2010年08月27日

【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

Jユース2010ロゴ  2010/08/22(日) 14:00 @札幌ドームサブグラウンド
  Jユースカップ2010 グループC
  コンサU-18 2-0(1-0、1-0) 川崎U-18 (45分×2)
  得点者:神田夢実(前半25分)、荒野拓馬(後半33分)
コンサの警告等:堀米悠斗(黄)


大会日程エントリは→こちら
大会公式サイトは→こちら


今年もJユースカップが始まりました。
Jユースカップは、全国のJリーグの下部組織を8グループに分けてグループリーグを行い、各グループの上位2チーム(と予選を勝ち抜いた街クラブ)が決勝トーナメントに進みます。
今年はCグループのコンサと川崎のこの試合が他のグループに先駆けての開幕戦となりました。この先、高円宮杯(U-18)や国体期間の中断期間を挟んで、グループリーグが11/23まで、決勝トーナメントは12/26(日)まで続く長丁場の大会です。


アップ中
試合開始1時間ちょっと前ころドームサブグラの土手に着いたら、選手たちがまもなくアップを始めました。
ふーんなるほど。この16人がベンチ入りするFPかなと思いつつ眺めます。


フロンターレサポ
フロンターレはサポーターなのかな、選手のご家族なのかな。
応援団が来ていました。試合が始まるとコールをしていましたから、きっとサポーターなのでしょう。
フラッグを振っているほかに、大きなダンマクをピッチ脇の土手に張っています。(写真左下の土手に白っぽく写っているのがダンマクです。)
ピッチでのアップに入る前に、選手とスタッフがサポの前に並んで挨拶をしていました。



持ち場打ち合わせ中
ユースヲタにとってホームゲームの楽しみは、ベンチ入りメンバー以外の選手も姿を見ることができることです。
試合運営のお手伝いをしている姿を見ながら、あら背が伸びたんじゃない?とか、大人っぽい顔つきになったなとか、怪我をしちゃったのか早く治るといいねなどと思いながら、試合で見れる日を楽しみに思います。
ボールボーイを担当するのは主として1、2年生たち。
どこの持ち場を担当するかを決めているようです。
やっぱり場所によって損得があるのでしょうか(笑)。




担架隊
こちらは担架隊。
出動する機会さえなければ、ボールボーイより楽な役目なのかな。




ビデオ係
怪我人くんはビデオ係です。
会場が宮の沢ですと、この他に、バックスタンド上の得点板の数字ボードを担当する得点板係もいるんですけどね。




全員で円陣
そしてベンチメンバーとスタッフは全員で円陣を組んで。




川崎の円陣
川崎も円陣を組んでいます。





始まります
そろそろ始まります。
怪我をしてしばらくリハビリ生活を送っていた陽輔がスタメンに復帰しています。治ったのね。よかったよかった。
キャプテンマークを巻いています。




整列
選手入場後、まずは一列に整列して両側のスタンド(というか土手)に向かって一礼。




握手してあいさつ
それから互いに握手をして挨拶をします。




コイントス待ち
そしてキャプテンはコイントスへ・・・と思ったら、何やら待たされていますよ。




写真撮影
川崎はスタメンの写真を撮っていたのでした。
チームの広報が帯同しているのでしょうか。
もしかしてオフィシャルサイトに遠征の写真が載ったりするのでしょうか。
うちの場合は、財前さんがいなくなってコーチがトモさんひとりになってからは、遠征を引率(?)するのは監督・GKコーチ・トレーナーの3人だけ。広報やマネージャーが帯同することなんてないよなあと、ついついお金持ちクラブを羨ましく思っちゃいました。いけない、いけない。




コイントス
というわけで、ようやくコイントスに入ります。




前半開始時の円陣
前半開始時の円陣




川崎の円陣
川崎の円陣




前半キックオフ
川崎のキックオフで前半スタートです。



<前半のメンバー>

     9三上陽輔  7菅原康介
  25神田夢実        11近藤勝成
      26深井一希 10荒野拓馬
24堀米悠斗 5奈良竜樹 2小山内貴哉 14前貴之
        1松原修平


(控え)
30GK阿波加俊太、3中山和弥、6葛西大、18榊翔太、20永井晃輔、22山下泰明、23中川雄貴


(交代)
後半23分 25神田夢実、7菅原康介 → 18榊翔太、20永井晃輔
後半41分 24堀米悠斗 → 6葛西大
後半49分 9三上陽輔 → 3中山和弥


立ち上がり、うちのチームはなんだかぼんやりしているように感じました。ボールが行ったり来たりして双方まずは様子見という感じではありますが、川崎の選手たちがキビキビと動いてプレスをかけてくるのに対して、うちの選手たちは動き出しが遅いようなのんびりした感じに見えてしまいます。
あらあ、なんだかピリッとしないなあ、大丈夫?とちょっと不安になりました。
その中でひとり元気だったのは陽輔。まるでサッカーができるのが、試合に出れるのが、嬉しくてたまらない!という様相で、追いつけなさそうなボールもダーーッと駆け寄って追っていきます。ふだんなら「翔太走れ~~!」って翔太が担当するような「走り回る」役を、陽輔が嬉々としてやっていました。よかったねえ、復帰できて。見ている方が嬉しくなります。でも無理しないで、とも思ったりして。
前半7分、コンサのCK。蹴るのは夢実です。
前半8分、コンサのピンチ。最終ラインの貴哉くんが突破されそうになり、修平がなんとかボールをキャッチして難を逃れました。ふぅ~。
選手たちにとってはちょっと暑いのかしら?と気になります。
新千歳空港に降りたときから「あら、案外暑いじゃん」と「でもやっぱり涼しいかも」が自分でも行ったり来たりする感覚で、ドームサブグラに着いたときも「涼しくはないけど・・・暑い!わけじゃないな」となんとも中途半端な感じでした。ギラギラ照りつける暑さとは違うけど、じっとりうっすら汗ばむ暑さではあるかもしれません。
関東で暑さに慣れている川崎と比べて、コンサにとってこのコンディションがハンディにならなきゃいいけどと思います。もっともJユースの試合はどこも当日移動がほとんどだから、コンサとの試合の場合基本的には飛行機移動のあるアウェイチームがかなり不利ではあるんですけど(逆も同様)。
前半10分、陽輔が前線で頭で落とし、それを康介が追って拾ってシュートを狙うシーンがありました。対応した相手DFへのファウルになってしまってシュートまでいけなかったんですけど。
前半11分、うーんやっぱりなんだか動きが遅い・・・と唸ってしまいます。陽輔ががんばってボールをキープし、左前のあたりにいた康介へパス、康介はそれを受けて前のスペースへ走り出し、中へクロス。

ドームサブグラの土手はピッチのすぐ脇なので、試合中に選手たちが呼び交わしている声がよく聞こえます。コンサだけじゃなく、もちろん相手選手も。相手にもうちの選手と同じ名前やよく似た名前の選手がいるときには、あ、○○番は△△なんだ~~とかそれも含めて楽しんでしまいます。今回川崎の選手の中で私たちの目を一番惹いたのは、18番くんでした。「あきら」と呼ばれるその選手は、中盤で運動量豊富によく動き回り、みんなから「あきら」「あきら」とひっきりなしに呼ばれてそれだけでもつい注目してしまうのですが、それだけじゃなく風貌がなんとなく景祐に似ていて。特に遠目からみた頭の形とか(爆)。なので私たちもその18番くんを「偽けいゆーがんばれ」とか「ほら、またあきらくん人気だよ(呼ばれてるよ)」とかついつい愛でていたのでした。

前半13分、陽輔が外から中へ、ジグザグしながらドリブルで相手選手を抜いて交わしていって自分でシュートまで持ち込んだり。周りの選手を使う手もあったと思うけど(というかその方がよい選択肢に見えた)、まずは自分でシュートを打ちたいのね、ストライカーだもんね、と、復帰戦ということも手伝って陽輔にはつい見方が甘くなります(笑)。
ゴメスが粘って陽輔へナイスパスを出すシーンもありました。
前半15分くらいになると、ようやくコンサにスイッチが入ったかなと感じる流れになりました。ゴメスと夢実の足技などが冴えてきます。
前半16分、夢実が左サイドから中央へ素敵なアーリークロスを上げました。それをゴール前中央で陽輔がスルー。「おっ!」と思う意外なプレーで後ろの康介がチャンスになります。でもなぜか康介もそれをスルー。え?どうして?康介の後ろは残念ながら無人だったのですが、康介は後ろにナリを感じたりしてたのかなあと思いました。
ま、私たちは上から見ているからこうやってチャンスやスペースが見ていてわかりやすいんですが、平面でこれを把握する選手ってやっぱり凄いですよね(方向音痴には無理なんだろうな)。
前半18分、それでも川崎のプレスは試合序盤から相変わらず早くて、中盤でちょっとゆっくりボールを持っていると後ろから追いつかれて足を伸ばして突っつかれます。もっとさくさくボールを早めに回した方がいいかもね。序盤よりはずいぶんスムーズになってきたけれどね。
前半21分、ゴメスから拓馬へ、拓馬から夢実へなどハッとするような光るスルーパスが何本か続き、最後はいい形で夢実がシュート。ビッグチャンスでしたけど夢実のシュートはゴールのはるか右上に飛んでしまいました。残念。
もともと攻撃を牽引するアタッカーで、U-15のころは高円宮杯(U-15)でしもっこと並んで大会得点王に輝いたほどの夢実くんですが、U-18に昇格してからはなぜか未だゴールがありません。プリンスリーグでもクラセン(U-18)でも、コンスタントに試合には出ているのに。あの14-0で勝ったグランセナ新潟戦でさえ、チームメイトがバンバンゴールを決めるなか、夢実はシュートを吹かしてしまったりして決めることができませんでした。
そろそろゴールが欲しいと本人も焦っていることだろうなあと、チャンスに決められずにいる夢実を見て心配なようながんばれ!なような複雑な気分になります。
前半25分、拓馬がボールを持ってドリブルで前へ運びチャンスを作ろうとします。相手選手がそんな拓馬を止めようとし、拓馬は引っかけられて体勢を崩しつつも踏ん張ってそのまま倒れず、フリーの夢実へパスを出しました。ナイス!拓馬!
そして夢実は、そのボールを丁寧にシュート。GKとの1対1からきれいに決めました。(1-0)
ついに決まった!! そして先制点!!




夢実ゴール
シュートが決まってその場で雄叫びをあげる夢実。
一緒に見ていたサポ仲間が「ヒロのプロ初ゴールを思い出した・・。」とつぶやきました。難産の末の初ゴールですもんね。似た心境だったかもしれませんね。




駆け寄る
チームメイトが駆け寄ります。




抱きつく
そして夢実に抱きついて




押し倒す
押し倒して




ごしゃごしゃ
折り重なってごしゃごしゃ。
みんなも夢実のゴールを待っていたのかなと思いました。




康介は止められるw
康介はせっかく寄ってきたのに間に合わず主審に止められてしまいました。
もっと全速力で走ってくるべきだった?(笑)。

前半27分、陽輔がゴール前で頭でそらして前へボールを送り、それを康介が追いかけてシュートを狙いますがCKになります。
左CKを蹴るのは夢実。クリアされてチャンスにはつながりませんでした。
前半28分、だいぶコンサが押してきました。チーム全体で前への圧力が増してきたように感じます。いいねー、この調子。
前半32分、奈良くんが相手選手を倒したのがファウルになります。ま、これはぐっちゃり掴んで引き倒したから仕方がない(笑)。
そのFKを川崎が蹴る前にゴメスにイエローカードが出されました。FKの邪魔をして近すぎだったのか?それとも審判に何か文句を言ったのか?理由はよくわかりません。
前半38分、ゴメスの切れ味鋭い突破から、これまたいいクロス! うーんゴメスくん素敵だわ☆ ゴメスのクロスに拓馬が頭で合わせようとしましたがGKと競り合う感じになってGKにキャッチされました。残念。
前半39分、康介がループシュートを狙いましたがGKに阻まれます。
前半43分、ナリがボールを持って前へ出よう!としたところを倒した川崎の18あきらくんにイエローカード。
ロスタイムは1分です。
川崎は立ち上がりの出足はよかったのに途中から勢いがなくなったよなあ、へばってきたのかなあなどと(余裕こいて)思いつつ、前半46分、1-0とコンサがリードして前半終了となりました。





康介行け~!
(前半のワンシーン。康介いけーー!!)



拓馬と競り合うのは偽けいゆーあきらくんと競り合う拓馬)





はしごでのぼる
ハーフタイムに向かい側のクラブハウスをまったりと眺めていると。
屋上エリアに出入りするにはあのハシゴから行くしかないんだなと改めて見つめます。




よじ登る
つまりあそこにいる人たちはみなさんこうやって登ったわけね。
ご苦労さまでございます。
一見ふつうの観覧場所に見えるあの場所ですらこういう出入り方法なら、ビデオを撮ってる屋根の上はなおさら力づくで登るのでしょうね。
怪我をしていてもなお三脚付きのビデオを持ってあそこに登れるとは、選手はやっぱりさすがの身体能力です。




マイ水もってるのね
でも上り下りするのは大変だろうにと心配していると、手元にマイ水ボトルがあるのが見えて安心しました。
隣にいた(川崎の?)ビデオ係の人は、カメラを置いたまま下に降りて休憩しているようです。



ボードで説明中
ハーフタイムの川崎ベンチ。
監督がボードを使って説明をしています。
選手は軒並みハダカになっていますよ。暑いのかな。




後半開始時の円陣
後半開始時の円陣



ハーフタイムでの選手交代はなく、コンサのキックオフで後半が始まりました。


<後半開始時のメンバー>

     9三上陽輔  7菅原康介
  25神田夢実        11近藤勝成
      26深井一希 10荒野拓馬
24堀米悠斗 5奈良竜樹 2小山内貴哉 14前貴之
        1松原修平



後半4分、川崎にグラウンダーのシュートを打たれてわりと決定的なピンチ。これを修平がなんとか押さえて、土手の観客から拍手が起こります。
後半始まりとともに、また前半立ち上がりのようなもっさりモードに戻ってしまったみたいです。逆に川崎は元気です。
後半5分にもドキッとする危ないシーン。川崎のループシュートはゴールネットの上に落ちて助かりました。
いやん、なんだか嫌な感じ。選手たちなんとかがんばって。
後半8分、貴之から陽輔へボールが渡り、クリアされたのを康介がフリーで拾ってチャンス!!になりましたが、ゴールはならず。
後半12分、ゴメスが相手ボールを狙い澄ましてカットし、そのままぐいっと前へ出て行きます。いい感じ!素敵!
ようやくだんだんいい感じになってきたかなと感じます。
後半13分、右サイドにいた康介から、おおおおーーというタイミングで陽輔へぴったりのパスが出され、決定的なチャンスになりました。が、陽輔はワンタッチ目で処理をミスってしまい、シュートが打てません。残念。すごいチャンスだったのに。
後半15分、拓馬が左サイドからクロスをあげ、ファーにいたナリの前に飛びました。川崎のDFがクリアして、CKになりました。




サッカーっぽい写真
(後半のサッカーっぽい写真。本文とは関係ありません。)



後半17分、陽輔がうまく裏へ抜け出し、パスを受けてすかさず反転してシュート。ゴールポストの右へ抜けてしまいましたがよい形でした。
後半22分、詳細は忘れてしまったけれど大ピンチ。決定的な形でしたが相手のシュートがポストの左へ転がっていき、ほうぅぅぅと胸をなで下ろします。・・・と思ったら誰かが触ってコースを変えていたのね。川崎の左CKになりました。
だいぶ押し戻してきたし全体としてコンサが少し優勢かなとは思うものの、1点のリードではなんともいえません。




翔太とナガコウが入ります
後半23分、夢実と康介に代わってナガコウと翔太が入りました。
翔太はFWへ、ナガコウは右SBに入って、ゴメスが1枚上がり、貴之が左SBに移ります。



     9三上陽輔  18榊翔太
  24堀米悠斗        11近藤勝成
      26深井一希 10荒野拓馬
14前貴之 5奈良竜樹 2小山内貴哉 20永井晃輔
        1松原修平





翔太チャンス!
後半27分、翔太が裏へ抜けてチャンス!
スピードでぶっちぎってスペースを独走し、GKと1対1になります。
でもシュートを決める前にGKと正面衝突みたいになってしまい、相手GKが痛んだようでしたが起き上がりました。



後半29分、陽輔がボールを持ち、中盤から前へ長い距離をジグザグでうねうね。翔太も近くにいたけれど、パスは出さずにあくまでも自分でシュートを狙って試みましたけど、結局は体勢を崩してしまって打ち切れませんでした。ここらへんは難しいところですよね。陽輔が自分で復活ゴールを決めたい気持ちもわかるしね。

後半30分、修平が留守のゴール前でナガコウが体を張って相手と競り合い、止めました。危なかった。ありがとう!ナガコウ!
後半31分にも一希のボールカットから翔太へのパス。翔太が独走してゴールを狙いますが、相手にあてて左CKになりました。
後半32分、そのCKを貴之が蹴り入れます。蹴る前にくまちゃん(サポ友)が「奈良くんに合わせるんじゃない?」と予想したとおり、ボールはゴール前に張っている奈良くんのところへ飛びましたが、奈良くんはうまく合わせられず、頭を抱えて悔しがっています。ほう、やっぱり。惜しかった。
このときは上手く合いませんでしたけど、でも奈良くんのヘディングの強さはやはり出色ですよねー。ボールが飛んだ先に奈良くんがいると、そこではね返してもらえるとの安心感が違います。そしてかなり低いボールでも、足じゃなくて、身をかがめて頭で合わせる奈良くんもおもしろかっこいいです(笑)。そんな奈良くんの頭で強くてかっこいい!のシーンがあった直後に、待望の追加点が入りました。
後半37分、ゴメスが左サイドでドリブル突進。どんどん前へ進みます。相手DFがゴメスに対峙して中へ入らせまい、外へ追い出そうとがんばりますが、ゴメスはゴールライン近くまであがるとそのまま相手選手を振り切って中へ切り込んできました。わ!すごい!すごいよゴメス!
見ている方は大盛り上がりです。ゴメスは相手を振り切ってゴール近くまで侵入してくると、そこでゴール前のスペースへマイナスのパスを出し、中央を駆け上がってきた拓馬が正面から押し込んで難なくゴールを決めました。(2-0)
きっちり決めた拓馬も偉いけど、これは0.8点くらいゴメスのゴールと言っていいかも~。





拓馬ゴール!
ゴールを決めて大喜びの拓馬
アシストのゴメスも走り寄ってきます。




駆け出す拓馬
祝福しようとするナリとゴメスを振り切って?拓馬は逆方向へ駆けだし





倒れこむ
地面にダイブして喜ぶゴールパフォーマンスです。
(写真下の方がなんだか白くなっているのは原因不明です。気にしないでください。私も興奮状態で何か写り込んだんでしょうね(笑)。)




みんな折り重なる
みんなで折り重なって




折り重なる
大喜びです。



「川崎に押されまくってる」わけじゃなかったから、リードが2点となればこれでかなり安心かなと思いました。
川崎の選手たちはフィジカルコンディションがきついのかな。
動きが精彩を欠くようになっています。
後半38分、一方コンサの選手たちも疲れているんだなあと感じます。考えていることは分かるんだけど、気持ちはあっても一歩目の動き出しが気持ちについていけてないという印象です。そんななか貴之は頼もしかった。
後半39分、川崎の左CK




ゴメスに代わって大くん
後半41分、ゴメスに代わって大くんが入ります。
大くんはそのままゴメスの位置に入り、左SBは貴之のままでした。



     18榊翔太  9三上陽輔
 6葛西大            11近藤勝成
     10荒野拓馬 26深井一希
14前貴之 5奈良竜樹 2小山内貴哉 20永井晃輔
        1松原修平


後半43分、陽輔がよい飛び出しでフリーでシュートチャンスを得ましたが、シュートはGKに当ててしまいました。
後半43分、右からのCKは翔太が蹴ります。ちょっと珍しい?
後半44分、左からのCKは貴之が蹴りました。ファーへ抜けてゴールキックに変わります。
ロスタイムが3分と表示されました。
後半45分、川崎GKがクリアしたボールを大くんが拾い、そのまま遠目からループシュートで狙いましたがずいぶん大きくなってしまいました。ボールはドーム駐車場側の柵を越えて、シャトルバスに乗ろうとしているファイターズ観戦帰りの人の列を直撃です(笑)。
そんな光景を見て笑っていたら、ふと気がつくとピッチに川崎の選手が倒れていました。





担架隊出動
担架隊の出動です。
倒れているのはあきらくん。どうやら熱中症らしいです。
熱中症になるほど暑いとは思わなかったけれど、ずいぶん走り回ってがんばっていたからねえ。ギラギラ照りつける暑さじゃなかったからかえって警戒が緩んだかしら。真ん中のポジションだとわざわざ水を取りにいって飲みにくいからねえ。
心配しつつ見守り、時計が2分くらい止まりました。

試合が再開して後半48分ころ、ピンチのなりかけがあったかもしれない。
後半49分、陽輔に代わって和弥くんが入りました。キャプテンマークは大くんの腕に移りました。ナリが前へ出て、和弥くんはボランチに入ります。


    11近藤勝成  18榊翔太
 6葛西大         10荒野拓馬
     3中山和弥 26深井一希
14前貴之 5奈良竜樹 2小山内貴哉 20永井晃輔
        1松原修平


後半50分、拓馬が戻したボールをナリがフリーでシュート。バーの上でした。
後半51分、試合終了の笛が鳴り、2-0でコンサユースの勝利となりました。




終了
終了~。
川崎ベンチの後ろの方ではあきらくんをボードで煽いでいます。




お疲れ
おつかれさまでした。




整列
整列して、礼。




握手
握手をして互いに挨拶をします。お疲れさまでした。




川崎ベンチにあいさつ
川崎ベンチに挨拶




コンサベンチにあいさつ
コンサベンチに挨拶


ドームサブグラ横の駐車場にはファイターズ観戦の人向けのシャトルバスが何台も並び、人の列がぞろぞろだったので、きっと地下鉄も混んでいるだろうね、もうちょっと時間をおいてから帰ろうかなどと話しながらまったりしていました。
救急車が到着してあきらくんを病院に運んでいくようです。
だいじょうぶかなあ、みんなと一緒の飛行機で帰れるといいけどね・・と心配しつつ見守っていると



ミニゲームをやるみたい
ピッチには選手たちが出てきました。
試合に出なかった、あるいは出ても出場時間が短かった選手たちが、深川コーチのもとでミニゲームをやるようです。
これはちょうどいい。これを見てから帰ることにしよう。
ミニゲームの前半・後半と、その後のシャトルラン(ミニゲームに負けたチームは走る本数が多いw)を楽しんで、ゆったりと家路に着いたのでした。

グループCの5チームは、たぶん東京、川崎、札幌の3チームで上位2枠を争う展開になると予想されますから、ライバルになる川崎を相手にまずは先勝することができてよかったです。ホームで負けたら苦しくなるところでしたもんね。
この後Jユースの試合は10月半ばまでしばらく日程が空きます。
そのころは高円宮杯(U-18)も終わって、どんなチームになっているでしょうねえ。


posted by あきっく |19:10 | ユース | コメント(7) | トラックバック(0)

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Re:【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

こんばんは

じっくりと読ませてもらいました。
試合展開が思い出されます。
三上が一番多くシュート打ってましたね。
1本は決めたかったろうに思いました。

救急車を呼んだんですね。私はその前に帰ったので救急車呼ばなかったのだから大事には至らなくて良かったなあ、なんて思ってたんですけど。
その後、特に話題になってないから大丈夫だったんでしょうね。

お疲れ様でした。

posted by tnfaki| 2010-08-27 20:01

Re:【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

お疲れさまでございました~
私も奈良くんが毎度毎度頭でクリアするのを見て
なんと頼もしいんだと思いつつ
そこは蹴り返さないと頭が危ないよ( ;谷)とヒヤヒヤしながら観ていましたw

ちょっとスロースタートなのは気になりましたが
幸先の良い開幕戦ってことで今回はよしとしましょう(笑)

というわけで明日の知事杯ですね~
では厚別で~ノシ

posted by みわ| 2010-08-27 20:12

Re:【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

>tnfakiさん
気がついたらもう試合から1週間近く(汗)。
すっかり遅くなってしまいました。
メモを見つつ試合のことを思い出しつつの観戦記です。
その分、強烈に印象に残っていることが観戦記になったというか・・(←すごい言い訳w)
川崎の「あきら」くんは、若いしすぐに手当できたし、きっと大事なく回復したんじゃないかなと思います。
あのくらいの気温でも気をつけなきゃならないもんなんですね。コンサの選手たちにも良い教訓になったかもしれませんね。

>みわさん
奈良くん、頼もしかったですよね。
でもあんな低い位置で頭でクリアして、それでボールを蹴ろうとしていた川崎の選手が「危険なプレー」でファウルになるのってどうなんだろう??と、私たちはクスクス笑っていました。
明日の知事杯も楽しみですね。
では厚別で~。

posted by あきっく| 2010-08-27 20:41

Re:【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

…あれ?
公式戦で川崎に勝ったのっていつ以来だっけ? 初めてのようでもあり…1度くらい勝ってたような気がするでもあり…。

posted by ひぐま@悪熊 | 2010-08-27 21:12

Re:【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

>ひぐまさん
征也が1年生で智樹が3年生のとき(つまり2003年)に栗山で勝った気がする~と思ったのですが(楽しかった思い出なので)、3-1から追いつかれて3-3だったのでした。
アウェイでの川崎戦は0-2でいいとこなしでの敗戦でしたし(智樹の惜しいシュートが1本くらいはあったんだっけ?)、もしかしてあれ以来対戦自体がなかったのかしら。
川崎ユースというと体格がよくてゴリゴリフィジカルで押してくるチームで、うちの苦手なタイプ・・・と思っていましたが、今回対戦した川崎の選手たちは割と小柄でした。
それともうちの選手たちがみな大きくなったのかしらん。

もしかして対川崎ユースで初勝利なら、それもまためでたい!

posted by あきっく| 2010-08-27 21:23

Re:【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

Jユースの公式サイトの過去の成績の見られる分(2003年まで)だけ見ても、見事に「3位」ですね…(笑

2位抜けOKなので、今年は大丈夫だろうと思っていても何故か「3位」なんですよねぇ~ホーム&アウエィで、アウエィは常に飛行機での日帰り遠征(ですよね?)というハンデは思いのほか厳しいのかな?

終盤に崩れる印象なんですよね…今年も出足はまずまずだ!がんばれ~!

posted by 30| 2010-08-28 22:53

Re:【Jユース】グループリーグ 川崎戦@ドームサブグラ

>30さん
そうするとやはり少なくとも2003年以降は決勝トーナメントに進んでいないということですか。orz
「ここで勝った方が決勝トーナメントへ」とか「ここで引き分け以上で2位確定」とかの試合で、ことごとく負けてきたような気がしますもんねえ。
3年生が少しずつ引退して減っていったりとか、Jユースの終盤はもの悲しい季節のイメージです。
たまにはどかーん!と華やかな年末もいいですよね。

・・その分、U-15の高円宮杯にはずいぶん楽しませてもらってるか!年末。

posted by あきっく| 2010-08-29 22:28

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