2011年04月15日
【高円宮杯プレミアリーグ第1節】東京ヴェルディユース戦@夢の島
2011/04/10(日)13:00 @江東区夢の島競技場 高円宮杯U-18サッカーリーグ 2011 プレミアリーグ イースト 第1節 コンサU-18 2-2(2-0、0-2)東京ヴェルディユース (45分×2)
得点者:榊翔太(34分・PK)、榊翔太(前半44分)、田中貴大(ヴ・49分)、高木大輔(ヴ・61分) コンサの警告等:堀米悠斗(黄)、小山内貴哉(黄)、中川雄貴 (黄) 試合の公式記録は→こちら(PDF) 大会公式サイトは→こちら ユース選手の紹介エントリは→こちら JFA TV の試合映像→ 前半、後半 いよいよプレミアリーグの開幕です。 なんだか昨日からドキドキして落ち着きませんでした。私がドキドキしてどうする?ってなもんですけど(笑)。 夢の島競技場に近い新木場駅に降りたら、桜の花がきれいでした。 あ、でもこれは競技場と反対側方向の出口ですからね。桜の写真を撮るためにこっちの方を向いただけですからね。迷ったりしてませんからね。←誰に言ってる?
スタジアムの入口には壁に案内が貼ってありました。 こちら側の階段がホーム側だそうです。 ヴェルディだけに、緑色の文字ですね。 そしてこちらがアウェイ側の案内。 ちゃんと赤黒です。芸が細かくてなんだか嬉しいです。 横にはプレミアリーグの大会ポスターも貼ってありました。 宇宙へ向かって・・・? なんだか壮大なデザインです(笑)。 第3節から販売開始という大会プログラムの表紙も、きっとこれと同じデザインなことでしょう。 スタンドに入りました。 ずいぶんたくさんの人がスタンドを埋めています。 コールをして応援するサポだけじゃなく、コンサグッズを身につけた人でメインスタンドの半分が埋まっている感じです。 ホーム側ゴール裏の向こうに桜がきれいです。 アウェイ側も。 バックスタンドには大会幕が張られていました。 両側にきっちりと大会スポンサー名も。 まもなく、選手たちがスタンド下でアップを始めました。 誰が来ているのかな・・? 人数を数えて、遠征メンバーを把握します。 今回は1年生はいないようですね。 夢実もいます。怪我は治ったのね。 応援もスタンバイ中。 控え選手たちが先に出てきました。 監督と阿部コーチは何やら話しています。 選手入場。 審判も選手たちも腕に喪章を巻いていますね。 整列 メイン側を向いてまずは一礼 コンサ側 お互いに握手して挨拶 スタメンの写真 ヴェルディのスタメン写真 ヴェルディのユニは確かKappaから今年は違うメーカーに変わったはず。 なんですが、スタッフのジャージやビブス、選手たちの練習着などはKappaのままでした。今年のものはまだ用意されていないのかしら? コイントス。 コンサのキャプテンはナガコウ。 ヴェルディのキャプテンは8番杉本竜士くんです。 センターサークルのところに輪になって・・・あ、黙祷するのね。 スタンドの観客も立ち上がって、主審の笛の合図で、一緒に黙祷しました。 主審の笛で黙祷が終わり、さてそれぞれ自陣で円陣です。 審判もチームなんですね。 前半開始時の円陣 ヴェルディの円陣 ヴェルディのキックオフで前半スタートです。 <前半のメンバー> 18下田康太 11榊翔太 14神田夢実 17中原彰吾 6堀米悠斗 5深井一希 8前貴之 3奈良竜樹 4永井晃輔 2小山内貴哉 21阿波加俊太 (控え) 1今岡亮介、7鈴木貴大、9近藤勝成、15中川雄貴、20永坂勇人 (交代) 76分 神田夢実 → 近藤勝成 76分 中原彰吾 → 中川雄貴 90分 深井一希 → 鈴木貴大 実を言うとですね、私、今日のスタメンを見てかなり期待したのです。先週ユースはチャリティマッチでトップを相手にかなり流麗なサッカーを披露してくれました。前半の展開はパスが流れるようにつながって、前へ前へとテンポ良くて、小気味よくて、楽しかったですよねー。今回はそれに加えて、悠斗と夢実が戻ってきたので、さらに力強いメンバーだわ、これなら強いヴェルディ相手でも先週のような楽しいサッカーを見せてくれるんじゃないか・・・! って、口には出さなかったけど(←出してる)内心かなりワクワクドキドキしていたのです。 でもキックオフしてみると、なんだか雰囲気が違いました。 先週のように立ち上がりガツンと主導権をとる・・には至らず、どっちかというとヴェルディに主導権をとられているような気がします。 どうしてだろ。 初戦だから固くなってるのかなーとか、関東遠征やチャリティマッチで試合勘を仕上げていってたところへ、久しぶりに夢実と悠斗が加わってメンバーが変わったからチーム全体がフィットできていないのかなあとか、ピッチの芝が荒れていて凸凹だからボールが変な弾み方をして思ったようにパスが通らないのかなあとか、単純にヴェルディが強いからかなあとか、いろいろ考えてみるのですが。やっぱり最後の理由が一番大きいかもしれません。 前半4分、翔太のシュートがポストの右はずれ、惜しい!と思ったら相手が触っていたらしく、右CKになりました。蹴るのは夢実です。 (プレー中のシーン。というより桜?) 前半15分あたり、なんだかいつもより全体に低い位置にいるよなあと感じます。真ん中でボールを持つと両サイドがだーーーっと一斉に駆け上がる度合いが少ないというか。勢い、2トップが裏へ駆けるだけという感じになって攻撃に厚みがない感じ。それでも時折チャンスを作って、前半15分には彰吾のシュートもありました。ちょっと弱めで相手GKにキャッチされてしまいましたけれど。 前半18分、ヴェルディの右CK。 前半22分、ヴェルディはやっぱり上手いねえと感心します。数年前のような、巧さも強さも速さも個人技も連携も「うわー、かなわない・・」と思ったいうような圧倒的な強さ怖さとは違いますけれど、やっぱり一杉縄ではいかないようです(←あたりまえ?) 前半26分、ヴェルディのシュートを奈良くんがゴール前で涼しい顔をして(表情までは見えないんだけどさ、なんとなくw)右足でスイッとクリアしたり、前半26分、ヴェルディの左CKから折り返しをクリアしたこぼれをシュートされ、どうしようもできなかったけど枠の左に逸れて助かった、あぶねー!とかのシーンがあった後。 前半32分、しもっこが落としたボールを貴之が駆け上がって受けて、そのままドリブルでゴール前に切り込んでいったら、ペナルティエリアの左端奥の位置で倒されました。え?PK? 確かに貴之が相手選手を抜いていこうとした後に足をひっかけられた感じでしたし、その位置は確かにペナルティエリア内でしたし、正しくPKであることは間違いないのです。なのになぜ「ラッキー♪」という感覚になったのか自分でもよく説明できませんけれど。倒されたのがペナルティエリアの端っこの方だったからでしょうか? あそこまで切り込んでいった貴之くんはGJ!です。 PKを蹴るのは翔太のようです。 しっかり決めました。 (左から3人目が翔太です。) コンサの先制です。(1-0) 先制したことで気持ちがほぐれたのか、それからコンサは活き活きとした感じになりました。ようやく見慣れたシーン、選手がぐるぐる動き回って三角形のパスをつないでいくとか、が出てくるようになります。 やー、まったくわかりやすいんだからー。(←にやけている。) 前半34分には今度は貴哉くん。ドリブルで右サイドを突破して駆け上がり、相手に詰めてこられてもそれを抜いてさらに前へ向かいます。ひゅー、素敵。右CKになり、夢実がそれを蹴りました。 前半35分、スイッチが入ったようなコンサの攻撃に見とれます。 前半38分、翔太から夢実へパスが出て、夢実がそれをパッとキラーパス。彰吾が裏へ飛び出そうとしましたが、オフサイドですって。惜しかった。 前半39分、夢実からのボールを受けて、悠斗がシュート。これはバーの上を越えていきました。 前半40分、奈良くんが上手い対応で、相手のボールをゴールラインを割らせます。 もともと、チームにスイッチが入って素敵になる前から、守備は危なげがないわ、という感じでした。サイドの対応も、ゴール前の守りも。貴之くん、貴哉くんの両SBと、ナガコウ、奈良くんの両CBがきちんと連動して守れていたように思います。ヴェルディが「うまいなあ」と感心するボール扱いでコンサゴール前に迫ってくることはありましたけれど、最後のところは固い守りでシュートまではいかせない感じでしたもの。スイッチが入る前はそこから前へ進む圧力が小さい感じがしていたのですけどね。今はもう、チームの重心がバランスよくなってワクワクシーンが増えてきました。 前半43分、貴之が相手ボールを奪って前にフィード。翔太がそれを拾って前を向き、ドリブルでゴールに向かいます。対応にきた相手DFに何度も倒されそうになりながら、翔太は粘って、体勢崩しながらも踏ん張ってまたボールを持ち直して、がんばって、そしてとうとうボールをゴールに蹴り入れました! うわー!決めた~~!!(2-0) コンササポ席はもう、爆発状態で大喜びです。 (決まった! 尻もちをつきながら喜ぶ翔太。 に、両手を挙げて大喜びで駆け寄るしもっこ) (翔太としもっこが抱き合って喜んでいます。) みんなも駆け寄ってきて祝福~。 さらにその後もチャンスがありました。 前半44分、左からのCKを貴之が蹴り入れます。 奈良くんがファーで、相手より頭ひとつ高いんじゃないかと思うジャンプで高く抜け出し、頭でボールをゴール前の地面に叩きつけました。 が、強く叩きつけ過ぎて(?)ボールは地面に弾み、バーを越えていってしまいました。ありゃあ、ばっちりのタイミングだったのに。強すぎた~(ゲラゲラ)。 2点リードして気分が浮き立っていますから、そんなことまで大喜びで大笑いの私たちです。 アディショナルタイム1分が掲示され、そして2-0で前半終了となりました。 後半開始と同時に、ヴェルディは1人選手交代。 コンサの交代はありません。 後半開始時の円陣 <後半のメンバー> 18下田康太 11榊翔太 14神田夢実 17中原彰吾 6堀米悠斗 5深井一希 8前貴之 3奈良竜樹 4永井晃輔 2小山内貴哉 21阿波加俊太 後半は、前半終盤のいい感じをそのまま保持してスタートしました。 コンサペースでがちっと立ち上がれたようです。 コンサがボールをつないで前へ前へと向かい、パスをクリアされてもセカンドボールを拾いまくって、まさにどこからでも波状攻撃状態です。 うっとりするような楽しい時間になりました。 後半2分、翔太がファウルを受けて、ペナルティエリアの少し手前の右タッチライン横からFKになり、それを悠斗が蹴ります。こぼれたりクリアされたりしたボールを最後は彰吾が拾ってシュートしたのですが、ゴール左へはずれました。残念。 このあたりまでに3点目をとれていればもしかして違ったのかもしれない。・・・と後になって思うところですが、後半3分、ヴェルディの右サイドからあ、あ、あ、という感じで攻め上がられ、対峙した奈良くんがいつもならそこで相手の動きを止めたりボールを奪ったりしてくれるところですが、余裕もってクリアしたはずだったのですが、このときはなぜか相手にかわされて抜かれてしまいました。 うわー、やばいかも? 見ているサポ(←私)の心にビーッビーッとアラームが鳴り始めた感じがして、そしてそのままゴール右側からきれいにシュートを決められてしまいました。(2-1) このシュートは相手が上手かったというべきかな。 なんだかもうちょっとなんとかできた気がして、もったいない失点でしたが、まあそれでもまだリードしていますから気を落とさずにがんばっていきましょう。 後半6分、コンサの右CKを夢実が蹴り、クリアされたボールを貴之がシュートしましたが相手に当たってブロックされた格好になりました。決まらなかったのは残念でしがた、良いシュートでした。 後半7分、しもっこががんばってボールをキープし、戻されたボールをナガコウが縦パス。翔太がチャンス!と思いましたが惜しくもオフサイドでした。残念。 後半9分、ヴェルディが左サイドからボールを前に運んで、ゴールライン近くまでえぐるように進んできました。対応してついていっていたのは貴哉くんだったかな、ナガコウだったかな。簡単にクリアせず、そのままゴールラインを割らせるか、ボールを奪って味方につなげるように対応するか。いずれにしても余裕をもって対応していたら、ゴールライン近くでするりとかわされてドキッ。ゴール前でごちゃごちゃバタバタしてなんとか守りきったけど危なかった~、というシーンがありました。 後半11分、ヴェルディが攻め上がってきたのを貴哉くんがついていって、最後はCKに逃げました。ヴェルディの左CKはヴェルディの選手が頭で合わせましたが枠にはいきませんでした。 後半12分、奈良くんのパスが貴之くんの前へ通ったり、後半13分、夢実が右サイドで駆けあがる貴哉くんにパスを出して、貴哉くんがクロスをあげたけどゴールラインを割ってしまったとか、それなりにチャンスの匂いもあったのですが。 後半15分、コンサがボールを持って、さあどうやって組み立てていこうか、というところで。一希くんが中盤の底でボールを持ってて、ボールがちょっと離れたところでだったかな、それともバックパスで後ろに戻そうとしたところだったかしら。低めの位置でボールを奪われてしまいました。あ、まずっ! みんなで慌ててゴール前に戻り、何度かクリアしようと粘ったのですが、ボールはふわりとゴールに吸い込まれてしまいました。失点です。(2-2) あらー。 がっかりしなかったかと言えば嘘になりますが、でもどうしようもなく崩されて、かなわなくてやられてしまったというわけではないから、不用意なミスからの失点ですから、また取り返せばいいのさ!できる!やれる!と思って下向きな気持ちにはなりませんでした。 きっと選手たちもそうだったんじゃないかと思います。 でもこのころになると、だんだんと別の敵が私に忍び寄っていました。 それは日差しです。試合が始まるころは気持ちよく感じていたうららかな日差しですが、だんだんと日が照ってきて、照りつけるような感じになってきて、なんかもう暑いのです。 しまったー、日焼け対策なんてしてこなかったよー、と後悔するほどです。座って見ている私たちでさえ、ふだん関東に住んでいる者でさえ、今日の日差しは暑く感じるのですから、選手たちはさぞや暑かったでしょうね。今の時期は札幌との気温差も大きい時期ですし・・・。 果たして、少しずつ、選手たちの足が重くなってきたのかなあと感じる場面が見られるようになってきました。ボールをもっている選手にプレスをかけにいく1歩がちょっと遅れたり。走り込んで拾ってビッグチャンスになるようなパスでも追いつけなかったり。ちょっと心配です。夏場でもしっかり走りきる体力をつけている選手たちですから、大丈夫とは思うけれど。 (試合中のワンシーン。本文とは関係ありません。) 後半18分の貴之が蹴った左CKに奈良くんが頭で合わせましたが、ゴール右に逸れました。残念。 後半20分、夢実から彰吾へと右へ開くパスが出て、彰吾がゴール前にクロスをあげ、それにしもっこがどんぴしゃのヘディングシュート。バーの少し上へ外れました。くわーっ、惜しい。 惜しくてとっても残念なんですが、しもっこがシュートをはずして頭を抱えている図は可愛くてちょっと好きです(←こら)。もちろんゴールを決めて喜んでいる図の方がもっともっと好きですけどー。 後半22分の、翔太がヴェルディゴール前で相手に囲まれつつ突破しようとして、左足のヒールでぽーんと後ろから自分の前へボールを浮かせて抜け出すやり方(これなんて言うんでしたっけ、シャペウ?)を見せたときには、おおおおおおお~~~!ってコンササポスタンドがどよめきました。でもその後シュートにまでは持ち込めなかったんだったかな。 その直後、ボールを持って前へ進もうとした選手を後ろからひっぱって倒すようになってしまった悠斗にイエローカード。 イエローは何枚累積で出場停止になるんでしょうね。そのあたりのレギュレーションも早く発表になって欲しいところです(監督や選手はもちろん知っているんでしょうけど)。ベンチ入りも何人までなのか、選手交代は何人なのか、私たちにはわかってないし。JFAの特設サイトでは大会レギュレーションの細かいところは何も書いてないんだもの。 後半23分、ゴール正面からのヴェルディのFKはバーをはるかに越えていって助かりました。 (後半のワンシーン) 後半24分、上の写真のFKからだったか別のFKだったかはっきりしないけれど、コンサのFKからヴェルディのカウンターっぽい感じになりかけました。だいじょうぶかなという感じでしたが、彰吾が対応したのがファウルをとられ、ペナルティエリア少し手前のゴール正面の位置でヴェルディのFKになりました。 後半25分、ヴェルディのFKは左寄りのゴール枠内に飛び、それを阿波加くんが横っ飛びぽくジャンプして両手で弾きました。おーーー!ありがとーー! そのこぼれだまの処理をめぐってゴール前でのハラハラドキドキがあり、コンサの選手の体に当たって?あわやオウンゴールになるんじゃないかというボールはゴールポストにはね返されて助かりました。 はうぅぅ、危なかった。 後半28分、ボールを持ってゴールへ突っ込んでいくヴェルディの選手を貴哉くんが後ろからぐいっと倒してしまいました。 審判はカードを出しそうです。うーん、それは仕方ないか。 それよりも問題は倒した場所ですよ。もしかしてPKを与えた?? ギクッとしましたが、審判の判定はファウルは外だったということのようです。ペナルティエリアぎりぎり外からのFKを指示しています。 「中だったんじゃないか?」と言いたげが不満の声がヴェルディ側スタンドからあがっていました。気持ちはわかる。でも外だから。 というわけで、ここからFK 後半30分、夢実と彰吾に代わってナリとナカが入りました。 フレッシュな2人を入れて、両サイドの運動量を増やし、攻撃を活性化していこうということかなと思いました。 ナリは夢実の位置に、ナカは彰吾の位置に、それぞれ入ります。 18下田康太 11榊翔太 9近藤勝成 15中川雄貴 6堀米悠斗 5深井一希 8前貴之 3奈良竜樹 4永井晃輔 2小山内貴哉 21阿波加俊太 後半31分、中川くんがボールを持つと、相手選手3人に囲まれました。警戒されてるね。ナカは巧みなボール扱いでボールをキープし、そのまま囲みを突破しようとしました。でもさすがに3人を振りきるのは難しく、ボールを奪われ、取り戻そうとしたところファウルになってイエローカードをもらってしまいました。あらら。ちょっともったいなかったかも。 もうすでに3人にイエローカードが出ているので、カード累積何枚で出場停止になるんだろう??と再び気になります。 後半32分、ヴェルディのFK。阿波加くんが素晴らしい反応で押さえてくれました。ありがとー! 後半34分、足が止まってしまっているのか、コンサはどうにも後手後手の対応になっています。特に相手の8杉本竜士くん、24高木大輔くんのドリブルには苦労させられています。巧い選手揃いのヴェルディの中でも彼らはひときわ巧くて速い気がします。 そのうえ暑いからねー。見てるだけでも暑いもんね。最初からガーッと暑ければまだ警戒もできたでしょうが、試合が始まってからぐんぐん暑くなってきたのでちょっと酷だったかもな、、と、ついひいき目で見てしまいます。そんなこと言ってても始まらないから、苦しくてもがんばってもらうしかないのですけど。がんばれ~。 (後半のワンシーン。本文とは関係ありません。) 後半34分、ナカが出したスルーパスを追ってしもっこが駆け上がります。シュートにはいけなかったけれど、右CKをとりました。がんばった。蹴るのはナカ。 後半36分、ゴールラインへ向かって流れていくボールに、翔太が走り込み、ラインを割る前に追いつきました。ギリギリでボールを残します。さすが!こういうところが翔太! 後半39分、奈良くんがドリブルであがっていき、右前にいる翔太にパスを出して、翔太がCKをとりました。左CKを蹴るのは貴之です。 貴之が蹴り入れたボールを奈良くんが頭で狙いましたが、GKにキャッチされました。 残り時間が少なくなっていますが、ターボが交代の準備をしています。 なんとかゴールを。がんばって。 ピッチに向かうターボに、夢実が水のボトルを渡しました。 がんばれ。とか、 頼む。とか。 後半44分、一希に代わってターボが入りました。 ナリがボランチに移ってターボが左サイドです。 残り時間少ないけれど、がんばって1点をもぎ取って。 18下田康太 11榊翔太 7鈴木貴大 15中川雄貴 6堀米悠斗 9近藤勝成 8前貴之 3奈良竜樹 4永井晃輔 2小山内貴哉 21阿波加俊太 アディショナルタイム3分が掲示されました。 後半47分、あぶねーーーっ!のシーン。相手のシュートがゴールの右へはずれてくれて助かりました。 後半47分、コンサが右CKをとりました。 時間からいってこれが最後のプレーになるでしょうか。 これで勝ち越し劇的ゴール!とか、痺れます。 コンササポの熱い視線が注がれる中、後半48分、右CKを蹴るのは中川くんです。 でもそんな劇的なことはそうそう起きず、試合終了となりました。 2-2の引き分けです。 お疲れさまでした。 前半2点リードしていただけに、失点はいずれももったいないものだっただけに、勝ちたかったなあという気持ちはもちろんありました。 でも、ピンチもたくさんあったし、数々あったピンチを守りきって(+ヴェルディがはずしてくれて)失点を免れたのだから、負けなくてよかったとも思いました。 ヴェルディサポにしてみれば「あそこできっちり決めていれば・・」と思うだろうと思いますもん。 アウェーだしね。ま、悪くないスタートだよね。 そう自分に言い聞かせつつ、挨拶をしている選手たちの姿を見守ります。 ヴェルディの選手たちがコンサベンチに挨拶に来ます。 コンサの選手たちはヴェルディベンチに挨拶。 手前の、高円宮杯ロゴのついたジャンパーを着ている人たちは、担架やボールパーソンなどで運営のお手伝いをしているのですが、下に着ているのはKappaの練習着です。ヴェルディの控え選手たちなのでしょう。 ホーム&アウェイですから、試合運営はホームの責任でやるのでしょうね。 試合終盤の熱々の場面で、ヴェルディの大チャンス(コンサのピンチ!)のシーンでシュートが枠にいかず決められなかったとき、この高円宮杯ジャンパーの人が手を高々と上げてガッツポーズしそうになった次の瞬間、その手を振り回して悔しがっているところを見て、なんだか微笑ましかったです。そりゃそうなるよね(笑)。 ベンチに挨拶を済ませたら、今度は中央で審判団に対して挨拶。 続いてコンサも。 それから4審に挨拶。 続いてコンサも。 なんだか挨拶が丁寧になって、あちこちに一礼する方式になったように思います。前からこうでしたっけ?? 今年からFIFAの方式が変わったのかな? 監督とコーチが選手たちを出迎えます。 そしてサポのところへも。 お疲れさま~。 次はホームだー。次こそ勝つぞ~。
posted by あきっく |07:03 | ユース | コメント(4) | トラックバック(0)
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Re:【高円宮杯プレミアリーグ第1節】東京ヴェルディユース戦@夢の島
丁寧なレポで、試合が手に取るように分かります。
中継動画見てましたので2点取った時は、勝った!と思ってましたが、榊がインタビューで言ってたように2-0は危ないですね。
コンサは体が重いように思えました。また東京は動きだしやプレスが早く動き良かった。
そして、アウエー。それらを考えると引き分けは上等かも、と思います。
始まったばかり。これからですね。
いつもながらレポありがとうございました。
posted by tnfaki| 2011-04-15 07:33
Re:【高円宮杯プレミアリーグ第1節】東京ヴェルディユース戦@夢の島
>tnfakiさん
書きかけて、3分の2くらいまでのところでずっと放置という事態になってしまいました。遅くなりましてすみません。
次も、というか、どのチームも強い相手ばかりですが、次はホーム開幕なので気持ちよく勝てたらいいなあと願っています。
posted by あきっく| 2011-04-16 04:55
Re:【高円宮杯プレミアリーグ第1節】東京ヴェルディユース戦@夢の島
お姉さま、昨日はどうも(*^_^*)
相当取り過ぎだったみたいね。
即効でチクリ電話が来ました(^^ゞ
その場に居なかったのに、手に取るように状況が分かって笑ってしまいました。
新木場には私も12日に仕事で行ったよ。
あの桜の満開の下のバス停からバスに乗りました。
だから「夢の島は反対側ね^_^;」というのがすぐ分かりましてよ。オホホ
posted by 下の妹.DX| 2011-04-17 14:30
Re:【高円宮杯プレミアリーグ第1節】東京ヴェルディユース戦@夢の島
>下の妹.DXさん
今ごろ鮮度の落ちたお返事でごめんなさい(笑)。
衝撃的だったのね・・?
そうでしょうとも。わたしも「ひえ~っ」ってなったもの。
夢の島は反対側って書いとかないと、「こいつまた迷ったんじゃ・・」と思われるんじゃないかと思ったの。
それに(忘れたころに見直した)将来の自分を迷わせてもいけないし(爆)。
posted by あきっく| 2011-04-21 07:24