/03/17 身長/体重 :170/65 学年 :2年生 経歴 :FC大曲ジュニア→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :りゅうじ
龍司を初めて見たのは彼が中3の初夏のころ、U-18Bチームのブロックリーグの試合に出ていたときでした。みんなから口々に「りゅうじ!」呼ばれてピッチを駆け回っている印象的な選手で、「1年生ではないから、きっとU-15の子だねえ」と話しながら、私たちの中にはもういっぺんで「りゅうじ」が刷り込まれました。いくら図々しい私でもほとんどの選手たちは最初は「○○くん」から(頭の中で)始まるのに、龍司だけは最初から「りゅうじ」(呼び捨て)だったわ(笑)。私だけじゃなくみんなも(笑)。 昭和の男の香りを漂わせ、頭頂部の髪をツンと立てて、遠くからでも「あ、龍司がいる」とわかる立ち姿は、強烈に私たちの目を惹きつけます。常に顔をあげているのはきっと視野を広く保っているのでしょう。3月生まれなのに同学年の中でも年下を感じさせない貫禄ある存在感で、ツイッターでは先輩から「うるせえ、とんがり!」と言われているのを見たときは吹き出してしまいました。あらやだサッカーと関係のない話ばかり?(^_^;) ポジションはボランチやSBが多いかな。このごろは主にSBかな。左右どちらのSBもやれる感じです。 今年は確実にチームの主力になっていくんだろうなと思わせてくれます。 龍司の魅力は実際にプレーを見てご堪能くださいw
倉持 卓史(くらもち たかし) 背番号 :5 ポジション :MF 生年月日 :1996/07/11 身長/体重 :172/66 学年 :3年生 経歴 :札幌U-12→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :たかし
今年のチームのキャプテンです。 ポジションはボランチ。ついついボールばかり目で追ってしまう私には気がつきにくいけれど、スペースを埋めたり他の選手の動きをフォローしたり、ピッチを広く走り回って地味な仕事を一手に引き受けるプレーぶりは玄人好みのようです。「いやあ、今日も倉持が効いているなあ」と相好を崩す男性ファンが私の周りにたくさんいます。や、おばさんたちからも人気あるけど。(あら、お嫌?) ピッチ上の仕事でも、チームを引っ張る役割でも、チームにとって欠かせぬ選手だと思うので、早くコンディション調えてピッチに戻ってきてください、キャプテン。 開幕戦、第2節とも、キャプテン不在だったのです。 杉山 雄太(すぎやま ゆうた) 背番号 :8 ポジション :MF 生年月日 :1997/06/23 身長/体重 :168/68 学年 :2年生 経歴 :JSNサッカークラブ→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :ゆうた
攻撃のタクトを振るうボランチです。 私が雄太くんを初めて見たときは、まさに「ファンタジスタ」という印象でした。 飛んできたボールをワンタッチでサッと角度を変えて、そしたらなんとも絶妙な位置に展開する!(びっくり)なプレーはため息ものでした。相手が寄せてきても意に介さず身体のフェイントで抜き去ったり。うわあ、なに、今の~!ねえ、見た見た?(驚悦)と身悶えするようなプレーを見せてくれるのです。 うっかり低い位置でボール奪われて、そこからピンチを招くこともあるんですけどね。 でもこのところちょっと調子を崩している感じがします。 以前の思わず唸ってしまうようなプレーが影を潜めているし、スルーパスがひっかかったり1対1を交わせずにボールを奪われたり。ミスも目立つ感じです。ミスしたとき、それを取り戻そうとがむしゃらになる度の違いがやっぱりまだ2年生なんだなあとも思ったりもして。 雄太が調子を取り戻せば、チームの調子も上向きになるだろうと思われるだけに、早い復活が待たれますわ。波を乗り越えて一歩さらに前へ。うわー、その姿、想像するだけで楽しみ。 工藤 竜平(くどう りゅうへい) 背番号 :6 ポジション :MF 生年月日 :1996/12/10 身長/体重 :172/71 学年 :3年生 経歴 :プログレッソ十勝U-15→札幌U-18 呼び名 :りゅうへい
竜平くんは去年、ブロックリーグを戦うBチームで、キャプテンとして主に左SBでプレーしていました。 でも今年のプレミアリーグ2試合では、2試合ともボランチで出ています。倉持くんが出場できないというチーム事情もあるかもしれないけど、竜平くんももともとボランチもやる選手だったのかな。(ボランチとSB両方やる選手多いですね、そういえば。) しっかり持ち味を出して、ポジションをつかみ取りたいところでしょうね。 その気合いの見えるようなプレーが見る者の胸を熱くさせます。 藤井 慎之輔(ふじい しんのすけ) 背番号 :10 ポジション :MF 生年月日 :1996/05/08 身長/体重 :166/64 学年 :3年生 経歴 :CASCAVEL SAPPORO U-12→札幌U-15 →札幌U-18 呼び名 :しん、しんのすけ
「ふーじいーの左で~、決めち~まえ~♪(前俊と同じメロディ)」のチャントを持つザ・変態レフティです。その巧みな足技は見ている者をきゃーきゃー言わせる(ごめん、おばさんなのに)引力があります。 去年は2年生ながら一桁番号(7番)を背負いましたが、今年は10番です。うん、10番という感じの選手です。 小柄でドリブルがうまくて萌え袖で・・と一見「可愛い路線」ですが、その実がっしりした足腰をして胸板もがっしりしています。去年と比べて体重もずいぶん増えていました。鍛えているんですね。 そのせいか、華麗なドリブルにも重戦車の風味が増して、大きな相手と対峙しても突破できる場面が増えている気がします。 テクニックもアイディアもあるのだけど、行けるところまで自分でいこうとすることが多く、味方へのパスが「え?そこでパス?」みたいな思わぬタイミングになるような合わないシーンもしばしば。かと思えばドキッとするような鋭いパスを鮮やかにとおして大チャンスを演出してみたり。 見ているだけで楽しい、でも必ずしもチームの結果には結びつかないプレーが多くあるあたり、「前俊の匂い」を感じさせる選手です。 プレー見てると思わず「きゃー♪慎ちゃあああん(はあと)」と声が漏れてしまいます。 鈴木 翔(すずき しょう) 背番号 :7 ポジション :MF 生年月日 :1996/04/03 身長/体重 :168/57 学年 :3年生 経歴 :札幌U-12→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :しょう
U-15のころから鳴らしたドリブル変態小僧です。スピードもあって、スペースへ出されたパスにすんなり追いついてそこからチャンスを演出します。ドリブルでゴールへ迫っていく翔の後ろ姿は、これ以上ないほどわくわくします。 攻撃が持ち味の選手と思うけど、今年は今のところ右SBで出ることが多いです。SBは翔の攻撃の持ち味からするとなんだかもったいないような気がするけど、機敏に前へ出て行けるから速さを活かせてかえっていいのかな? 身体つきが華奢なせいか、相手に寄せられて倒されてしまうことが多いのが課題かなあ。当たり負けしないようにごつくなる方向よりも、ひらりと交わすことを目指していくのかな。 高嶺 朋樹(たかみね ともき) 背番号 :14 ポジション :MF 生年月日 :1997/12/29 身長/体重 :173/65 学年 :2年生 経歴 :札幌U-12→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :ともき
ボランチやSHで出場することが多いです。止める蹴るの基本的技術がしっかり身についた高品質素材を思わせるレフティです。 一昨年初めて見たころと比べると、ずいぶん背が高くなり身体も大きくなった気がします。今では長身で胸板ががっしりした選手、という感じですものね。 身体の強さが活きるようになったのか、去年のBチームでの朋樹のボランチは、粘り強く食いついて奪ってしまう守備が出色でした。涼しい顔してやることタフだねこの子と何度も感心したものでした。 今年はAチームで出場するようになって、特に春先の遠征の最初のころは、パススピードやプレスの速さに慣れていないような感じでした。チームの中で朋樹だけ流れている時間が違うよ、みたいな。全国レベルの強い相手とやる機会って大きいんだなあと思っているうちに、慣れてきたのか判断も速くなって、ここから先が楽しみですわ~。きっとどんどん変わっていく姿が見れると思います。 本塚 聖也(もとづか としや) 背番号 :18 ポジション :MF 生年月日 :1997/05/20 身長/体重 :177/67 学年 :2年生 経歴 :札幌大谷地サッカースポーツ少年団→札幌U-15 →札幌U-18 呼び名 :としや
前にも言いましたけれど「聖也」と書いて「としや」です。 U-15のころやBチームのブロックリーグでは主にSHで見ていました。 なので聖也くんは攻撃の選手・・だと思っていたのですが、このごろは左SBで出場しています。プレミア開幕の清水ユース戦でも、前節の柏U-18戦でも、聖也が左SBでした。 勉強のためなのかな。チーム事情のせいなのかな。 新しい経験を積むのもよいし、どのポジションであっても試合の出場機会を得られるのは成長のチャンスですよね。 きっと近いうちに「これは!」という目立つ特徴を身につけた聖也くんが見れるんじゃないかと楽しみにしています。
平川 元樹(ひらかわ げんき) 背番号 :9 ポジション :FW 生年月日 :1996/07/08 身長/体重 :187/78 学年 :3年生 経歴 :札幌U-12→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :げんき
去年からAチームの試合に出るようになり、去年の特に序盤のプレミアリーグでは貴重な勝ち越しゴールをたくさん決めてくれました。今年はまさにFWの中心となる立場になります。 長身のFWで、ロングボールのターゲットになり、ポストプレーをがんばるシーンも多いです。でも元樹の真骨頂は、良い位置にいて絶好機を作り出す動き出し。いいところに走り込むんです。あとはシュートをたくさん決めてくれれば(笑)。お願いします。 シュートが決まらないとチームが勝てないもんね。 粟飯原 尚平(あいはら しょうへい) 背番号 :11 ポジション :FW 生年月日 :1996/05/26 身長/体重 :176/70 学年 :3年生 経歴 :SSSジュニアユース→札幌U-18 呼び名 :しょうへい
去年はプレミアリーグの試合には途中出場が多く、また、ベンチ入りしない時期もけっこうありました。怪我だったのかな。 今年はどうかなあ~と思っていたら、シーズン前のフェスティバルでいきなりゴール量産爆発でした。いいね、いいね。 元樹と2トップを組んだり、元樹をトップに残し尚平くんは左SHに一枚下がったりの時間が多くなるのかな。 毎年、3年生になると急に見違えるように頼もしくなる選手がいるものですが、今年は尚平くんがそのタイプかな? 期待しています。 仁科 佑太(にしな ゆうた) 背番号 :17 ポジション :FW 生年月日 :1997/05/14 身長/体重 :170/61 学年 :2年生 経歴 :藤野サッカースポーツ少年団→アンフィニMAKI.FC U-12 →アンフィニMAKI.FC→札幌U-18 呼び名 :にしな
去年宮の沢でものすごいミドルシュートを決めて私たちの度肝を抜いてくれた選手。今年はこのところ出場時間が短いけれど、なんとかインパクトを残してもっと長く出たいですよね。 そのためには、ゴールを決める? 実際、チャンスをたくさん作るし、わくわくする突破も見せてくれるし。きっとゴールを量産してくれる日も近いと信じています。 久保田 成悟(くぼた せいご) 背番号 :19 ポジション :FW 生年月日 :1997/05/22 身長/体重 :170/66 学年 :2年生 経歴 :札幌U-12→札幌U-15→札幌U-18 呼び名 :せいご
成悟は、中学のときの印象からすると、気がつくと小柄な部類の選手になっていました。でもきっちりと安定感の体つきは、相手が寄せてきても軸がぶれず、体幹の強さを感じさせます。だから足もとの巧さが活きてくるんだなあと。ボールをピタッと足もとにおさめるトラップが上手く、ボールがよくおさまります。成悟にボールを預けると、時間を作り、高い位置でボールの起点となってくれるので味方がどんどん上がりやすそうです。 背は高くないけど成悟のワントップもいいんじゃない?と夢想してしまいます。四方さんはやらないようですけど(笑)。 成悟は私にとっては、なぜか茶色くてすべすべで光沢のある短毛種のわんこのイメージです。 徳田 勘太(とくだ かんた) 背番号 :22 ポジション :FW 生年月日 :1998/01/13 身長/体重 :164/51 学年 :2年生 経歴 :SSSジュニアユース→札幌U-18 呼び名 :かんた
勘太といえば変態。変態といえば勘太(と慎之輔)。 ボールが足もとに吸いつくテクニシャンで、個人技でも小気味よい突破を見せます。小柄なテクニシャン同士波長が合うのか、勘太と慎之輔が同じピッチにいると、2人でさまざまなワンツーや絡みを見せ、めくるめく世界が広がります。 勘太も速いよね。ゴールに向かっていく姿がわくわくします。 ドリブルで回り込んで味方がゴール前にあがる時間を作ったりします。 慎之輔と勘太のプレーが、「プレー単品で見てて楽しい」とか「ゴール前でチャンスになりそうでわくわくする」次元を越えて、しっかりゴールに結びつくところまで進化したら、チームはものすごい攻撃力を手に入れられる気がします。はやくこいこい、そういう進化。
posted by あきっく |23:27 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)
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