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2012年01月05日

【GO FOR 2018 CUP】1日目の1 桐蔭学園高校戦@堀崎公園

2011/12/25(日)11:30 @堀崎公園
第5回 GO FOR 2018 CUP 
Yグループ予選リーグ 1試合目
コンサドーレ札幌U-18 2-1 桐蔭学園高校 (35分×2)
得点:下田康太(16分)、堀米悠斗(23分)、桐蔭学園(68分)

大会公式サイトは→こちら
日程まとめエントリは→こちら 


遅まきながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。昨年末に行われたGO FOR 2018 CUP の観戦記を少しずつアップします。時制の食い違いは気にせず、試合当日の気分になってお読みくださいねw


高円宮杯U-18チャンピオンシップで幕を閉じた2011年シーズンが終わり、3年生が引退して、早くも1週間後に新チームの始動となる大会が始まりました。これまでは毎年(残念ながらJユースでまだクリスマス時期まで勝ち残ったことがないものですから)11月中にJユースの試合が終了して3年生が引退し、それからしばらく経って新チームの始動となっていました。でも今年は間断なくユースくんたちを見れて、ユース好きにとっては嬉しい限りです。
新チームの始まりとともに私たち観る側の意識も切り替わります。今の2年生は「新3年生」に、今の1年生は「新2年生」という認識になります。
ユース好き系のサイトでは「新」の表記も省いて、単に「3年生」って書かれていたりしますから、12月末から3月末までは学校での実際の学年とずれていたりします。
ユースヲタの新年(新学年)は、12月末から始まりますね(笑)。

というわけで、さっそく今年もGO FOR 2018 CUP を見に行ってきました。(大会についての詳しい説明は→こちらのエントリをご覧ください。)
会場では手作り感満載のホチキス留めの大会パンフレットが無料で配られています。
チーム名、チームスタッフ名、主な出身Jリーガーなどの欄に続き、選手名簿が載っています。背番号、名前、ポジション、学年、備考欄(代表選出歴など)が一覧になっています。
大会パンフレット
チームによってはもう新しい番号になっているところもありました。
コンサU-18はまだ去年の(今年の)番号のままですけれど。
コンサが新しい番号に切り替わるのは、たぶんプレミアリーグ開幕のころだろうと思います。それまではシーズン前の練習試合などでも、新1年生は引退した3年生の番号をつけてしのいでいる・・・のがこれまでの例でした。
他のチームではキャプテンマークをつけている選手もいましたが、コンサはこの時期誰もキャプテンマークを巻かず、いろんな選手が順番にゲームキャプテンを務めて進行します。「誰が一番キャプテン候補っぽいかな」と想像しながら眺めるのも、楽しみのひとつです。





彰吾が先頭
最初の試合、先頭で入場しているのは彰吾ですね。
この試合は彰吾がキャプテンを務めるようです。


こういうメンバー
他の試合メンバーはこんな感じです。





握手
互いに握手をして挨拶






コイントス
コイントス





合流
彰吾がコイントスを終えてみんなの方へ





待ってます
待っています





試合開始時の円陣
前半開始時の円陣






桐蔭の円陣
桐蔭学園の円陣






前半キックオフ
コンサのキックオフで前半がスタート



<前半のメンバー>


     18下田康太  14神田夢実
  19濱下賢           27國分将
       6堀米悠斗 17中原彰吾
23井端純ノ輔 24内山裕貴 20永坂勇人 22小野能寛
          21阿波加俊太


(交代)
ハーフタイム 濱下賢、堀米悠斗、國分将、永坂勇人、小野能寛
          ↓ 
       蒲生幹、佐々木大輔、松尾雄斗、近藤諒大、岡田洋平





立ち上がり10分くらいまで、どっちも動きがキビキビしていて攻防が早くていいね!って感じでした。
例年のこの大会の初戦出だしと比べるとコンサの選手たちの動きが格段に良いように思います。今年はほんの1週間前まで真剣勝負のシーズンが続いていて、そのまま休みなしにこの大会に臨んでいますもんね。11月中にJユースの試合が終わってシーズン終了となってしまう年とは違うんだろうなと思いました。今年は積雪が例年より早いというハンディがあったのにみんながんばってるなあとも思いました。
ゴメスがサイドチェンジする長いパスを受け手に優しいボールでひらりと前方に送り、さっそくいいね!と思ったり。
フォーメーションを確認していて驚いたのは、右SBの小野くんの位置取りです。サイドバックとは思えないほどにずっと高い位置をキープしているものだから、最初は「あれ?3バック?」と思ったほどでしたもん(笑)。小野くんは春に札幌ブロックリーグの試合で見たときには中盤の位置が多かったような気がするけれど、今年はSBでやることが多くなるのかしら。去年シーズン前の広島遠征で見たときの縦へのスピードある動きやボールを奪取する技を思い出して、ワクワクする気分になりました。夏の間は怪我でほとんどプレーを見れなかったものだから、なおさら楽しみです。長身なのにスピードがあるってなんだかびっくりしません?(私だけ?)
前半14分、ゴメスが相手最終ラインの裏へ抜け出しGKと1対1になってシュートを放った(打ち上げた)のがコンサのファーストシュートだったかな。
前半15分、しもっこが左の角度のないところから打ったシュートは枠の左へ。



試合中
(試合中のワンシーン)







幹くんと諒大くん
試合のようすを見ながらも、遠征メンバー全体がどんな感じになっているかも気になります。全員でちゃんと来れているかしら。
対面するベンチに座っている選手を双眼鏡でチェックしたりして。
観客側に近いサイドでビデオ撮影係をやっているのは幹くんと諒大くん。他に輪島くんがピッチの外側で軽くランニングをしています。
どうやら一希は不在のようです。
チャンピオンシップのときも怪我のせいで出場は時間限定ということでしたもんね。今のうちにしっかり治してね。
そういえば一希は去年もこの大会には怪我で帯同していませんでしたね。
一希の不在は「まあそうかもね」とある意味予想の範囲だったのですが、あれ?そういえば寛之くんもいないんじゃない??
双眼鏡で何度もベンチを確認し、ピッチの周囲を見渡して探してみましたが、寛之くんの姿は見あたりません。
わあ、ショック。どうしたんだろ。怪我だろうか。寛之くんのプレーを見るのもとても楽しみにしていたのに。残念だわ。

前半16分、夢実が出したスルーパスが相手DFを切り裂き、抜け出したしもっこがしっかり狙ったシュートをずどん!と決めました。美しい。(1-0)
追加点はゴメスです。前半23分、たぶん夢実からのスルーパスをゴール右斜め手前からきれいに決めました。(2-0)

ゴールシーンに限りませんけれど、全体的に選手の位置がすごく流動的なのが印象的でした。特に攻撃の場面で。しもっこや夢実がボランチかと思うような低い位置でボールを捌いていたり、小野くんが右サイドで高い位置でボールを受けて、ドリブルで切り込んでいったりチャンスの匂い漂う鋭いクロスを入れたり。ボランチのゴメスは再三相手の裏へ駆け上がっていて、まるで翔太やターボがやっていた「相手の裏へ飛び出す担当」はゴメスなんじゃないかwと思うほどです。そのほかに守備にも走り回っているし、ほんとに運動量豊富な選手ですねえ。
前半28分の右CKを蹴ったのは夢実でした。
そのままスコアは動かずに、前半35分、2-0で前半終了となりました。






後半開始時の円陣
後半開始時の円陣







後半キックオフ
後半は桐蔭学園のキックオフ



<後半のメンバー>


    18下田康太  14神田夢実
  26蒲生幹          32松尾雄斗
     17中原彰吾 29佐々木大輔
23井端純ノ輔 24内山裕貴 31近藤諒大 25岡田洋平
         21阿波加俊太





後半はここから撮ってますよ
後半のビデオ係はここからの撮影・・・でいいの?(笑)





スタッフ
今回の遠征の引率は、四方田監督、川口コーチと、ここには写っていませんがピッチ脇で輪島くんの練習の相手をしている阿部コーチの3人です。クリスマスや年末のこの時期に、監督やコーチはもちろん、ご家族も大変だなあと思います。阿部コーチは一昨日高円宮杯U-15の鳥栖北部グラウンドでお見かけしましたけれど、札幌U-15が敗退して日程が空いてしまったのできっとこっちへ移動してらしたのですね。お疲れさまです。





後半は1分にさっそくしもっこのシュート。これを相手GKが弾いてコンサの左CKになりました。蹴るのは夢実です。
後半12分、しもっこが相手選手を背負ったまま後ろからのパスを受け、ターンして前を向きます。強いねえ、上手いねえ。そしてそのまま相手を引きずるようにしてドリブルでゴールへ向かいますが、放ったシュートは枠の外でした。残念。
後半14分あたりにも、しもっこが「このメンバーの中でやるとさすが格が違うなあ」と思うような上手さを見せます。頼もしい限りです。
夢実が下がり気味でチャンスを演出するプレーが多いのに対して、右サイドの松尾くんは前線を広くボールを追って駆け回ります。その姿に「翔太が『豆柴』なら松尾くんは『スピッツ』?」とか好き勝手なことを言って楽しむ私たち。松尾くんも「ボール大好きな小型犬」の風味で見ていて楽しいプレーヤーですよ。
後半17分、しもっこが相手選手2人に囲まれながら、足もとのボールをつるりっと足裏で滑らせるようにコントロールして、前を向いて抜き去っていきます。思わず「おおおおーーー」と声をあげて感嘆してしまう私たち。眼福ですなあ。
後半30分、うっちーが相手選手を引き倒し、コンサゴール正面からのFKを与えてしまいました。桐蔭の蹴ったFKは壁に当たり、無事はね返しました。
後半32分、彰吾が右サイドからゴール前へクロス。ゴール前で待ちかまえたしもっこの頭上を越えてしまいましたが、反対サイドにいた幹くんがヘディングシュート。左ポストにあたって入らなかったけれど、惜しかったシーンでした。
後半33分、うっちーが相手選手を後ろから押した形になり、ファウルをとられ、イエローカードをもらってしまいました。
私の素人目から見た感じ、うっちーの守備は粘り強くて柔らかい守備で(←抽象的ですが)簡単にセーフティなプレーに逃げず、粘っこくボールをキープして最終ラインからチームの攻撃を組み立てていくというイメージです。勇気と技術を備えた素敵なプレーなんですが、その反面、そこでボールを獲られるとまずい!という場面でボールを失ったり、なんとかしようと強引なプレー(ファウル)につながっちゃったりというリスクも負ってしまうんですよね。失点につながるミス?はCBとしてはまずいでしょうから、そのあたりの対処や判断は今後の課題かもしれません。でもこういうフェスティバルでは、どんどん自分の力を試し、どこまでやれてどこまでやるとまずいのか、チャレンジするのはいいんじゃない?と思って見ていました。ということで、がんばれうっちー。








桐蔭のFK
とはいえ、ここの位置から桐蔭のFKです。厳しい位置だわ。
後半33分、どすん!と強くグラウンダーで蹴られたボールは壁の下の方をすり抜けてゴールへ向かい、阿波加くんがなんとか手の先で触りましたが勢いのままゴールの中へ転がって入ってしまいまいした。(2-1)


後半36分、試合終了となりました。(2-1)




試合終了
お疲れさまでした。
最後に失点してしまったのは残念でしたが、白星スタートですし、まあオッケーかな。・・・と私が言っても仕方ありませんけどw


コンサの次の試合は15:30から八千代高校との対戦です。
その様子は→こちら


posted by あきっく |10:00 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

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