2011年06月30日
【クラセンU-18】北海道大会決勝 クラブフィールズ戦@夕張
2011/06/26(日)10:00 @夕張市平和運動公園 第14回北海道クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 兼第35回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)北海道大会 代表決定戦 コンサU-18 7-0(6-0、1-0)クラブフィールズU-18 (40分×2) 得点者:堀米悠斗(前半13分)、鈴木貴大(前半17分)、鈴木貴大(前半19分)、近藤勝成(前半34分)、中川雄貴(前半36分)、OG(前半37分)、永坂勇人(後半40+3分) 今年もクラセンU-18の北海道代表を決める時期がやってきました。北海道内の2種(U-18)年代のクラブチームはコンサを含めて3チーム。例年と同様、まずクラブフィールズU-18とサンクFCくりやまU-18が対戦し、その勝った方が1週間後にコンサU-18と対戦するという形式で大会が実施されます。会場も例年どおり夕張市平和運動公園です。年に一度の夕張での試合はけっこう楽しみなイベントです。 去年の代表決定戦のときはちょうど夕張メロンまつりの当日でした。試合後にメロン祭りに寄ってあれこれ楽しみました。今年も試合の日が夕張メロン祭りの日に当たっているようです。 でも残念ながら今回は試合後にゆっくりメロン祭りで遊んでいるわけにはいきません。午後からドームでトップの試合があるから、そっちにもハシゴする予定なので。そのうえ貴之が初のベンチ入りとなれば、ぜひドームの大型ビジョンに貴之の顔と名前と背番号が紹介されるところを見なければ!! だけどメロン祭りは無理でも最近オープンしたという新しい道の駅には行ってみたいよね。夕張名物がいろいろあるらしいよ。 というわけで試合前に道の駅に寄ってみることにしました。 迷っても大丈夫なように方向音痴ならではの強制早め出発でしたから、試合開始までに時間の余裕はあります。 これが新しい道の駅メロードかあ。 でも道の駅なのに営業時間が10:00からですって。 だめじゃん。 「せめてメロンソフト~」「カットメロン~」と未練を残しつつグラウンドへ向かいました。
グラウンド脇の土手にシートを敷いて座り込み、目の前のピッチを眺めると。選手たちが何やら奮闘中です。 奈良くんが手に持っているのは、あれはこの大会の大会プログラムじゃないですか! 「関係者用の分しか作ってなくて部数がないんです。」と一般販売してくれない、サポにとっては貴重なパンフレット。なのにそれで彼が何をしようとしているかというと・・。もしかして・・・。 グラウンドのうえに何やら点在しているようです。 かがみこんですくい上げています。 ナリがビニール袋を広げて待っていて、そこに入れていくようです。 そのしぐさや選手たちのにやにやした表情からすると、点在しているのはたぶん・・う○ち? 目を凝らして見て歩いてはすくい上げて袋に入れる作業を繰り返しています。 中川くんが熊手をもってきています。 コンサの選手たちは集団でピッチの上を見て回っていました。 おもしろがってる感じの選手や、真剣な選手や。 どちらかというと後ろ目の選手たちの真剣味が強いように見えるのはやっぱり我が身に直接ふりかかることだから? だってう○ちがあるところにスライディングしたり、弾んだボールを頭でクリアしたりしたくないもんね(笑)。 (でも向こう側-クラブフィールズの選手たちがアップしているピッチ半面-はだいじょうぶなんでしょうか。もうチェック済みなのでしょうか?前目の選手たちはあっちへ攻めていくのよ・・?) ピッチの脇、グラウンドの隅っこでは1年生たちが練習をしていました。ベンチ外の選手たちも一緒に全員で来ているのね。 トレーナーの栗山さんと一緒にいるのは、別メさんたちかな・・? あら?翔太?? 試合メンバーたちもピッチ脇でアップを始めました。 そしてピッチに入って試合前の練習を始めます。 トップの試合にベンチ入りの貴之は当然として、拓馬の姿もありませんね。拓馬はベンチ入りはしないけどお出迎えとかトップの一員としての行動かな。 水ボトルの用意をして歩く濱下くん、翔太、貴哉くん。 試合開始前に全員で円陣です。 私たちが座っている位置からベンチのようすがよく見えます。 ・・・のはいいんですが、ピッチの一部が死角になってしまうのよね。 あちら側の手前側のタッチライン付近は「心の目」で見るしかありません。 選手入場 整列 握手をして挨拶 コイントス。 コンサのキャプテンはナガコウです。 前半開始時のコンサの円陣 クラブフィールズの円陣 クラブフィールズのキックオフで前半スタートです。 <前半のメンバー> 7鈴木貴大 9近藤勝成 14神田夢実 15中川雄貴 17中原彰吾 6堀米悠斗 13津川暢彰 3奈良竜樹 4永井晃輔(C) 12山下泰明 1今岡亮介 (控え) 16GK渡邉周平、2小山内貴哉、11榊翔太、18下田康太、20永坂勇人、24内山裕貴、27國分将 (交代) ハーフタイム 奈良竜樹 → 永坂勇人 後半17分 鈴木貴大 → 國分将 後半23分 堀米悠斗 → 内山裕貴 後半30分 今岡亮介 → 渡邉周平 傲慢なようですが最初に宣言しておくと、この試合、負けることは想定していません。だってこれに勝たないと夏のクラブユース選手権(クラセンU-18)に出場できないんですよ。クラブフィールズが北海道代表としてクラセンに出場するということになるんですよ。 もしそんなことになったら私の夏休みはどうなるの?クラセンの日程に合わせて休みをとるよう調整済みなのに・・・!(←自己都合) そしてもうひとつ。よもや延長戦とかPK戦とかの事態にはならないでよね。今日はこの試合の後ドームへハシゴして貴之が大型ビジョンで紹介されるのを見なくちゃならないんだから。 コンサユースは毎年毎年きっちり勝っていて、ユース創設以来これまで連続14回クラセン全国大会に出場しているというのになぜわざわざこんなふうに力を込めているかというと、いつだったか宮の沢でのサテライトリーグとのハシゴになる日程だった年に、攻め続けているのに一向にゴールが決まらずこのままでは延長戦になるのでは~、ああどうしようサテの試合に間に合わなくなったら困る~とやきもきした年があったのです。結局はゴールが決まって無事80分で勝ったんですけどね。でもあんな思いはもう嫌ですからね。(←やっぱり自己都合) でもそんな心配は杞憂でした。 コンサは立ち上がりから優勢に試合を進め、前半2分には右CKをとり。 (サッカーっぽい写真) (手前側が見えないの。せっかくの中川くんの変態技も。近くで見れるチャンスなのに。) 先制点は前半13分。ターボが後ろからの長いボールに合わせて裏へ走り抜け、ゴール前のスペースでボールを持ちますが、シュートのタイミングをはかるうちに右サイドに流されていってしまい、自分ではシュートは難しくなってゴール前にクロスをあげました。それをゴメスが(悠斗って呼ぼうと思っていたんですがやっぱりゴメスにするw)走り込んでヘディングでGKの逆サイドへ、ゴールの左側へきれいに押し込みました。(1-0) (ゴメゴールで先制) とりあえずリードしました。これでまず一安心です。 前半13分、ターボがシュートしたのを相手GKがはじき、それをターボが再度押し込もうとしましたが枠をはずれてしまいました。 前半15分、奈良くんのシュート。相手DFにあたってゴールラインを割り、左CKになりました。蹴るのは夢実です。 前半17分、テントの陰になって視界がさえぎられている向こうで右サイドからクロスがあがり、それをターボが頭で地面に叩きつけるようなシュートでゴールを決めました。(2-0) 前半19分、ナリがピッチ中央でボールを受けて、前方へスルーパスを出します。ターボが走り込んでそれを受けて、GKとの1対1をきっちり決めました。(3-0) 立て続けにゴールが決まり、ここまでくるともう安心な気分です。 あとは誰がどれだけゴールを決めるか、という方に(私たちの)関心が向きます。 「ターボが2ゴールだから、ハットトリックはしてもらうこととして~」 「次は奈良くんあたり?セットプレーから」 「その次に流れの中から夢実に」 などなど言いたい放題。すみません、浮かれてました・・・。 (前半途中で控えメンバーがアップを始めました。) (テント内に残る人たち。正式なメンバー発表とかはないので、ビブスをつけているのはベンチメンバーで、ビブスをつけていないのはメンバー外と判断したのですが。) ゴール裏方向のピッチ脇土手で見ている1年生たちはメンバー外という理解でいいでしょう。 前半19分、ナリがゴール右側から打ったシュートは相手GKがキャッチします。 前半21分、彰吾が相手選手の持っているボールをぐいっと奪い取り、すかさず前へスルーパス。それをナリがシュートしましたがバーの上でした。 前半24分、ノブくんの左からのクロスをナカがゴール前でボレーシュート。当たり損ねたのか枠の外へ飛んでいってしまいました。 前半34分、ナリがゴール前の少し距離のあるところから振り向きざまに右足を一閃。ゴール左隅にきれいに決まりました。かっこいい。(4-0) 前半36分、ターボが前方へスルーパスを出し、それを中川くんがGKとの1対1の状況になってきっちり決めました。(5-0) 前半37分、ターボがゴール右側の角度のないところからシュート。サイドネットかな?ちょっと変わった軌道だなと思ったら、相手選手に当たっていたのですね。オフィシャルではオウンゴールがありますから、きっとこれがそうでしょう。事実上ターボのハットトリックということにしてもいいかも?(笑)。(6-0) 私たちの軽口を実現してくれるかのように立て続けにゴールが決まり、大量リードで前半41分に前半終了となりました。 ハーフタイムのコンサベンチのようす 監督が前半の総括をして、選手の交代もあるようです。 前半の早い時間帯に相手選手と交錯してどこかちょっと痛めた感じだった奈良くんは交代になるみたい。 奈良くんに代わって後半から永坂くんが入ります。 後半開始時の円陣 後半キックオフ。 ターボがワントップ気味で夢実はシャドーでと四方さんがハーフタイムに指示していました。若干フォーメーションの変更があるようです。 <後半のメンバー> 7鈴木貴大 15中川雄貴 14神田夢実 9近藤勝成 6堀米悠斗 17中原彰吾 13津川暢彰 20永坂勇人 4永井晃輔 12山下泰明 1今岡亮介 後半5分、コンサの右CKをナカが蹴ります。 後半8分、ナカが左サイド、私たちの目の前でワンタッチでボールをサッと置き、そのままするっとターンして前へパスを出すシーンに痺れたり。なんという変態技。 後半9分、ナリからゴール前の夢実へ優しいスルーパス。絶好機になりましたが夢実のシュートは枠の上。惜しい。 「さっきからナリが夢実にパスを出すシーンが続くね。次のゴールは夢実の番だっけか?」と私たちの軽口は続きます。 後半15分、ノブくんが左からクロスをあげ、それをターボがヘディングシュートしましたが枠の上へ浮いてしまいました。 後半17分、ゴメスが後ろからのボールをすとんときれいにトラップしてそのまま相手DFの裏へ飛び出しチャンスを作ります。ゴメスが狙いすまして打ったシュートはきっちりゴールの右隅に向かって飛んだのですが、GKが手を伸ばしてさわってそらしました。惜しい。 というか、相手GKがなんだか当たってきた? 後半17分、ターボに代わってまさしくんが入りました。 ナリが前に出て、まさしくんが右サイドに入る感じです。 9近藤勝成 15中川雄貴 14神田夢実 27國分将 17中原彰吾 6堀米悠斗 13津川暢彰 20永坂勇人 4永井晃輔 12山下泰明 1今岡亮介 後半18分、夢実のシュートを相手GKが横っ飛びでキャッチ。ああっ惜しい。決まったかと思うようなチャンスなのに。 後半20分、彰吾が相手DFの裏へ抜け出し、GKと1対1になるチャンスになりました。彰吾はGKの位置と動きをよく見て、タイミングをはかり、しっかり狙ってゴールにパスするような優しいシュートを放ちました。当然決まると思われたよいねらい目でした。GKの動きの裏をかくタイミングもばっちりで。あとは枠にさえ行っていれば・・・! ボールが枠をはずれたときに思わず「あ゛ーー」と言った彰吾の声が私たちにも聞こえましたよ。私たちも「あ゛ーー」と言ってましたけどね。 後半23分、ゴメスに代わって内山くんが入りました。ナガコウがボランチにあがります。 永坂くんとうっちーのCBコンビは札幌ブロックリーグで見たことがあります。ふだん一緒にやっている仲ならお互いに分かっていて安心かな。 9近藤勝成 15中川雄貴 14神田夢実 27國分将 4永井晃輔 17中原彰吾 13津川暢彰 24内山裕貴 20永坂勇人 12山下泰明 1今岡亮介 後半も半分以上過ぎたけれど、そういえば後半はまだゴールが決まっていませんねえ。 私たちの近い方でのゴールがいっぱい見れるのを期待していたのに。 「夢ちゃんがなかなか決めてくれないから順番詰まっているんじゃない?」とかなおも軽口を続けていると罰が当たりますよ。 後半24分、ヤスが前へ飛び出してシュートを狙いたいところでしたが、GKが出てきて打ち切れず、右CKになりました。 そのCKは夢実が蹴ります。 後半25分、将くんが頭でゴールを狙いましたが、相手GKにキャッチされました。 後半30分、今岡くんに代わってなべくんも出場です。 これでアップしている選手で残っているのはしもっこだけになりました。 後半36分、ノブくんが見るからに威力のあるミドルシュートを放ちました。きれいに決まりそうだったけど、相手GKが片手ではじきました。 もう何本このGKに止められているだろう・・と思うくらい惜しいシーンでした。 後半37分、夢実が完全に裏へ抜け出し、ペナルティエリアの中でフリーでGKと1対1になりました。どうやってゴールを仕留めようかと舌なめずりをするような大大大チャンスな場面です。ゴールの匂いがするどころか、あたり一面にむせ返るほど充満している感じです。夢実の位置はゴールの真ん前。あとはゴールに蹴り入れるだけ。 だけど何が起きたかよくわからないのですが、なぜかゴールは決まりませんでした。えーーーーっどうして?? この日は夢実の日じゃなかったのかもしれませんねえ。 後半37分、痛んでピッチの外に出ていた中川くんにイエローカードが出されました。詳しいルールがわからなくて理由が理解できなかったのですが、想像すると主審の許可なく勝手にピッチの外に出て治療を受けたということ??? 後半39分、フィールズの選手にシュートを打たれました。枠を逸れたからよかったものの、ちょっとしたピンチでした。後半はまだ1点もとれていないのにここで失点したらちょっといやーんな感じでしたから、まあよかったです。 そしてロスタイムに入った後半43分、私はよく見ていなかったので何が起きたのかよくわからなかったのですが、この時間にゴールが決まりました。(7-0) 永坂くんのゴールだったそうです。 せっかくのゴールだったのに見てなくてごめんなさい。 試合終了です。 表彰式 優勝チームと準優勝チームが賞状を受け取りました。 優勝チームであるコンサU-18はこれから全国大会に出場することになるので、その激励の言葉がありました。 こういう正式の場ですから、ここに整列している選手が今日の試合のベンチ入りメンバーだったのでしょうね。 ということは翔太も貴哉くんも一応メンバーだったということでしょう。 試合中にアップもしてなかったけれど。 着てるものもなんだか違うけれど(笑)。 貴哉くんは一応ユニを着ているけど、なぜか黒いパンツで赤黒いストッキング。1stユニのものですね。 まさか2ndユニを忘れたから試合に出なかった・・とかじゃないですよね?(笑) (翔太と貴哉くんは試合の終了後にU-18代表合宿に参加するからそのための温存だろうと思っています。確認していませんけど。)
順調に試合が終わり、朝来たときも時間がからず順調な道のりだったので、ちょっとまだ時間があるね。ということになりまして。 カットメロンとメロンアイスの誘惑を断ちがたく、帰りにやっぱり道の駅に寄ろうということになりました。 おー、ちゃんと開いてます。←あたりまえ 市長のボードが出迎えてくれています。 お店の中にはホリの夕張メロンゼリーとか炭坑色のお菓子とか、夕張の名産品が並んでいるほかふつうのスーパーのような品揃えもありました。 私のお目当てはやはりこれ。 丸ままのメロンを半分にカットしてアイスクリームを乗せたのも気になるけど、今食べるにはそれはちょっと多すぎるし。 いただきまーす。 メロン祭りの会場に行けばカットメロンが無料で配られているのに・・・というのは気にしないでおきます。 夕張バーガーとか 夕張どん というのもあるのね。 さっそくいただきました。 ごはんのうえにジンギスカンが乗って、そこにトッピング3種の中からとろろをチョイス。うまーい。 さあて満足。さあそろそろ行こうか。 満喫しましたけど、貴之の選手紹介に間に合うでしょうか。 この後北広島あたりで苦難(つまり迷子)が待ち受けているともつゆ知らず・・。 この後のトップの試合については→こちら
posted by あきっく |09:06 | ユース | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:【クラセンU-18】北海道大会決勝 クラブフィールズ戦@夕張
お疲れ様でした、レポありがとうございますm(__)m道の駅行けばよかったです。私達の昼食はセイコマでした…試合後のミーティングでの監督の話聞いてましたが、榊くんと小山内くんは代表候補合宿のための温存のようでした。2ndユニ忘れたのは…これ以上は言えません(>_<)それでは、また3日にm(__)m
posted by キャサリン| 2011-06-30 21:59
Re:【クラセンU-18】北海道大会決勝 クラブフィールズ戦@夕張
>キャサリンさん
お疲れさまでした&コメントありがとうございます。
GKくんが忙しくない試合は安心だけど、観る側にとっては張り合いがないものでしょうか?(笑)
翔太と貴哉の2人はやはり温存なのですね。
で、2ndユニはやっぱり言えないようなできごと(笑)があったのかw
posted by あきっく| 2011-07-01 00:01